日別アーカイブ: 2008年9月26日
手作りの味わい
コロンビアリバー戦 3日目結果報告
3日目のパートナーはジョン・ストレリックでした。USオープンで一度彼を引いたことがあり、一緒になるのはこれで2度目です。サンディエゴのアングラーで、家にも一度遊びに行ったことがあり、以前からよく知っています。今回もレジストレーションで、「一緒になりそうだな」なんて言っていたので、「オレの言った通りだろ!」といった感じで、すごく盛り上がっていい感じでした。
ジョンの戦略はマクナリーダムを下るプランです。ただし、この日はフライトが早く、3日間で最も釣りをする時間が短いので、下流で揃わないとほとんど釣りをする時間が残っていません。ジョンは初日、2日目ともリミットメイクはしていますが、平凡なウェイトに終わっています。ジョンのレンジャーは2日目にブレイクダウンして、この日はレンジャーボートのレップのZ520を借りての釣りとなります。借り物のボートなので、ジョンがプラクティスで見つけたGPSスポットはすべてありません。代わりにサテライトラジオが乗っているので、試合中ずっとカントリーミュージックを聴かされながらの釣りとなりました。これでかなりリズムが狂いました。
朝イチは途中の沖のハンプを攻めるも、まったくのノーバイト。その後無事にゲートに到着し、さらに30分近く下流に下りました。GPSを見なくても入れるグラスが広がるシャローフラットにやってきました。岩のあるところだけが、ポケットのようになってグラスが生えていません。いい感じのエリアですが、グラスがほぼ垂直に立っておりカレントがまったく効いていないのがうかがえます。プラクティスはバイブレーションとスイートビーバーのジグヘッドでいい感触だったらしく、カレントさえあれば、2ポンド以上で揃うということでした。
それでもなんとかジョンはLV500とスイートビーバー(ブラッディーマリー)でキーパーを4匹キャッチし、ボクもベイビーブラッシュホッグとラトリンバイブで4匹のキーパーをキャッチすることができました。ただ、そこでタイムアップで、ゲートに向かい、上流域に戻ってきました。上流にしばらく走り、残り30分を最後のポイントで粘ることにしました。ジョンはドロップショットにガルプミノー、ボクはベイビーブラッシュホッグのキャロで攻め、先にジョンが5匹目のキーパーをキャッチしました。ジョンがリミットメイクをしたことで、ジョンはいつでもマリーナに向かえる体制になったので、残された時間はあまりありません。焦ったボクはよりテンポ良く探れるフットボールジグ(1/2オンス)+スモーリービーバーで広範囲に探ると、いきなりバイトがありました。2度のフッキングミスの後、なんとかフッキングに成功し、5匹目のキーパーをキャッチし、慌ててマリーナに向かいました。きっちり25分走って、ギリギリ2分前の帰着でした。
結果はジョンが5匹(6ポンド2オンス)、ボクが5匹(5ポンド12オンス)でした。ボクは最終成績が最低賞金圏まで2オンス足りない45位でのフィニッシュとなりました。結果は残念でしたが、2日目、3日目は連れて行ってもらったエリアでベストを尽くせたので、楽しい試合でした。