この日のパートナーはマイク・ニチェリニ（写真）。クリアレイクのほとりに家を持ち、ブドウ農園を経営しているそうです。ボートはピカピカおニューのZ520です。彼の戦略も初日のレオン・ナイトと同じでメインはクランクベイトでした。リップラップ以外にアシまわりも打つのがレオンと違うところでした。
ボクは前日の反省を教訓にショートレンジでもしっかりボトムが叩けるように、急速潜行できるディープクランクのノーマンのミドルN（カラーはもちろん赤）を打っていき、なんとか２匹のキーパーをキャッチすることができました。実はもう１匹明らかにいいサイズのバスがヒットしたのですが、ラインが太いので余裕でやりとりをしていると、フックを伸ばされてバラしてしまいました。トーナメント中のバラシなんて、誰にでも１匹や２匹はあるものですが、もったいない１匹でした。
その後は風が強くなり、かなり釣りづらい状態だったのですが、マイクがラインを結び直そうと風裏に入った隙に、スピニングでたて続けに４匹のキーパーをキャッチして、リミットメイク＆入れ替えにまで成功しました。ただ、ウェイトはその後もなかなか伸ばすことができず、最後の最後に広いフラットなエリアに入ってくれたので、こちらにもチャンスができ、ブザービータータングステン（もちろん赤）を引きまくり、なんとか１匹入れ替えに成功して終了しました。
