日別アーカイブ: 2012年5月29日

掘り出しもの


P1060511_640x480 先日の買い物です。懐かしいと書くには、まだ少し早すぎますね。ティファって響きは、ボクにとってはいつになっても特別です。でも、最近はティファを知らずにバスフィッシングを始めた人もけっこう多いみたいです。
 クリスタルSスピナーベイトは、ボクも長年愛用しています(秘かに一軍)。最近のエコギアのモデルは、アメリカ製から中国製になって値段も手頃になってきました。旧モデルも現行モデルも、基本的に違いは感じませんが、唯一気になるのが、現行モデルのゴールドブレードの金色です。
 若干の違いですが、旧モデルの方が黄色っぽいゴールドで、現行モデルは色が薄いというか、シルバーに近いゴールドのような気がします。個人的にはゴージャスなゴールドが(特にマッディーウォーターでは)好みなので、ティファ時代の換えVブレードが売っていたら、交換用に迷わず買っています。

入手困難が解消


P1060518_640x480 誰にでも一つや二つは欠かせない信頼度抜群の一軍ルアーがあるものです。ボクのブログでは度々登場するフットルースもそんな絶対的エースの一つです。今や入手が困難の初期モデルのボーン素材のフットルースは、どこに行くにも必ず持って行く、本当に頼りになるヤツです(ちなみに現在入手可能な3代目は別物のゴミレベル)。
P1060520_640x588 小粒なのにしっかり飛び、これでもかってぐらい大きなショートピッチの引き波とラトル音で、ビッグバスまで誘い出してくれます。丸呑みされやすくフッキング率がいいのも利点です。ただ、ルアーが小さすぎて大きい(強い)フックが使えない(ノーマル仕様では前後6番フックでも絡んでしまう。シリコンチューブのチューンを施しても前後に5番と6番が限界)、ボーン素材はクローム系カラーのみに使われていたのでカラーが選べない、といった欠点もありました。
 それでもフットルースの代わりを務めてくれるようなウェイクベイトは、ボクにとっては長年現れませんでしたが、ついに昨年現れました。それがウェイクマンです。昨年秋に使い始めたので、本格的なウェイクベイトのシーズンでもある梅雨前後にかけて試すのは、今季が初めてとなります。
P1060521_640x565 このウェイクマンは、初期モデルのフットルースをモデルに作られています。といっても、丸コピーではなく、全体にちょっと大きめにできていて、ノーマルでベリーフックが6番、テールフックが5番となっていますが、ベリーフックを5番、テールフックを4番に交換してもフック同士が絡みません。ウェイトがある分、20ポンドぐらいのラインを使ってもキャストが可能です。
 ボディーはボーン素材でできていて、アクションやラトルサウンドはフットルースに近いですが、スピードを上げて、水面を飛び出すか飛び出さないかの限界スピードに達すると、絶妙の千鳥アクションまでしてくれます。