月別アーカイブ: 2007年2月

クラシックのトロフィー


Imgp2157  去年はルーク・クラウセンが優勝したので、あつかましくも触らせてもらって、お決まりのポーズまでさせてもらったクラシックの名誉あるトロフィーです。ショーの会場で飾られていましたので、ミーハー丸出しで写真を撮らせてもらいました。スキートがこれを掲げているシーンを見たかったです。

まんまです


Imgp2148_1  フィッシングショーの会場ではショップもいくつか出店していて、いろいろ買い物を楽しんでいます。レイク・フォークタックルがジャバロンもどきを作っている話は昨年から知っていましたが、これはアラバマの新しい?メーカーです。瓜二つです。すごいのはその値段で、4本入りで12ドル以上します。ふざけた値段設定です。普通なら4ドルぐらいで十分作れるはずなので、かなりボロ儲けを企んでいます。これ以外にも他に2メーカーがジャバロンもどきを出す噂があります。今年のアメリカの大ヒットはジャバロンコピーとなるんでしょうか?

大ヒットの予感がするスピナーベイト


Imgp2118  リベンジ・ベイツのオーナー、レイがすごく良さそうなスピナーベイトを持ってきてくれました。リベンジ・ベイツの製品はアメリカ製っぽくないというか、日本製も見劣りするぐらい、カラーリングがきれいなのが特徴です。新製品のディープランナー・ビッグベリー1/2オンスはヘッドが低重心設計でかなりコンパクトに仕上がっています。それでいてフックは小さくないのがいいです。日本のメーカーのスピナーベイトはフックが小さすぎるものが多く、ボクはあまり使う気がしません。
Imgp2123  このディープランナー・ビッグベリー1/2オンスがすごいのは、今までのステンレスワイヤーとは違うところです。直径0.76mmの高弾性ステンレスワイヤーをスピナーベイトの形状にカット&曲げた後、ヘッドを流す前に熱処理を加えてさらにワイヤーの弾性と強度を高めているそうです。たしかにワイヤーはシルバーではなく、少し焼けた感じです。ただ、錆びることはないそうです。まだ、キャストしていないのですが、かなり良さそうな感じです。レイの自信作らしく「日本のメーカーだろうが、パクったヤツは容赦しない」と言っていました。だいたいメーカー名がリベンジですから、復讐が怖い人はやめた方が無難です。レイはボディービルダーのコンテストで優勝したことがあるぐらいのマッチョです。
http://www.revengebaits.com/

B.A.S.S.に強力チーム誕生


Truckboat P1_b_advance_anglers  昨シーズンまでのB.A.S.S.の冠スポンサーであったCITGO(シットゴ)がB.A.S.S.を去ったことで、CITGOのスポンサーを受けていたジェラルド・スウィンドルやマーティー・ストーンのB.A.S.S.の看板スター選手は今季からアドバンス・オートパーツのスポンサーを受けることとなったそうです。さらに今季からFLWとヤマハを捨て、B.A.S.S.に忠誠を誓ったジョン・クルーズもアドバンス・オートパーツとスポンサー契約をしたそうです。アドバンス・オートパーツは自動車パーツの大型チェーンストアで2006年からB.A.S.S.のスポンサーとなっています。
http://www.advanceautoparts.com/english/sports/bass.asp

ヘアゴムの便利な利用法


 ワッキーリグってワームが切れやすいのが欠点ですよね。熱収縮チューブを使って、補強する人が多いですが、ボクはあんまり好きではありません。釣り場でチューブをセットするのは面倒ですし、事前にセットしておくと、ワームのオイルを吸ってゆるんでしまいます。そこでボクがしているアイデアを紹介します。
Wacky1_1  ホームセンター等で売っているヘアゴムを使う簡単な方法です。ヘアゴムは黒いタイプと半透明なカラーがありますが、黒いタイプは100円台でたくさん入っていてお手頃価格です。このヘアゴムは大きさといいリボン状の平たい形状といいバッチリです。
Wacky2  センコーのようなボリュームのあるワームに対してフックを横掛けにする際は、フックに事前にゴムを通しておいてからワームを刺し、その後ゴムを引っ張って再度フックにヘアゴムを引っ掛けます。ほとんど手間なしで、釣り場で簡単にできます。
Wacky4_1  細身のワームをネコリグ等で使う際は、ワームにヘアゴムを通して使います。ボクのお気に入りにフラートワームなら2重に、スワンプクローラーなら3重にするとちょうど言い締め具合となります。ワームにゴムを通すのは難しいので、適当な太さのパイWacky3プ状のものを用意し、事前にこのパイプにヘアゴムを通しておきます。ワームにセットするときは、パイプにワームを通し、ヘアゴムをセットしたい位置でヘアゴムをずらしてワーム側に移動させればOKです。ヘアゴムは熱収縮チューブと違って何度でも使えるのもメリットです。 

