先日、H&Tクランクの話題でバグリーのビンテージバルサBシリーズがプロの間で人気という話を少ししましたが、ほかにもビンテージルアーの方が現行モデルよりも釣れるという話はよくあります。
CPことクレイグ・パワーズは2005年エバースタート戦を2勝しました。5月18-21日に開催されたサウスイーストディビジョンのウェストポイント・レイク戦と6月1-4日に開催されたノーザンディビジョンのカー・レイク戦です。CPはわずか2週間で賞金2万ドルとバスボートを2艇手に入れたのでした。CPはこの2試合、たった1個のマネーベイトをメインに使っていました。そのルアーとは30年以上前のビンテージもののポップR(バスカラー)でした。CPによると、そのポップRと現行モデルのポップRではボディーの厚みやカップの形状などが微妙に違い、オールドポップRはなぜかよく釣れるのだそうです。塗装が剥げても使い続け、根掛かりさせたとき、泳いで取りに行ったことがあるほど、無くてはならない強力な武器なんだそうです。ちなみにデビッド・ダッドリーは数年前にCPから同じタイプのポップRをもらい、今も現役で使い続け、そのポップRのおかげで総額7万5000ドルは稼いだそうです。今さら探してもそう簡単には見つからないようですが、そう言われるとついつい手に入れたいと思いませんか?
月別アーカイブ: 2007年3月
日本のトッププロはアマチュア?
レイク・アミスタッドで行われたバスマスターエリートシリーズにコ・アングラーとしてスポット参戦した加藤誠司さんが見事優勝しました。さすがは日本最高峰のトップカテゴリーで戦うトップ50ワールドメンバーですね、って素直に喜んでいいんでしょうか? コ・アングラーは、所詮アマチュアです。プロのバックシートでオブザーバーとして参加するわけで、プロによってはコ・アングラーなんて完全にシロウト扱いです。日本のトーナメントシーン&業界を牽引する大ベテランのトッププロがアメリカではアマチュアレベルであると宣言しているようなものです。ご自身も日本のバス”プロ”としても自覚や誇りがないということでしょうか? 同じトップ50に参戦し、プロとして誇りを持って参戦している他の日本人選手に対しても失礼なんじゃないでしょうか? 今回の加藤さんのコ・アングラー参戦は桑田投手のマイナー契約とは意味合いが違います。バスプロなんて生涯現役みたいなスポーツです。ガイ・エーカーのように67歳でもエリートシリーズに参戦している人もいます。日本を代表する現役のプロスポーツ選手が海外のアマチュアの試合に出場して、ホームランを打ちまくって、ゴールを決めまくって、賞賛されるでしょうか? お金がなくて、プロとして挑戦したくてもボートやトラックを買う金がない人ならともかく、加藤さんには、たとえスポット参戦でもボーターで挑戦してほしいです。
アメリカ人の発想
以前にもココやココで似たようなコンセプトのルアーを紹介しましたが、またしても性懲りもなく、おバカさんがとんでもないものを作ってしまいました。アイデアは面白いですが、アメリカ人って商品化する前にテストしたり、誰かに相談したりしないんでしょうか。まさにチャレンジャー、アメリカンスピリットですね。今回紹介するスリックフィッシュはダブルフックがボディ内部に隠れていて、フッキング時にフックが飛び出す仕組みになっています。完全ウィードレスを謳っていますが、アクションに関しては一切触れていません。詳しい構造等はホームページを参照下さい。どうせならトップウォータープラグにすればよかったのですが、なぜか沈んでしまうんです。17ドルとは強気なプライス設定です。まあ、安易にコピー商品を作るよりは、よっぽど男前です。これに懲りずに、また何かB級、C級ルアーを作ってほしいですね。
http://www.slickfishlure.com/
進化するチャターベイト
昨年、大ブームで日本のメーカーまでパクリ合戦に参入したチャターベイトは、日本ではすっかり一過性のブームで終わってしまいましたが、アメリカではすっかり定着した感があります。チャターベイト系で面白いルアーを見つけたので紹介します。LBルアーズのウォブルスピンはチャターベイトとスピナーベイトのハイブリッドといった感じです。こんなのもいつかは出ると思っていました。チャターブレードもフックアイに直付けなので、なかなかスッキリとしたデザインです。ウィローリーフブレードの引き抵抗でヘッド(フック)がケツ下がりになる分、アクションにどう影響出るか興味深いです。
http://www.lblures.net/
メガバス初?のラッピングボート
来週14日からカリフォルニア・デルタで始まるFLWウェスタシリーズ第2戦に参戦のため、児玉一樹さんが現地入りしていますが、児玉さんは前戦まで使用していたナイトロボートからレンジャーZ21に乗り換えて参戦します。児玉さんの新しいボートの写真が届いたのですが、なんとメガバスのラッピングが施されています。たぶん、メガバスのラッピングは初めてなんじゃないでしょうか。ブラックベースの渋めのデザインですが、竜が舞うのは、あの社長の趣味ですね。アメリカ人にはどう映るんでしょうか?
