デルタがついに爆発


 メキシコから帰ってきてからはバタバタ続きで、5日は出発だというのに、まだデルタの試合の準備は全然進んでいません。試合前にいろいろ過去のデータを調べたり、最近のトーナメント結果や天候、月まわりなどをチェックしながら、準備を進めるのもトーナメント参戦の楽しみの一つです。
 デルタといえば、クリアレイクと並んで、カリフォルニア、アメリカを代表するビッグバスレイクですが、今年は水温がなかなか上がらないようで、タフな話ばかりでした。2月16日に開催されたWONBASSのチーム戦では、出場40チーム中リミットメイクは1チーム、21チームがノーフィッシュという寂しい結果でしたが、ようやく1週間ほど前から水温が10度を超え、天気も安定して水温が上がり始めたという情報が入っていました。そして、3月1日に行われた100%BASSのチームトーナメントでは、優勝チームが37.35ポンド、2位でも34.93ポンド、3位で34.58ポンド、4位で30.58ポンドという目を疑うような結果となっています。39チーム中20ポンド超えが20チームという大爆釣となっています。12ポンド台のビッグバスも2匹も上がったようです。翌2日にはWONBASSの試合が予定されていましたが、強風でキャンセルとなったようです。
 この結果は楽しみな反面、少し複雑な気分です。釣れる方が楽しいのですが、ビッグウェイト勝負の試合は苦手です。今までで経験したこともないようなビッグウェイトを持ち込まない限り優勝はないので、正直勝てる気がしないんです。デルタの試合は過去2戦、3位でフィニッシュしていて、最終日にともにデカイバスをバラして優勝を逃しているだけに、今度こそと気合いが入っているのですが、なんか、またデカイのをバラしそうな予感がしてきました。

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