先日フィッシュアローからエアークラッシュ6.6が発売されました。これはエアークラッシュ製法といって、ボクが探し求めていた幻のフリップテール・リザードと同じ製法で作られています。少し違うところは気泡と一緒に塩まで入っているところです。ソルト入りのワームの方が相対的によく釣れますが、重くなるのでフローティングワームには不向きです。しかし、気泡のおかげで塩入りでもしっかり浮くようにできているのがエアークラッシュのセールスポイントというわけです。フリップテールなみにプカプカ浮くほどではありませんが、他のフローティングワームよりは明らかによく浮きます。マテリアルの硬さや張り具合も大きさもいい感じで、まさにボクにとってはフリップテール・リザードが復活したような気分です。
最近はアメリカでもテールを立たせるワームが流行の兆しがあります。ギャンブラーのギッギースティックやキッカーフィッシュのホールショットなどがその例ですが、ソリッドのボディー全体が持つ浮力と水押し効果によるアクションは、ギッギースティックやホールショットとは違います。
エアークラッシュ6.6は、もともとは琵琶湖でパンチング用にデザインされたようですが、オーソドックスなストレートワームなので、普通のテキサスリグから、ジグヘッド、ワッキー、ノーシンカー、そしてキャロライナリグとなんでも良さそうです。特に昔、レイクフォークでフリップテール・リザードを使って中層で浮かせて漂わせるとよく釣れたヘビキャロを久しぶりに試したいです。もう一つ試したいのがネコリグです。ネコリグはラインを張っていないとワームが倒れてしまいますが、これならテンション・フリーで止めていても、底でしっかり立っているはずです。スワンプクローラーよりもバルキーな分、サイズアップが期待できそうなので、アメリカの試合でもよさそうです。
幻のワームが復活!?
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