日別アーカイブ: 2007年2月13日

釣りのセンスに疑問?


Amaken  フィッシングショーのラッキークラフトのブースで、”RC CRANK PERFECT BIBLE”、アマケン節という小冊子をいただきました。グローバルネットワークマガジンに連載されたRCシリーズの記事の4回分を一つにまとめたものです。ボクも大好きなRCクランク誕生から裏事情まで詳しく書かれていて、読み応えありました。まあ、クランクベイト、1シリーズでここまで原稿を書けてしまうのは感心しました。こんなコアな記事はアマケンしか書けません。さすがにこれを読んだら、誰だって欲しくなってしまいますね。ただ、アマケンの「秘密のクランクベイト」を読んだときも思ったのですが、イマイチどうスゴイのかが伝わってきません。抽象的な表現や技術面の紹介ばかりで、RCクランクは実際どんな使い方に向いていて、どんなアクションをして、どこが他のクランクベイトと違っているのかが、まったくイメージできません。ルアーのアクションを文章で表現するのは非常に難しいですが、それをするのがプロの物書きではないでしょうか? アマケンいわく「ハッキリ言って、0.5はヤバイ! 絶対買いである」と陳腐な表現をしていますが、極小サイズのRC0.5にオーバルリングを付けたまま巨大なスナップを使ってバスを釣っているアマケンに釣りのセンスが本当にあるのか、正直疑問です。あの写真がすべてを台無しにしていて、非常にもったいない気がしました。

盛三さんが表紙


Bassmastermagazine  B.A.S.S.のHPに紹介されていたので、知ってはいましたが、清水盛三さんが表紙を飾ったバスマスターマガジンがようやく先週送られてきました。残念ながら、表紙のみで関連記事はありませんでした。清水盛三さんは、そのキャラと”ビッグママ”という流行語を作って、B.A.S.S.でもすっかり人気というか、有名になりました。ちょっと笑いすぎですが、盛三さんのことを悪く言う人を聞いたことがないので、アメリカ人たちともうまくやっている感じがします。日本人史上5人目のクラシック出場は築山さんに先越されてしまいましたが、クラシック出場の夢は今シーズンこそ掴みそうな感じですね。

今度はマット・リード


Mattreed  以前、1月10日のブログで、エドウィン・イーバース、デイブ・ウォラック、テリー・スクロギンスの3人がヤム・ベイツのプロスタッフになったニュースをお伝えしましたが、今度はテキサスのエリートプロ、マット・リードがヤムと契約し、今季、ヤムのラッピングボートで参戦することが決まったそうです。マットは昨シーズンのエリート戦をランキング21位で終え、来週のクラシックにも出場する実力です。エリート選手はスポンサーなしでシーズンを戦うことは難しいので、お金のためなら、コピーするしか能がないクソメーカーでも契約することもやむを得ません。ただ、こんなニュースを聞くたびに、アメリカのマーケットもどんどん、面白みがなくなってきて、残念で仕方がありません。