月別アーカイブ: 2012年5月

掘り出しもの


P1060511_640x480 先日の買い物です。懐かしいと書くには、まだ少し早すぎますね。ティファって響きは、ボクにとってはいつになっても特別です。でも、最近はティファを知らずにバスフィッシングを始めた人もけっこう多いみたいです。
 クリスタルSスピナーベイトは、ボクも長年愛用しています(秘かに一軍)。最近のエコギアのモデルは、アメリカ製から中国製になって値段も手頃になってきました。旧モデルも現行モデルも、基本的に違いは感じませんが、唯一気になるのが、現行モデルのゴールドブレードの金色です。
 若干の違いですが、旧モデルの方が黄色っぽいゴールドで、現行モデルは色が薄いというか、シルバーに近いゴールドのような気がします。個人的にはゴージャスなゴールドが(特にマッディーウォーターでは)好みなので、ティファ時代の換えVブレードが売っていたら、交換用に迷わず買っています。

入手困難が解消


P1060518_640x480 誰にでも一つや二つは欠かせない信頼度抜群の一軍ルアーがあるものです。ボクのブログでは度々登場するフットルースもそんな絶対的エースの一つです。今や入手が困難の初期モデルのボーン素材のフットルースは、どこに行くにも必ず持って行く、本当に頼りになるヤツです(ちなみに現在入手可能な3代目は別物のゴミレベル)。
P1060520_640x588 小粒なのにしっかり飛び、これでもかってぐらい大きなショートピッチの引き波とラトル音で、ビッグバスまで誘い出してくれます。丸呑みされやすくフッキング率がいいのも利点です。ただ、ルアーが小さすぎて大きい(強い)フックが使えない(ノーマル仕様では前後6番フックでも絡んでしまう。シリコンチューブのチューンを施しても前後に5番と6番が限界)、ボーン素材はクローム系カラーのみに使われていたのでカラーが選べない、といった欠点もありました。
 それでもフットルースの代わりを務めてくれるようなウェイクベイトは、ボクにとっては長年現れませんでしたが、ついに昨年現れました。それがウェイクマンです。昨年秋に使い始めたので、本格的なウェイクベイトのシーズンでもある梅雨前後にかけて試すのは、今季が初めてとなります。
P1060521_640x565 このウェイクマンは、初期モデルのフットルースをモデルに作られています。といっても、丸コピーではなく、全体にちょっと大きめにできていて、ノーマルでベリーフックが6番、テールフックが5番となっていますが、ベリーフックを5番、テールフックを4番に交換してもフック同士が絡みません。ウェイトがある分、20ポンドぐらいのラインを使ってもキャストが可能です。
 ボディーはボーン素材でできていて、アクションやラトルサウンドはフットルースに近いですが、スピードを上げて、水面を飛び出すか飛び出さないかの限界スピードに達すると、絶妙の千鳥アクションまでしてくれます。

超人?クレイジー?なイッシュ・モンロー


Monroe_ish_1203_okee_day2_370_bassg 今季のイッシュ・モンローは人間業とは思えない超過密なスケジュールで、すでに13試合を消化しています。特に本格的にトーナメントがシーズンインしてからは5週連続で試合をこなし、1週間休んで、さらに5週連続で試合をこなしています。詳しくは下記の試合結果をご覧ください。
 これは”凄い”という言葉では表現できないぐらい、”あり得ない”ハードさです。気力と体力がケタ外れにないと、絶対にギブアップしてしまいます。試合の経費だけでも半端じゃありません。他のエリートプロやFLWツアープロからもクレイジーなヤツだと思われているに違いありません。
 開催地間の移動時間を考えると、公式プラですら、まともにできてないかもしれません。ところが、ただ試合を消化しているだけではなく、今季のイッシュは成績もまずまず安定しています。特に好調なのがFLWツアーメジャーで、4戦終了時点でポイントランキングは暫定18位で、フォレストウッドカップが狙える位置にいます。ただ、来月はエリート戦とメジャー戦のスケジュールがダブっているので、掛け持ち参戦することはできず、エリート戦を優先するようです。
1月19-21日
 B.A.S.S.サザンオープン(ハリスチェイン: 89位
2月9-12日
 FLWツアーオープン(レイク・オキチョビー): 25位
2月24-26日
 バスマスタークラシック(レッドリバー): 40位
3月8-11日
 FLWツアーメジャー(レイク・ハートウェル): 30位
3月15-18日
 B.A.S.S.エリート(セントジョンズリバー): 96位
3月22-25日
 B.A.S.S.エリート(レイク・オキチョビー): 優勝
3月29日-4月1日
 FLWツアーメジャー(テーブルロックレイク): 85位
4月5-7日
 B.A.S.S.サザンオープン(レイク・ノーマン): 11位
4月19-22日
 B.A.S.S.エリート(ブルショールズ・レイク): 15位
4月26-29日
 FLWツアーメジャー(ビーバー・レイク): 17位
5月3-6日
 B.A.S.S.エリート(ダグラス・レイク): 79位
5月10-12日 
 PAAトーナメント(オールドヒッコリー・レイク): 9位
5月17-20日
 FLWツアーメジャー(ポトマックリバー): 32位

