日別アーカイブ: 2008年3月4日

アメリカ人が行ってみたい釣り場


Image  クリアレイクやデルタの話が登場しましたが、最近のFLWマガジンでアメリカのラージマウス及びスモールマウスのトップ5の釣り場紹介という面白い記事がありました。
ラージマウス・トップ5
1.クリア・レイク(カリフォルニア)
2.ファルコン・レイク(テキサス)
3.カリフォルニア・デルタ
4.レイク・アミスタッド(テキサス)
5.レイク・フォーク(テキサス)
スモールマウス・トップ5
1.レイク・エリー
2.バート&マレット・レイクス(ミシガン)
3.レイク・セントクレア(ミシガン)
4.レイク・シャンプレーン(ニューヨーク)
5.デイル・ホロー・レイク(ケンタッキー&テネシー)
 バスフィッシングの本場といえば、フロリダ州なんていうイメージを持っている人が日本にはたくさんいます。確かにフロリダの独特の景色の中でのバスフィッシングは非常に楽しいですが、釣果だけを考えれば、決してパラダイスとはいえません。ラージマウスのトップ5の中では、ボクはファルコン・レイク以外の4つに行ったことがありますが、どの湖も素晴らしいところです。
 いよいよ明日にはデルタに向かいます。ボクの一番大好きな釣り場であり、ボクがバスフィッシングのイロハを学んだところです。1年以上デルタとはご無沙汰ですが、久しぶりにデルタのビッグバスに出会えるか楽しみです。

デルタがついに爆発


 メキシコから帰ってきてからはバタバタ続きで、5日は出発だというのに、まだデルタの試合の準備は全然進んでいません。試合前にいろいろ過去のデータを調べたり、最近のトーナメント結果や天候、月まわりなどをチェックしながら、準備を進めるのもトーナメント参戦の楽しみの一つです。
 デルタといえば、クリアレイクと並んで、カリフォルニア、アメリカを代表するビッグバスレイクですが、今年は水温がなかなか上がらないようで、タフな話ばかりでした。2月16日に開催されたWONBASSのチーム戦では、出場40チーム中リミットメイクは1チーム、21チームがノーフィッシュという寂しい結果でしたが、ようやく1週間ほど前から水温が10度を超え、天気も安定して水温が上がり始めたという情報が入っていました。そして、3月1日に行われた100%BASSのチームトーナメントでは、優勝チームが37.35ポンド、2位でも34.93ポンド、3位で34.58ポンド、4位で30.58ポンドという目を疑うような結果となっています。39チーム中20ポンド超えが20チームという大爆釣となっています。12ポンド台のビッグバスも2匹も上がったようです。翌2日にはWONBASSの試合が予定されていましたが、強風でキャンセルとなったようです。
 この結果は楽しみな反面、少し複雑な気分です。釣れる方が楽しいのですが、ビッグウェイト勝負の試合は苦手です。今までで経験したこともないようなビッグウェイトを持ち込まない限り優勝はないので、正直勝てる気がしないんです。デルタの試合は過去2戦、3位でフィニッシュしていて、最終日にともにデカイバスをバラして優勝を逃しているだけに、今度こそと気合いが入っているのですが、なんか、またデカイのをバラしそうな予感がしてきました。

タングステン入りワーム


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 昨日、ジーンラルーの頭部にだけ塩入りマテリアルを使用したストレートワーム、ソルトヘッド・シェイキーワームを紹介しましたが、トゥルータングステンからはヘッド部またはテール部にタングステンを混入したストレートワームが発売されます。
 ハンドポアードワームで5インチサイズのフィネスワーム系の”ダート”と6.5インチのトリックワーム系の”スティンガー”の2タイプがあり、ヘッド部にウェイトが入ったノーマルタイプとテール部にウェイトが入ったリバースタイプがあります。しかもフォールスピードが1秒間に0.5フィート沈むタイプと1秒間に1フィート沈むタイプがあり、組み合わせはダート、スティンガーそれぞれ4タイプあることとなり、かなりややこしいワームになりそうです。こういう乗って、凝っている割に流行らないんですよね。アメリカではまだまだネイルシンカーが普及していませんが、ネイルシンカーがあれば、1個のワームですべて解決ですから・・・。
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