月別アーカイブ: 2008年9月

またまたセクシーシャッド


Imgp7035  ついにスピードトラップもセクシーシャッドカラーが登場しました。名前もそのままセクシーシャッドと表記されています。これで主要なメーカーのクランクベイトのほとんどすべてがセクシーシャッドカラーを発売したことになります。それにしても凄いブームです。なんかセクシーシャッドカラーというだけで釣れそうな気になってしまうから不思議です。

E7を衝動買い


Imgp7029  来月のデルタ戦に向けて、フロッグ用とフリッピング用に65ポンドのブレイドラインを巻いた2台のベイトリールが必要になります。持ってきたリールでは数が足りないので、噂のキュラドE7を買ってしまいました。手に持った瞬間に欲しくなってしまいました。
Imgp7031  ネットの写真だけではその大きさがあまりイメージできませんでしたが、本物を手にするとかなり小さいです。前のキュラドを比べると一目瞭然です。そして、とにかく軽いです。これで2万円を切るなら、もう高級なリールは不要ですね。今回の試合でアブのREVOを持っている人を多く見かけるようになり、リールは小型化が流行ですね。

パンチングといえばビーバー


 昨日のデルタのプリプラは現在、泊めてもらっているロコの友人、デイブ・ペレイラと出かけました。オフィシャルプラクティスの4日間は試合出場者またはその家族、スポンサー関係者以外との釣りは禁止されていますが、プリプラには制限はありません。
 デルタは久しぶりといっても5月以来ですが、やはり除草剤散布の影響で、いつものボクが知っている9月のデルタとは様変わりしています。全体的にグラス、モスが少なくなっています。全くないわけではないですが、いろんなルアーで釣りやすくなっています。ただ、釣りがしやすいのと、釣れるとは違うので、春のようにそう簡単には釣れません。昨日はトップもバイブレーション、クランクベイトもほとんど不発で、唯一良かったのがパンチングでした。PENNYWORT(ペニーウォート)という浮き草をビーバーパンチグで打ち抜くといいのが釣れていました。かなりのヘビーカバーなので、1.5オンス&65ポンド以上のブレイドが必要です。ボクもタックルを借りてやったんですが、リールが左ハンドルだったもので、ぎこちないフッキングで1匹デカイのをバラしてしまいました。公式プラ&試合当日は多くのアングラーに叩かれそうで、パンチングがどこまで通用するか心配です。特にボクはバックシーターなので、完全にボートポジションでブロックされてしまうと手が出せません。何か秘策を考えておかないといけません。

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デルタ・プリプラ


 実は今日(21日)はデルタのプリプラに行ってきました。22日からはオフリミットとなるために、事実上、プリプラができる唯一のチャンスでした。コロンビアリバーからの帰り途中ということもあって、プリプラをしている他のボートにも出会いました。
 西海岸では有名なデルタも秋に大きなトーナメントが開かれたのはずいぶん昔で、ロコ以外の選手のほとんどは秋のデルタは初体験、またはご無沙汰という状態で、どんな展開になるか楽しみです。
 ボクはフリッピングロッド&フロッグロッドなしで臨みましたが、やっぱり全然歯が立ちません。誰かに借りるか買うかして用意するしかなさそうです。

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1匹の重み


 最終結果報告が遅れましたが、無事に生きております。最終日、なんとか5匹釣りましたが、初日の1匹がやはり大きく響いて、2オンス差で賞金圏内を逃してしまいました。結果は45位という不甲斐ない成績となりました。またしてもあと1匹釣っていれば、という結果です。
 今シーズンはどうも空回りというか、変にこだわって失敗してしまいます。手堅くいくの大事なんでしょうが、ついつい夢を見て、ギャンブルをしてしまいます。まあ、悔やんでも仕方がないので、反省だけして、次回に生かしたいと思います。まあ、年間のランキングはそれでも少しアップして19位になりました。まだまだデルタ戦しだいなので、安全圏とはいえませんので、気を引き締めて次戦に臨みたいと思います。
 試合の翌日、15時間かけてデルタ近郊のモデストという町まで帰ってきました。