アメリカトーナメント鑑賞を2倍?楽しく見る方法 その5


 そろそろネタ切れ感が出てきた英語シリーズの”その5”です。
Stay on, baby!!
 バスがヒットした際に、よく選手が口にします。ステイオンのオンとは、フックが掛かった状態のことで、例えば魚がヒットしていることを"Fish is on."と表現します。つまり、「バレないで、そのままそのまま」みたいなニュアンスです。同じような表現方法はいろいろありますが、リールを巻きながら、"Keep coming!!"なんて言い方もあります。
Don’t come off!!
 フックが外れてバレてしまうことをカム・オフと表現します。非常によく使う英語ですが、日本人にはあまり馴染みがないです。こちらも「バレるな!」という意味です。offとはonの反対であり、break off(ラインが切れる)、jump off(ジャンプでルアーが外れる)みたいな言い方もあります。
Don’t do that(it)!
 直訳すると、「それは止めて!」となります。グッドサイズのバスがボート際で大暴れしたり、ジャンプをしてルアーを外そうとした際に、それは止めて!という言うわけです。
swallow (eat) the whole thing
 バスがルアーを丸呑みした際に使う表現です。選手がカメラに向かってバスの口の奥を見せながら、「見てよ、ルアー丸呑み」なんてニュアンスで使われます。
smoking
 スモーキングという単語は、よく耳にしますが、日本人には意味が分かりづらいです。もちろん、たばこを吸うという意味以外で使われます。たとえば、「オレのボートはスモーキングだぜ」と言うと、「誰も追い越せない、めちゃくちゃ速い」という意味になります。ルアーも超高速リトリーブするときに、スモーキングという言い方をする場合もありますし、単に「このルアーはスモーキングだぜ」と言うと、「当たりまくってる、乗りに乗っている」という意味になります。この場合、on fireやdeadlyという言い方をする人もいます。
on the graph
 魚探画面をアメリカ人はグラフと呼びます。これを知らないと、けっこう戸惑います。画面上にバスやベイトが映ったら、"so many fish on the graph"なんて表現になります。

