日別アーカイブ: 2007年2月10日

ワームのカラー その2


Bamabug  昨年のFLWチャンピオンシップでブレント・エーラーが優勝した際に使っていたウィニングルアーを以前、ココで紹介しました。ブレントが使用していたワームのカラー、バマ・バグは文字通りアラバマバグの略であり、チャンピオンシップが行われたアラバマのご当地カラーとでも言えるでしょう。具体的にはグリパンがトップ、ジュンバグがベリーとなっています。ボクの大好きな2色をコンボしたカラーでもあり、どっちを使おうか悩むときにはピッタリです。そのバマバグカラーがズームからも発売されたようです。ズームに限らず多くのワームメーカーは、メーカーが作り出すオリジナルのカラーをパクるというか採用する傾向にあり、これを機会に各メーカーがバマバグカラーを売り出せば今年のヒットカラーになること間違いなしです。

ワームのカラー その1


 日本の釣り人って、ハードルアーは凝ったカラーリングを好む傾向が強いですが、ソフトルアーはカラーにあまりこだわらないですよね。ハードルアーって基本的に見せるよりもリアクションで食わせることが多く、ソフトルアーは止めたりスローに動かして、見せて食わせることが多いと思います。ということは、ソフトルアーにこそカラーにこだわる必要があると思うのです。
 アメリカ人は(すべてとは言いませんが)ソフトルアーのカラーにはかなりこだわります。例えばボクがバックシートで前よりも釣ると、使っているブランド(商品名)よりも、カラーをすごく気にします。同じグリパンでも、濃いとか薄いとか、ラメのカラーや大きさまで同じにしようとします。もちろん、単色系のワームよりも2色3色コンボのカラーを好んだり、ディッピングダイで色付けしたりもよくします。釣り場によって、当たりカラーというかその水色やベイトにマッチしたご当地カラーというものも存在します。アメリカのルアーメーカーはかなり微妙なカラーバリエーションを豊富に用意していますが、日本のメーカーのワームって安っぽいというか、単調で面白みがないですよね。中にはかなりセンスを疑うカラーもあります。もちろん、アメリカにもバークレーのようなカラーセンスゼロのブランドもありますが、アメリカでは不人気です。最近でこそ、プロモーションにお金を掛けて、少し普及してきましたが、まだまだ使っている人は少ないです。
 アメリカ人はソフトルアーを手にしたり、水中に入れて「うまそう(釣れそう)」とよく言いますが、日本人が同じように言うのをあまり耳にしません。この違いって不思議ですよね。

アメリカ人が見たフィッシングショー大阪


Shimizufront  スキート・リースと一緒に来日していたカメラマンのダグ・コックスによる大阪のフィッシングショーのレポートとフォトギャラリーがB.A.S.S.のHPにアップされました。アメリカ人から見たフィッシングショーは、ボク達とは違う目線なので、なかなか興味深いです。アユ竿を12インチの魚を釣るために特別に作られた3000ドルの竿と表現し、大人気の清水盛三さんをエルヴィス・プレスリーのようと例えています。