日別アーカイブ: 2009年3月3日

スキニーディッパーが流行の兆し その後の続き


 今季のレイク・オキチョビーのスキニーディッパー伝説はまだまだ続きます。前回のFLWシリーズでコアングラーで優勝したラリー・ミュリキンがまたしても優勝したのです。
Mullikin2  前回の試合で、スキニーディッパーの威力をステージで語ったラリー・ミュリキンがスキニーディッパーとトリキシーシャークを使い分け、まったく同じパターンで同じ湖で2試合連続優勝したのです。ラリー・ミュリキンの場合はノーシンカーのスクリュードアップバレット装着の表層バジングだったそうです。

 ラリー・ミュリキンは初日は3匹5ポンド6オンスと出遅れましたが、2日目はパートナーのプロがノーフィッシュの中、5匹で19ポンド9オンスという、この日のプロ・アマ合わせてのトップウェイトを持ち込み暫定トップに躍り出たのでした。最終日はケビン・ロングとパートナーを組み、1匹ながら8ポンド10オンスというビッグフィッシュをキャッチし、見事連続優勝を成し遂げました。
Jeter  さらに、コアングラー部門で2位となったダレル・ジェッターは予選2日間はブラッシュホッグのテキサスリグで釣っていたそうですが、決勝でスキニーディッパーパターンのブライアン・ホーナーローとペアを組んだことで、スキニーディッパーを試したのでした。結果16ポンド8オンスという、この日のプロ・アマ合わせたトップウェイトを持ち込んだのでした。ダレル・ジェッターがパートナーよりもビッグウェイトを持ち込んだのは、フッキングにコツがあったそうです。
 コアングラーのワンツーフィニッシュがスキニーディッパーで、ともにプロを出し抜いてトップウェイトを持ち込んだという、もう一つの伝説もできたわけです。
 このスキニーディッパー伝説はすでに話題となっていますから、今シーズンまだまだ新たな伝説が生まれるかもしれません。ボクも今月の試合で伝説を作りたいです。
http://stren.flwoutdoors.com/tournament.cfm?cid=3&did=26&t=news&tday=3&atype=21&tid=6135&tyear=2009&aid=149522