一見するとただのファットフリーシャッドですが、中の内部構造が違います。スイッチバックとはラトル、ノンラトルが簡単にスイッチできることからついた名前です。オン・オフラトルシステムというそうです。
中の構造が見たくて、透けるカラーを選んで購入しましたが、中のラトルボールが大きなループ上のレールの中にあって、前方腹側のルームに行くとラトルで、後方腹側のルームに行くとノンラトルになる仕組みです。不思議なのは、後方のルーム内に入るとボールが完全に固定されて全く音がしないことです。普通にキャストするぐらいでは、ルームからボールが外れることもありません。ただ、何かに当てると衝撃でコトンと外れて、前方に移動可となります。説明がパッケージの裏側にあります。
一つのクランクでラトルにもノンラトルにもなるっていうのは、なかなか画期的なアイデアです。ただ、透けるカラーでない場合は、普通のファットフリーシャッドとの見分けがつかないような気がします。また、ラトルボールが見えないので、慣れるまではスイッチするのが難しそうです。