月別アーカイブ: 2008年9月

初体験


Imgp6890  チェラダというビールを初めて飲みました。バド・ライトにトマトジュース?とライムとソルトが入ったもので、ちょっとスパイシーな味です。最初飲んだときはつまみとビールを一緒に飲んだような感じで、かなり変な感じでしたが、メキシカンなけっこうクセになる味です。カラッとした暑い日にオススメです。

コロンビアリバー・プラクティス終了


 4日間のプラクティスが終了しました。毎日この時季としては記録的な暖かさで、しかも名物の風がまったく吹きません。完全なピーカン・べた凪で例年よりもグラスが多くて、水位は低め、透明度が高く、しかも満月という最悪の条件がそろって、かなりタフな状態です。ノンキーすら釣るのが難しいです。
 日本ではあまり月のことを意識する人は少ないですが、アメリカではみんな月を気にします。特に満月は夜中でも明るいので、夜中にバスがエサを食べることができるので、日中は満腹で口を使ってくれないと信じられています。実際、メキシコのロッジの予約も新月まわりから予約が埋まっていきます。
 今日はスタート地点周辺を試しましたが、ボクにはまったく釣れず、その後一度ボートを上げて、下流域までトラックで移動してからボートを再び下ろして、ロバートの本命ポイント周辺を試しました。下流域ではそこそこ釣れましたが、いったいどうなることやら・・・。今日はリトルディッパーも試しました。
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スキニーディッパー・パターン


 今回、一番試したかったのが、スキニーディッパーの高速リトリーブパターンです。前回のレイク・ミードでスモールマウスにかなり効くことが分かったので、個人的にはコンフィデンスが高い状態だったのですが、期待したほどには釣れません。でも釣れるといいサイズです。
 いろいろ工夫してきたんですが、やはりバイトしても乗らない、または途中でバレるケースが多いのが難点です。試合中にバラシが続くと自己崩壊しかねないので、危ういパターンかもしれません。弾かれないグラスロッドがいいのか、硬めのカーボンロッドがいいのか、ラインはブライドの方がいいのか、ナイロンやフロロの方がいいのか、悩んでおります。

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コロンビア・リバー プラ3日目終了


 今日もロバートとプラに出ましたが、ぜんぜん釣れません。巻物系ではなんとか釣ることができますが、食わせになるとボクにはまったく釣れません。ノンキーのバイトすらとれません。流れの中でうまくワームをドリフトさせるのが難しく、完全にリズムが狂ってます。あと1日ですが、なんとか食わせるコツを見つけないと、本番でかなり厳しくなりそうです。
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 ジグヘッドワッキー&ガルプで唯一釣れたのが、ブルヘッドでした。ゴビーではないそうです。天ぷらにしたら美味そうな魚でした。

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コロンビア・リバーで驀進中


  プラクティス2日目は今季ストレーンシリーズのウェスタンディビジョンでAOYに輝いたロバート・リーです。ロバートはボクが藤本さんに頼まれて届けた驀進スピナーベイト(シングルウィロー)でちゃっかり釣っています。かなり気に入っているようで、さらに信頼度もアップといった感じです。ボクも投げたのですが、なぜかボクにはノンキーしか釣れません。

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コロンビア・リバー プラ初日結果


 プラクティス初日はストレーン・デルタ戦でもパートナーとなったザック・トンプソンと釣りました。ザックにはサクラメントからここまで乗せてもらいました。
 ザックはスタート地点から上流しか釣りをしたことがないらしく、今回は未開拓の下流を回ってみることにしました。ただ、下流といってもマクナリーダムは越えず、レイク・ウァルーラが中心となります。川幅が広く水深もあって、カレントはほとんど効いていません。リアクション系から食わせの釣りまでなんでも釣れました。釣りはしやすいのですが、つかみどころがないというか、散発でしか釣れません。スモールマウスらしい群れに当たることがほとんどありませんでした。
 実は前日から左足が捻挫したみたいに痛み、体重をかけることがほとんどできず、立っているのがやっとといった状態になってしまいました。原因はまったく覚えがなく、飛行機10時間、トラック14時間と、体をほとんど動かしていなかったのが原因でしょうか? 痛み止めの薬を飲んでなんとか耐えています。

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広大なコロンビアリバー


Imgp6886 今回の試合会場となるコロンビア・リバーはいくつものダムに仕切られていて、トーナメントウォーターとなるエリアを網羅するマップは2つに分かれています。とても4日間のプラクティスですべてをまわることはできません。
   川といってもダム湖みたいなもので、荒れるととんでもなく怖いところです。トーナメント当日は風が吹かないことを願っています。

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コロンビアリバー・プラ初日


 いよいよプラが始まりました。朝イチの第一投目のヴィクセンにいきなりグッドサイズがヒットしましたが、それっきりでした。でも他の人もヴィクセンで釣っているので、ヴィクセンのモーニングバイトは期待できるかも・・・。

 今日はいろいろあって、たいへんでした。いろいろ書きたいことはあるけど、時間がないので今日はこれだけです。

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けっこうな出費


Imgp6885  今回のトーナメントウォーターであるコロンビア・リバーはオレゴン州とワシントン州をまたがっているので、両方の州のフィッシングライセンスを購入しなければなりません。
 トーナメントはプラクティスが4日間、試合は3日間(プロは決勝に残れば4日間)ですが、間に1日オフリミットがあります。つまり連続の7日間のワンウィークのライセンスでは足りません。1日券を7日分買うよりは、ワンウィーク券+1日券を買う方が安いのですが、ワンウィーク券+1日券を買うよりは、アニュアル(年券)を買った方が安かったり、ほとんど変わらなかったりします。
 結局、両州とも年券を買うことにしました。ノンレジデント(他州の在住者)の場合、オレゴン州が61.5ドルで、ワシントン州が45.8ドルもしました。ただアニュアルといっても、1月1日から12月31日までなので、今から買っても12月いっぱいで期限は切れてしまいます。来年の6月にもここで試合があるのですが、この年券では役に立ちません。まあ、おかげで気持ちよく釣りをさせてもらえると思えば安いものでしょうか。
 ちなみにライセンスを買うときはIDが必要で、日本人の場合はパスポートの提示が必要です。ただ、パスポートには住所が書かれていないので、住所を教えなければなりません。また、州によっては髪の毛の色、瞳の色、体重(ポンド)、身長(フィート&インチ)を書くところがあります。最近はパソコンで打ってもらうことが多いので、紙に書いて用意しておくと、現場で慌てなくてすみます。

大減水のレイク・シャスタ


 コロンビア・リバーへの道中にレイク・シャスタの上を通過したのですが、水位が今まで見たことがないぐらい大減水していました。今まで釣ったことがあるポイントはすべて陸の上です。しかも、水が少し濁っているように見えました。ボートの走行も危険なところがありそうです。来月の試合では、今までとは違う釣りも通用しそうな気がします。

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