起き上がりこぼうし


Bassn_lineup  フィンテックはワイオミング州のメーカーでカナダにもオフィスを持つ北部系のメーカーです。そのため、バス用以外にもウォールアイ用のタックルも充実しています。最近ではエリートプロのデイブ・ウォラックやクラーク・リーヘムがプロスタッフとして参加しています。
 日米でワームを底で立たせるのが、ちょっとしたブームとなっていますが、倒れても倒れてテールが起きあがる、まさに”起き上がりこぼうし”のような面白いジグヘッドがあります。
 今回紹介するナックルボールジグももともとはウォールアイ用で、ワーム以外にエサをセットして使うこともあります。ナックルボールの面白いところは、オリジナルデザインのフックにヘルメットのようなヘッドが取り付けられているところです。そのため、重心はヘッド部に集中して、ユラユラと揺れながらフックが常に立ち上がるというわけです。ワームのヘッド部分は完全に”ヘルメット”でカバーされる(メーカーはこれをクレイドルエリア:ゆりかごと表現しています)うえに、ラインアイも飛び出していないので、ゴミ絡みやワームのズレが少なく、着底時は常にヘッドのみがボトムに接しているので、感度もよく、根掛かりも少ないというのが狙いのようです。ワームはフックポイントを剥きだしにも、ウィードレスにもセット可能です。

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