デルタのプラクティスは現地時間の10日からスタートします。児玉さんにとって、ナイトロボートは相性が悪かったのか、トラブルに悩まされ続きでした。昨年出場したストレーンシリーズのデルタ戦も児玉さんはエンジントラブルに泣かされました。それだけに、今度こそ、自分の思い通りの戦略で悔いなくFLWシリーズを戦ってほしいですね。
これで釣ってみたい
アメリカにはこんな素晴らしいものがあります。ロケットフィッシングロッドはクローズドフェイスリール内蔵のガンタイプのロッド?です。引き金を引くと、付属のフロート(ウキ兼カプセル)が最大30フィート飛びます。ラインが繋がったフロートは着水と同時にカプセルが開く仕組みになっていて、中からエサを刺したフックやオモリが出てくるというわけです。詳しくはホームページに飛んでみてください。テレビCMが動画でチェックできます。これさえあれば、子供も喜んでパパと一緒に釣りに出かけてくれるに違いありません。釣り入門にもってこいで、釣り業界にとってもありがたいというわけです。これがアメリカでは30ドルで売っています。1個欲しいと思いませんか?
http://www.fogosports.com/
手に入らないなら作るしかない
リペインター、ティム・ヒューズの話題が最近出たので、H&Tバルサベイツの話を紹介しましょう。以前、バンディッドのフットルースの話を紹介しましたが、ほかにも旧モデルはよかったのに、最近のモデルはよくないといったルアーは多数あります。日本でも有名なのは大森さんのクラシックのウィニングルアーになったバグリーのBB2をはじめとするバルサBシリーズです。大森さんは試合ではオークションで手に入れた旧モデルしか使わないそうです。最近、真鍮ワイヤーを使用した復刻モデル(ドミニカ製)が発売されましたが、やはり旧モデルとはアクションが少し違いました(まあ、これはこれでOKですが・・・)。
旧モデルを手に入れるのはたいへんです。値段も高いですし、オークションでは競争率も高いです(数多くの有名プロが競って落札しています)。しかも、古い分、塗装が割れていたり、ウッドクランクゆえの当たり外れもあります。ならば作るしかない、ということでオリジナルのバルサBを忠実に再現しようとしたのが、H&Tバルサベイツです。H&Tというブランドは、リペインター、ティム・ヒューズとビルダー、ジェフ・トンプソンの合作によるもので、HT1、HT2、HT3というクランクベイトだけを作っています。ハンドメイドルアーなので、知る人ぞ知るルアーだったのですが、2002年のFLWチャンピオンシップでジョン・サッピントンのウィニングルアーになったことで名が知られ、その後バスプロショップで売られるようになって広く認知されるようになりました。今やウッドクランクブームに乗って、日本でも売られているほどです。
http://www.hughescustombaits.com/page7.htm
パカクローが3兄弟に
まさにダイナミック!
キャスティーク・ソフトベイツ社のホームページがリニューアルされているのに気がついたので、いろいろ覗いていると、けったいなものを発見しました。ダイナミック・アクション・スピナーベイト、略してDNAスピナーベイトというらしいですが、かなりC級の香りが漂っています。こんなルアーを本気で作ってしまう根性というか神経がスゴイです。もちろん、試行錯誤せずに安易に売れているルアーのコピーを作るよりは100倍マシですが・・・。怖いもの見たさに、売っていたら買ってみたい気もしますが、まあ、日本では売れないでしょうね。
http://www.castaicsoftbait.com/
今季6匹目のシェアランカー
以前、ココでバドワイザーが毎年スポンサーしている素晴らしい試み”シェアランカープログラム”を紹介しましたが、今季6匹目、レイクフォークでは3匹目、通算429番目の13ポンドオーバーのランカーが3月3日にキャッチされたそうです。ニュージャージーのステフェン・キャレイがキャッチしたランカーは13.23ポンド(約5.95kg)、全長25.5インチ(約64.7cm)、胴回りの21インチ(53.3cm)あったそうで、定番の1/2オンスのラトルトラップでキャッチしたそうです。今季はあと何匹のビッグママがキャッチされるんでしょうか?
http://www.tpwd.state.tx.us/spdest/visitorcenters/tffc/budsharelunker/

