コロンビアリバー戦 初日結果報告


 初日のパートナーはポール・ホッジスというアリゾナ・フェニックス在住の陽気のおじさんでした。この日のフライトは最終フライト(4時20分帰着)ということで、釣りをする時間は3日間で一番長いことになります。
 ポールはやはりマクナリーダムを下るプランで、「キーパーが15匹釣れた凄いスポットに連れて行ってやる」ということでした。ダムのロックは下りが8時半で上りが13時集合になっていますので、実質釣りができる時間はそれほどありませんが、ボク自身は下流域の方がプラクティスでの感触が良かったので大賛成でした。仮に下流で揃わなかったとしても、帰着までに上流で2時間以上釣りをする時間が残っています。
 心配された風もなく、初日がスタートしました。マクナリーダム方向に下りながら、いくつかのスポットで釣りをしたのですが、ポールは朝イチからドロップショットをキャストし始めました。ボクはトップからクランクベイト、ジャークベイト、スキニーディッパーといろいろ試しましたが、お互いノーバイト。3カ所目の沖のハンプ(水深20フィート)で、ポールのドロップショットに3ポンドクラスのグッドサイズがヒットしました。何ともラッキーな1匹でしたが、後が続かず、そのままダムに集合しました。
 今回のトーナメントは123艇が出場しましたが、初日にダムを下ったのはなんと56艇でした。半数近い選手が下流域をメインエリアに選んだのでした。それぐらいプラでは明らかに下流が釣れたのでした。
 ポールは下流のロックが開くと真っ先に給油に向かう余裕まで見せました。それぐらいプラでは好感触だったのでしょう。ボクもかなり期待しました。給油後さらに20分近く走って、ポイントに着いたのですが、2人ともノンキーパーどころかアタリすらない状態です。2カ所目のポイントでようやくポールがドロップショットでキーパーをキャッチしました。ボクはひたすら巻物で勝負し、LV100で2匹のバラシの後、ようやく1匹キーパーをキャッチしました。1ポンドクラスを5匹釣るぐらいなら3ポンドクラスを2匹釣ってやろうという気持ちだったのですが、釣れたのは1ポンド台のキーパーでした。
 その後ポールはグラスが多いシャローエリアに向かいスーパーフルークで2匹のキーパーを追加しました。このあたりで、かなりヤバイと思い、ベイビーブラッシュホッグのキャロを投入しました。しかし、練習不足のせいかアワセがうまくいかず2匹のバラシ、その後、思いっきりアワセを入れてしまいラインブレイク。まったくかみ合わない状態で下流域の釣りが終了しました。
 残り時間は上流に帰りながら何カ所かを釣ったのですが、釣れるのはノンキーばかりで、ポールもリミットメイクできず4匹(7ポンド8オンス)。ボクは1匹(1ポンド5オンス)での帰着となってしまいました。
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