日別アーカイブ: 2008年9月8日
キング・オブ・スプーク その2
スーパースプークは90年台にプラドコのちょっとお高めブランド、エクスキャリバーシリーズの1つとして、ジミー・ヒューストンのシグネーチャーモデルとして登場しました。このエクスキャリバーシリーズはローテーリングフックといって、ヒネリの入ったトレブルフックが装着されているのが特徴でした。スーパースプークにはフレッシュウォーター用とソルトウォーター用があり、ソルトウォーター用はマーク・ソッシンのシグネーチャーモデルで、カドミウムメッキのフックが使用されていました。
その後、エクスキャリバー・アドバンテージというちょっと値段が安めのジミー・ヒューストン&ビル・ダンスのダブルシグネーチャーモデルのスーパースプークが発売されたり、ウォールマート限定のヘドンブランドのスーパースプークなどが発売された後、エクスキャリバーシリーズとしてのスーパースプークは廃盤となり、2002年からはヘドンブランドとしてスーパースプークは発売されるようになりました。同じようにファットフリーシャッドもエクスキャリバーからボーマーとして発売されるようになりました。このいきさつは不明ですが、エクスキャリバーシリーズという名は今もプラドコの中で残っていますが、ロゴも一新され、パクリシリーズのラインナップに変わってしまいました。
コロンビアリバーでBAKSYN!
先月のUSオープンにノンボーターで初参加した驀進ルアーの藤本直明さんが偶然、現地で友人のロバート・リーと一緒に3日間プラクティスをしたらしく、その後、ロバートはすっかり、驀進ルアーのシングルウィロー・スピナーベイが気にいったらしく、本戦でも使用し、11位でフィニッシュしました。ロバートの使い方は、スモールマウスの王道、高速引きだったそうですが、ワイヤーが細いので、釣れすぎて何個も壊してしまったそうです。
そんなわけで、ロバートは今月のコロンビア・リバー戦でも使いたいらしく、急遽、藤本さんに頼んで作ってもらい、ボクが現地まで届けることになってしまいました。ボクもいくつか分けてもらったので、これでビッグスモールマウスをキャッチしたいと思います。ブレードカラーはブラックニッケルがオススメなんだとか・・・。それにしても世間って本当に狭いですね。