アメリカトーナメント鑑賞を2倍?楽しく見る方法 その4


 好評?につき、引き続きワンポイントの英語レッスンです。これで2倍と言わず、3倍、4倍、アメリカの放送内容を楽しんでいただけると、嬉しいです。
in the mouth
 よくサイトフィッシングの試合で、耳にするフレーズです。サイトフィッシングにおけるルール(カリフォルニアではシーズンを問わず適用されることがあります)では、フックが口の中に掛かっていないと、無効なキャッチとなってキープできません。そのため、選手は同船のマーシャルやカメラマンに見せて、フックがin the mouthであることを確認しなければならないわけです。
Today is not my day.(It is not my day today.)
 連続でグッドサイズをバラしたり、ミスやトラブルを起こした際に、よく選手が口にします。「今日はツイてないぜ・・・」とまあ、こんな感じです。ウェイインステージで過去形で言う場合もあります。
barely hooked
 クランクベイトなどのプラグの釣りでバスとのファイト中に、選手がよく口にします。ベアリー・フックドとは、つまりフック1本しか掛かってないとか、掛かりが浅いという意味です。
barely touched
 キャッチしたバスをスケールに当て、尾びれの先がなんとかキーパーラインにタッチして、ギリギリキーパーだったときに使います。
It helps.
 キープできるサイズを釣ったときにhelpという表現を使います。リミットメイク後の入れ替えサイズのバスを"(good) helper"、ヘルパーと呼ぶ人もいます。また、キーパーサイズなかったり、入れ替えできなかった場合にno helpと言いながらリリースするシーンを見たことがあると思います。
I’ll take it.
 「いただきー!」みたいなニュアンスで、キーパーを釣ったときに、よく口にする選手がいます。そのときの状況で「とりあえずキーパー!」や「これは入れ替え!」みたいなニュアンスなど、いろいろ使えます。

いつものぼやき その5


 最近の日本の釣り業界(メーカー、プロ、メディア)は、必要以上に細いラインを推奨しすぎだと思いませんか? 今や3ポンドラインは当たり前、さらに細いラインを平気で使う人もけっこういます。そして、あっさりラインを切られてしまいます。これでは、年々少なくなるバスにさらにダメージを与えています。
 細いラインは軽く根掛かっても、ラインがすぐに切れてしまうので、ルアーの回収率が悪く、釣り場への負荷もより大きくなってしまいます。
 いくらリールのドラグの性能がよくなっても、ラインが強くなったといっても3ポンドラインはあくまで3ポンドライン。こちらに主導権がない限り、バスがカバーに向かって突進すれば、100%絶対に獲れません。つまり、3ポンド以下のラインで、ある程度のサイズのバスをキャッチするには、たまたま周りにカバーがないか、カバーに向かってバスが突進しないか、ラッキーな要素が必要不可欠です。
 はっきり言って、細いラインを使ってバスをヒットさせても自慢になりません。確かにラインは細いほど操作性もよくなり、違和感もないのでバスにバイトさせやすいですが、それは釣り人の技量ではなく、ラインのおかげです。太いラインでヒットさせることにこそ、釣り人の技量の差が出るわけです。
 ましてや、ラインは細いほど、バスも違和感なく食ってくるせいか、フックを呑まれやすいですし、やりとりにも時間がかかり、仮にキャッチできたとしてもバスへの負担も大きくなります。
 ボクはアメリカ人とよく釣りをしますが、彼らは本当に太いラインを使います。そして、本当によく釣ります。それはラインが風やカレントの影響を受けないようにラインメンディングをしたり、ボートポジションやキャストコースを工夫しているからです。
 よく、「アメリカ人はライトリグが苦手」なんて言われますが、もし彼らが日本人の持っているような繊細なライトラインにライトタックルを手にしたら、おそらく、もっと釣るだろうと思います。反対に日本人は普段ライトラインに慣れすぎているせいか、アメリカ人の持っているタックルを借りて同じようなことをやっても、ストレスばかりで釣りにならないでしょう。
 昨年からベイトフィネスブームも、「スピニングタックルによるライトラインの釣りがベイトタックルでやや太めのラインでできる」というアプローチなら大歓迎ですが、実際はラインが細いままスピニングからベイトタックルに変わっただけだったり、単純にフィネス化に拍車が掛かっただけのような感じがします。