発言は慎重に! その2


 最近、雑誌等で気になる用語を度々目にします。それは”パンチリグ”です。リグとは仕掛けやワームのセット方法を分類説明するものであり、メソッド(釣法)とは違います。シンカーが重かろうが、軽かろうがスリップシンカーを使えばテキサスリグですし、スクリューシンカーを使えばフロリダリグです。パンチングはフリッピングの一種みたいなもので、メソッドにすぎません。メソッドをいちいちリグと呼べば、キャスティングリグ、フリッピングリグ、スキッピングリグ、スイミングリグ、ジャーキングリグ・・・とややこしくて仕方ありません。出版社等のメディアも新しい言葉を使うときはもっと慎重になるべきだと思います。怒りに触れると怖い、神のようなお方の言葉でも、編集社は責任ある仕事をしてもらいたいものです。

発言は慎重に!


Purefishing  ショップでピュアフィッシングのカタログ&DVDを無料でいただきました。お金を持っているメーカーは違いますね。さっそく、DVDを観るとバタフライクローのプールでのアクション解説の際、「スイミング・シザー・アクション」と赤っ恥な解説をしていました。ピュアフィッシングともあろうメーカーが、これではちょっと恥ずかしすぎます。そういえば、ずいぶん昔ですが、まさにそのDVDに登場しているお方が、「ブラッククロー、ブルーシザー」という伝説的な迷言を残されたのを思い出しました。説明するまでもなく、シザーは紙を切るハサミで、ザリガニの爪(ハサミ)はクローです。この業界に多大な影響力を及ぼす人は、慎重に発言してもらわないと、間違った英語が正しい英語になってしまうから怖いです。

ワームのカラー その5


Aburakayoubi  ネットベイト社のニューカラーにAbura Kayoubi(脂?火曜日?)というヘンテコなものがあります。スモークっぽいウォーターメロンにパープルとゴールドのラメが入っただけのシンプルなカラーですが、どんな意味なんでしょうか? いったい誰がネーミングをしたんでしょうか? 気になって気になって夜も眠れません。誰かご存じじゃありませんか?

ラパラの横暴


Skeet_3  1月4日のブログでターミネータールアーズがラパラグループ傘下となったニュースを紹介しました。ターミネーターといえば、スキート・リースもプロスタッフの一員で、スキートのシグネーチャーモデルもいろいろ発売されてきました。スキートといえば、ラッキー・クラフトの顔でもあり、派手なラッキークラフトのラッピングボートに乗っています。そのため同じハードベイトを販売するラパラとのバッティングが危惧されていました。先日スキートが来日した際、ターミナーターの買収話について訊いたところ、スキートは「ターミネーターはこちらの事情を理解してくれていて、今季もターミネーターとの契約は続行する」と言っていました。事実、スキートのトーナメントシャツにはターミネーターのロゴがしっかり入っていました。ところが、突然、だまし討ちのようなニュースが飛び込んできました。ターミネーター社はスキートをプロスタッフから外す決断をしたというのです。もちろん、ラパラの意向なんでしょうが、クラシックも直前の今頃になって契約を破棄するなんて一方的だと思いませんか? 

KVDがチーム・トヨタに


Kvd  バスマスタークラシックを直前にしてKVDが今季、トヨタとスポンサー契約を結んだというニュースが飛び込んできました。今季はKVDはトヨタのツンドラ(タンドラ)でトレールを回るそうです。

Vandam  B.A.S.S.の超ビッグネームであるKVDがチーム・トヨタの一員となることは、トヨタがB.A.S.S.の冠スポンサーへなることへのステップなのでしょうか? それとも、スティーブ・ケネディーとの契約ができなかったことで、余った予算をKVDに回しただけなんでしょうか? それにしてもKVDとの契約金ってどれくらいなんでしょうかね。すごく気になります。