日別アーカイブ: 2008年3月24日

FLW公式ランディングネット


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 今回のデルタ戦のレジストレーションでも紹介されたのですが、3月13日、FLWはフラビル(FRABILL)がFLWのスポンサーに加わったと発表しました。フラビルは数多くのアウトドア用品を販売するメーカーで、今回フラビル社のランディングネットがFLWのオフィシャル・ランディングネットとして公認され、さまざまなコンティンジェンシー・プログラム(ボーナス特典)を発表しました。

 このプログラムはフラビル社のコンペティション・シリーズのランディングネットを使用してバスをキャッチし、FLWツアーをはじめとするさまざまなトーナメントで大物賞(スニッカー・ビッグバス)を獲得した場合、プロ、コアングラーを問わずボーナスを支払うというものです。具体的には下記のボーナスが設定されています。
 FLWツアー:プロ、コアングラーを問わず1000ドル。フォレストウッドカップではプロ、コアングラーを問わず2000ドル。
 FLWシリーズ:プロ、コアングラーを問わず500ドル。フィッシュ・オフではプロ、コアングラーを問わず2000ドル。
 ストレーンシリーズ:プロ、コアングラーを問わず250ドル。ストレーンシリーズ・チャンピオンシップではプロ、コアングラーを問わず2000ドル。
 BFL:8つのリージョナルトーナメントでは500ドル。オールアメリカンでは2000ドル。
 日本の某団体のように、営利目的で「ネットはこれしか使用を認めない」といった縛りを設けるのではなく、あくまで選手に任せて、どうせネットを使うなら、フラビル社のネットを使った方がお得だよ、とアピールしているわけです。これはなかなか賢い宣伝だと思います。実際、ボクのデルタ戦の初日のパートナーはしっかりフラビル社のネットを購入していました。コ・アングラーの立場はネットを持ち込むわけにはいきませんから、ボーターがフラビル社のネットを持っているかどうかが問題となります。