コロンビアリバー本戦2日目終了


 今日はなんとか5匹釣れました。真剣にワームをしたら、なんとか揃いました。かなりタフバイトです。昨日もワームをやっていればとちょっと悔いが残りますが、それがトーナメントの面白いところで、止められないません。明日は高望みせず、まずは5匹釣ってファルコン行きを一歩でも前進させます。

バッドデイ


 トーナメント初日が終了しました。結果は全然ダメで、キーパーがLV100で1匹しか釣れませんでした。どうしてもサイズが望めるリアクション系の釣りにこだわりすぎてしまいました。そのときは、いろいろな葛藤と戦いながら、ベストを尽くしているつもりですが、帰って来てからは、いろいろ反省というか悔いが残ります。さすがに出遅れたので優勝は無理ですが、まだまだ上位入賞のチャンスが完全に消えたわけではないので、明日からまたがんばります。
 今日はゲイブ・ボリバーのボートが事故でコアングラーもろとも吹き飛ばされて、2人とも病院に運ばれました。コアングラーはショックで気を失ったそうですが、オートマチックのライフジャケットのおかげで命が助かりました。やっぱり、ライフジャケットはオートマチックを買っておいて正解かも。トーナメントは本当に命がけです。まあ、明日釣りができるだけでもハッピーだと思うしかないですね。

大問題発生!


 今日、レジストレーションがあったのですが、次のシャスタ戦が減水のためにデルタ戦に変更すると発表されました。クリアレイクに変更しようとしたそうですが、フィッシュ&ゲームの許可が下りず、デルタになったと説明されました。
 シャスタ戦はボクが最も得意とする湖で楽しみにしていたのにガッカリです。そして、それよりも困ったことがコロンビアリバー&シャスタ戦を想定した準備しかしていないので、フリッピングスティックもフロッグ用のロッドも何も持ってきていません。それでデルタ戦を臨むのはちょっとかなり無理があります。どこかでロッドを買うしかなさそうです。まあ、今はそんなことを考えているより、明日のことに集中しなければ・・・。

度胸試しのコロンビアリバー


 コロンビア・リバーのスタート地点周辺はとにかく釣れません。昨年も上位10人中、8人が下流のマクナリーダムを越えたエリアで釣ってきており、残り2人が支流のスネイクリバーを上ってダムを越えたエリアで釣ってきたそうで、今回もキーとなるのはマクナリーダムを越えた下流域になると思います。
 ところが、このプランにはそれなりのリスクがあって、トーナメンターの度胸が試されます。まず、風がなくてもマクナリーダムまで走るだけで約50分はかかり、ロックを越えるのに最低でも30分が掛かります。ロバートのエリアはさらに下流に約50分は走ります。往復の所要時間だけでもかなりの時間がロスとなります。さらにロックの開閉はスケジュールが決まっていて、いつでも簡単に通してくれません。しかも、運悪くその時間に優先権のあるバージ船が来ると、バージ船が通過するのを待ってからでないと通してくれません。
 そして、最もみんなが恐れるのが風です。荒れるととんでもなく危険で、無理して走ってもかなりの時間が掛かってしまいます。下手すると帰着遅れになることもあるのです。そんなリスキーなプランですが、圧倒的に下流域はよく釣れます。いいエリアならワンスポットでリミットメイクも可能です。一方の上流域ではボクは1匹のキーパーもキャッチできていません。明日からの本番では、天候はどうなるでしょうか? そして何人が下流域を目指すでしょうか? そして、ボクはどこに連れて行かれるんでしょうか?
 ロバートはボートの中の要らない物をすべて取り出して、少しでも燃費が伸びるようにボートの軽量化をはかっています。

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巻くしかない!


 今回のコロンビアリバーでは巻物しかいい感触がつかめていません。巻物ならスピナーベイト、クランクベイト、バイブレーション、スキニーディッパー、ジャークベイトなんでも釣れています。
 特にいい感じなのが、水深2フィートぐらいまでのシャローフラットをLV100のハイスピードリトリーブです。とにかく速ければ速いほど食ってくる感じです。遅いと見切られてしまうのか、リアクションで食わせることができません。ただ、バラシも多いです。流れの中で育っているスモールマウスは引きが一段と強く、しかも掛かりが浅いのでジャンプされるとけっこうな割合で飛ばされます。これが本番で起きないことを願うばかりです。

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