アメリカトーナメント鑑賞を2倍?楽しく見る方法 その3


 B.A.S.S.やFLWの放送を見ていると、多くの選手がここ一発での決めセリフをよく耳にします。ショーアップされた現在のトーナメントシーンでは、これもスター選手の重要な要素であります。
 日本でもお馴染みのアイクの"Never give up!"もそんな決めセリフの一つです。彼の場合は連呼しすぎて、明らかにカメラを意識した感じで、少しくどく感じますが・・・。
 大森貴洋さんが2004年のクラシック優勝のとき、ルアーチェンジ後の奇跡の3投連続キャッチをして、”I knew it!"と何度も口にしますが、印象深いセリフの一つです。関西風に訳したら、あの有名な「おりましたわ」というニュアンスでしょうか。
That’s what I’m talking about!
 かなり多くの選手が使う定番中の定番の決めセリフです。ぜひ、マスターしたいです(笑)。キッカーフィッシュを手にして、興奮気味にザッツに強くアクセントをつけて、その先は早口で一気に言いましょう。最後にガッツポーズなんかを入れるとそれっぽくなります。
 直訳すると「これが私が言っていることです」となるわけで、もう少し意訳すると「そのことを言ってるんだよ」となります。ただ、トーナメントで使う場合、別にカメラに向かって何かを言ってるわけではないので、「このクオリティーフィッシュだよ、オレが狙ってるのは、さあ・・・」というニュアンスです。
 自分がコンフィデンスを持っているパターンで、ついにキッカーとなる会心の1匹をキャッチしたときに、思わず口に出るわけで、ジャンクフィッシングの当てもの釣りでラッキーにキッカーが混じったときにはあまりマッチしません。
 選手によっては"That’s what I’m looking for!"とか"That’s what I’m fishing for!"というストレートな言い方をする人もいます。
Who’s your daddy?
 これは、まんま直訳すると「お前のお父さんは誰だ」となって、頭がおかしいやつかと思ってしまいます。あんまり耳にしませんが、興奮状態で言う人がたまにいます。ボクの記憶ではGマンがよく使っているような・・・。
 ピッタリ訳すのが難しいのですが、スポーツで勝利したときなんかに使うセリフで、つまり「イケてるヤツは誰だ(オレ様だ)」というニュアンスです。
Look at the size of this fish.
 決めセリフというほどではないかもしれませんが、ビッグフィッシュが釣れて、嬉しくてたまらないときに、カメラに魚体や太いお腹を見せながら、こう言うシーンがよくあります。まあ、意味はそのままで「見てよ、このサイズ」って感じです。喜びを表すセリフですね。
Come and get you some of that!!
 イッシュがよく使う決めセリフですが、ハックアタックや他の選手も使います。最初にボクがこのセリフを聞いたのは、イッシュが優勝したエリートシリーズのアミスタッド戦の放送でした。実はこの初回放送をイッシュたちと一緒に見たんですが、このセリフを聞いたときは、隣のイッシュに「今なんて言ったの?」と聞いたのを今でも覚えています。
 直訳すらできない、このセリフは、「どんなもんや!」とか、「掛かってこんかい」という感じのニュアンスだと理解しています。実はいろいろ言い方があって、以下のような言い方もあります。とにかく、興奮度マックスで使うセリフなので、andやyou、of thatを省略してもOKみたいです。
Come get you some (of that). 
Come ‘n’ getcha some
Come and get some

アメリカトーナメント鑑賞を2倍?楽しく見る方法 その2


 前回に引き続き、学校では習わないけど、よく耳にするフレーズや単語を紹介します。ボクも決して英語は得意じゃないですし、すべて会話の積み重ねで覚えたので、間違っていることがあるかもしれませんが、そのときは誰か指摘してください。よろしくお願いします。

double digit bass
 わざわざもったいつけたような言い回しですが、ダブルデジット、つまり二桁ということで、10ポンド以上のバスをこう呼んだりします。
decent (bag)
 ディセントはよく試合中に耳にします。例えばdecent bagなんて言い方をすると、5匹をすべて型揃いのグッドサイズで揃えたことを意味します。ただ、あくまでグッドサイズで、大きくジャンプアップするキッカーが混じらなかったという意味が暗に込められています。
confidence
 コンフィデンスはよく使います。名詞で”I have a confidence.”なんて使い方をします。プラから本戦を通して、つかんだ自信のことで、選んだルアーやカラー、ポイントに対して使います。絶対的な自信でパターンを変えるつもりがない場合なんかは100% confidenceなんていう言い方もあります。結局はこれを持っている人が勝つわけです。
struggle
 ストラグルは動詞で、苦労する、もがくなんて意味です。天候や水温、水位の急激な変化で、confidenceのあったパターンが崩壊すると、見失ってstruggleしてしまうわけです。
junk fishing
  ジャンクフィッシングはconfidenceの対義に当たるような言葉です。これといったパターンが存在せず、いろんなルアーを投げて釣ることを意味します。よくウェイインのステージでウェイマスターに「何で釣ったの?」と聞かれたときに、「あれでも釣った。これでも釣った」といちいち説明するのが面倒なときは、"I was junk fishing today"と答えるわけです。

