日別アーカイブ: 2007年2月19日

発言は慎重に! その2


 最近、雑誌等で気になる用語を度々目にします。それは”パンチリグ”です。リグとは仕掛けやワームのセット方法を分類説明するものであり、メソッド(釣法)とは違います。シンカーが重かろうが、軽かろうがスリップシンカーを使えばテキサスリグですし、スクリューシンカーを使えばフロリダリグです。パンチングはフリッピングの一種みたいなもので、メソッドにすぎません。メソッドをいちいちリグと呼べば、キャスティングリグ、フリッピングリグ、スキッピングリグ、スイミングリグ、ジャーキングリグ・・・とややこしくて仕方ありません。出版社等のメディアも新しい言葉を使うときはもっと慎重になるべきだと思います。怒りに触れると怖い、神のようなお方の言葉でも、編集社は責任ある仕事をしてもらいたいものです。

発言は慎重に!


Purefishing  ショップでピュアフィッシングのカタログ&DVDを無料でいただきました。お金を持っているメーカーは違いますね。さっそく、DVDを観るとバタフライクローのプールでのアクション解説の際、「スイミング・シザー・アクション」と赤っ恥な解説をしていました。ピュアフィッシングともあろうメーカーが、これではちょっと恥ずかしすぎます。そういえば、ずいぶん昔ですが、まさにそのDVDに登場しているお方が、「ブラッククロー、ブルーシザー」という伝説的な迷言を残されたのを思い出しました。説明するまでもなく、シザーは紙を切るハサミで、ザリガニの爪(ハサミ)はクローです。この業界に多大な影響力を及ぼす人は、慎重に発言してもらわないと、間違った英語が正しい英語になってしまうから怖いです。