以前何度か紹介したビッグバイト・ベイツ社の新ブランド”バイオベイツ”からバス用のワームが各種発売されました。

　バイオベイツとは、バイオデグレイダブル（biodegradable）、いわゆる生分解ワームのシリーズで、独自の天然集魚剤を混入した、石油化学成分は一切使用をしていないマテリアルを使用しているそうです。また、パッケージから出して大気中に放置していても、ガルプのように乾いてしまうこともないそうです。

　今回リリースされたのは、ワッキー用のサンピンワーム（写真）以外は、ビーバー系、チューブ系、センコー系、フィネスワーム系といった定番のワームとなっています。やはり面白そうなのはサンピンワームです。ありそうでなかったシャッドテールワームが両端についたワームで、４インチと６インチがあります。片方のテールをカットして、スイムベイトとしても使えそうです。

　先日行われたFLWツアー第２戦（ルイススミス・レイク）でも、上位j陣の中で例のロングAを使っていた選手がいたようですが、今年もウェキングブームはあるでしょうか？

　バックアイ・ルアーズからもアンソニー・ギャグリアルディがデザインしたというバルサ製ウェイクベイト、その名も”ウェイク・アップ”が発売されました。テールまで太めの浮力を生かしたボディー形状で、サーキットボードリップを使用しています。リップはやや立ち気味です。５インチサイズで３本フック、値段は18ドルということです。

   　サイズミックのオキチョビーリグに続いて、今度はバスプロショップからパンチリグシステムと称して、サステキもどきが紹介されています。オリジナル？のスクワーミン・パンチベイトに既存のタングステンバレットシンカーにワイヤーを取り付けたものとがまかつのオフセットフックをセットで販売したもので、特別に開発したものは何もありませんが・・・。

　このパンチベイトはチューブ構造になっているので、中にラトルを入れるのもいいとか。そのうち、ボーン素材のラトルまで登場するかもしれませんね。