デイブの家のガレージを漁っていると、いろいろ面白いものが出てきます。ここカリフォルニアはハンドポアードワームの本場だけにいろいろなハンドポアードワームがあります。今ではなくなってしまったメーカーもある一方、次々と新しいメーカーも登場しています。
そもそもハンドポアードワームメーカーは少ない資金でガレージさえあれば誰でも簡単にすぐ始められます。もちろん、最初は練習も要りますが、一般のアングラーでも自分のワームを自分でハンドポアして作る人がたくさんいるぐらい一般的なんです。
ハンドポアードワームも日本ではカリフォルニアワームのパドルテールグラブが大人気となりましたが、その後廃れてしまいました。今ではアメリカでもカリフォルニアワーム社はありません。今では日本で見かけるワームといえばロボワームぐらいでしょうか。
ただ、ロボワームは厳密にはハンドポアードワームとは言えません。機械が流すのでマシーンポアードとなります。日本でもたこ焼きや卵焼きが全自動で機械が作られるのを見たことがありますが、同じようなものですね。
ロボワームはすばらしいワームですが、ハンドポアードワームにも流し手のクセというかこだわりというか、手作りの素朴な味があっていいものです。