ベントホール


P1060400_640x480 ついに発売されたDフロッグ。昨年、ウッチーガイドで何度もビッグバイトを見せられてきたので、さっそく購入しました。ベリーに沿った形状の専用デザインフックのおかげで、スキッピングしてもボディーが凹みにくく、水面を滑りやすくなっています。これで、オーバーハングの下にバシバシをスキッピングしたいです。
P1060403_640x480 このDフロッグの特徴はベリー部のダブルフックの進入口から水が入るのを防ぐために、ボディーが2層構造になっている点ですが、完成度が高すぎて、ボディーの気密性が高くパンパンの風船状態となっています。つまり、ボディを凹ませようとすると、かなりの力が必要で、一度凹むと戻りが非常に悪いです。
P1060404_640x480 つまり、フロッグ自体を文字通り噛む雷魚ならフッキングはできるでしょうが、フロッグを丸呑みするバスの場合、フッキング時にすっぽ抜けやすいと思われます。また、水が入りにくい半面、入ってしまった水を抜くのが困難となってしまいます。
 そこでベントニードルを使って、先をライターであぶり、フロッグのお尻にベントホールを空けてみました。これで、ボディーは凹みやすく、水も抜けやすくなります。お尻に穴が空いても、ノーズ部分から空気が抜けなければ、水は入ってきません。
 昨日、琵琶湖でさっそく試してきましたが、いいアクションしてました。あとは釣るだけです。

アメリカトーナメント鑑賞を2倍?楽しく見る方法 その1


 インターネットの普及のおかげで、今やB.A.S.S.やFLWの放送がいつでも好きなときにアーカイブで鑑賞できるようになりました。本当に便利な世の中です。昔、つり人社が販売したバスマスターの放送の一部をVHSで見たときは、感動したものです。あれを見ていなければ、当時のアメリカへの憧れはそれほど生まれなかったかもしれません。
 さて、そんなネット鑑賞ですが、字幕も吹き替えでもないので、基本すべて英語です。「さっぱり分からん」という人もいるでしょう。ボクも正直、100%は理解できません。でも、雰囲気は分かると思うので、ぜひ鑑賞してほしいと思います。
 そこで、「英語がさっぱり」の人でも楽しめる英語のワンポイントを紹介したいと思います。特に試合中、選手がよく口にするフレーズがあります。それがリアルに分かるだけでも、ずいぶん面白くなると思います。

Thank you, Lord!! 
 ”サンキュー・ロード”って、ここ最近特によく耳にします。キッカーフィッシュを無事ランディングできた後に、使われます。特にB.A.S.S.よりもFLWの選手の方がよく使っているような・・・。ロードとは神のことです。Godと同意語なんですが、あまりサンキュー、ゴッドとは言いません。天を仰ぎながら言う人、カメラを意識して言う人、ぼそぼそと独り言にようにつぶやく人、それぞれです。

Biggin!!
 よくビッグフィッシュをヒットさせた後に”ビギン”と使われます。意味はBig Oneと同意語なんですが、最近はBigginの方が流行ってます。Begin(始める)がビンとGにアクセントがあるのに対して、BigginはギンとBにアクセントがあります。これがもっとでかくなると、”Giant!”となります。一時、清水盛三さんの影響でBig Mamaが流行りましたが、最近はあまり耳にしません。

No.5
 ナンバー5とはリミットメイクとなる5匹目のバスのことです。ライブウェルにバスを入れて、カメラに向かって、手のひらを広げて見せ、”ナンバー5”と口にします。

Good cull!!
 グッド・カルとは、直訳すると”いい入れ替え”となります。リミットメイク後、入れ替えサイズのグッドフィッシュをキャッチした後によく使われます。