日別アーカイブ: 2010年7月12日

バスの食事


Big_img_lcomida_802  ミスターツイスターの新製品、エル・コミダはセンコーボディーにビッグカーリーテールをコンビネーションさせた面白いワームです。スペイン語でラ・コミダとは食事という意味ですが、バスにとってはたまらなく美味そうなエサというわけです。
 このエル・コミダの特徴はテールおよびカーリーテールの先がチャートやブルーなど、すべて2トーンになっている点です。日本ではいわゆるファイヤーティップパターンはあまり流行りませんが、アメリカでは人気です。こんな風に3カ所で先っちょだけが均等に2トーンに分かれてインジェクションするのって、けっこう難しい技術だと思うんですが・・・。
 サイズは5インチで7本入り4.17ドルとなっています。ノーシンカーの表層バジングも面白そうですし、キャロなんかもよさそうです。

落下昆虫


P1000241  先日、アメリカの虫パターンルアーを紹介しましたが、こちらは日本で買えるリアル系虫パターンルアーです。その名もラッカバグ。食べ頃サイズのハルゼミサイズです。背中のフェザーがリアルです。これなら日本のスモールマウスでも躊躇無く食ってきそうです。
P1000244  せっかくなんで、ボクなりのチューニングを施してみました。腹側のラウンドラバーは、モップジグ用の極太のラウンドラバーに刺し替えました。張りのあるラバーのおかげで、より強い水押しが期待できそうです。細かいシェイクでの移動距離を抑える効果もあるはずです。尻部のくぼみにはラメラメ&シマシマのシリコンラバーを少量ずつ左右にタイイングしてみました。移動距離を抑える効果以外に、着水音をソフトにする効果もあるはずです。虫系ルアーはこのチューニングに工夫するのが楽しいです。

新しい注目?のアパレルブランド


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 バスフィッシング・アパレルブランドはバスホリックが大成功で、ボクも何枚もTシャツを持っていますし、トーナメント会場では多くの人がTシャツを着たり、キャップを被ったりしています。

 そんな2匹目のドジョウを狙ってか、新たなアパレルブランドが生まれました。その名はバス・フューリー。結局はバスホリックス同様のプリントものですが・・・。エリートプロのフレッド・ラームバニスやデイブ・ウォラックとのコラボ物まであったりします。
 なんで紹介したかというと、Girls of Bassfuryというページのギャラリーが個人的にちょっと嬉しかったりするわけで、今後のコンテンツの充実が楽しみなんです。こういうのって、アメリカンですよねぇ。

カエルブームはどこまで続く その4


 コッパーズ社と言えばリアルなシェイプとカラーリングが特徴のライブターゲット・ライフライクルアーズシリーズを販売するカナダのメーカーですが、最近はアイテムがどんどん増え、トーナメンターへのスポンサーも始めて、メディアで目にする機会も増えてきました。
I_sl_h_koppers_brownfrog  今週、ラスベガスで開催されるICASTショーで発表する目玉商品は中空フロッグのようで、これまたリアルな造形です。カナダのメーカーといっても作っているのは中国ですから、このぐらいの造形はお手の物なんでしょう。
 そもそも、バスは本当に中空フロッグをカエルだと認識して食ってきているとは思っていないので、個人的にはリアルさはあまり重要ではないんですが、ここまでリアルだと売れるでしょうねえ。スプロにとっては脅威ですね。