釣りのセンスに疑問?


Amaken  フィッシングショーのラッキークラフトのブースで、”RC CRANK PERFECT BIBLE”、アマケン節という小冊子をいただきました。グローバルネットワークマガジンに連載されたRCシリーズの記事の4回分を一つにまとめたものです。ボクも大好きなRCクランク誕生から裏事情まで詳しく書かれていて、読み応えありました。まあ、クランクベイト、1シリーズでここまで原稿を書けてしまうのは感心しました。こんなコアな記事はアマケンしか書けません。さすがにこれを読んだら、誰だって欲しくなってしまいますね。ただ、アマケンの「秘密のクランクベイト」を読んだときも思ったのですが、イマイチどうスゴイのかが伝わってきません。抽象的な表現や技術面の紹介ばかりで、RCクランクは実際どんな使い方に向いていて、どんなアクションをして、どこが他のクランクベイトと違っているのかが、まったくイメージできません。ルアーのアクションを文章で表現するのは非常に難しいですが、それをするのがプロの物書きではないでしょうか? アマケンいわく「ハッキリ言って、0.5はヤバイ! 絶対買いである」と陳腐な表現をしていますが、極小サイズのRC0.5にオーバルリングを付けたまま巨大なスナップを使ってバスを釣っているアマケンに釣りのセンスが本当にあるのか、正直疑問です。あの写真がすべてを台無しにしていて、非常にもったいない気がしました。

釣りのセンスに疑問?」への3件のフィードバック

  1. GRANBASS

    アマケンの文章には個人的な好き嫌いが、大きく反映されすぎている気がします。特にKVDやリック・クラン等のビッグネームに関しては、盲目的に崇拝していて、一方で若手のプロに関しては、かなり上から見下ろすような姿勢が感じられます。FLWよりもB.A.S.S.寄りで、西海岸軽視の傾向も強いです。最近はライターとしてよりも、トップアングラーと肩を並べる釣り人としてのような断定的・主観的な発言も目立ちます。世間も「アマケンが言うのだから間違いない」と何でも鵜呑みにしすぎですよね。

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  2. マゾンナ

    アマケン氏の文章は独特ですね。いわゆる活字フィッシング。小説的というのか、文学的というのか、テクニックの手引書ではなく、あくまでも読み物として楽しめばいいと思います。この小冊子はテクニック本ではなく、暇つぶしに読むための書籍として、割り切って考えたらどうですか? (ただし、内容を引っ張りすぎて、途中でダレるのが難点。読書が苦手な人には向かないスタイルかな)。

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