誰にでも一つや二つは欠かせない信頼度抜群の一軍ルアーがあるものです。ボクのブログでは度々登場するフットルースもそんな絶対的エースの一つです。今や入手が困難の初期モデルのボーン素材のフットルースは、どこに行くにも必ず持って行く、本当に頼りになるヤツです(ちなみに現在入手可能な3代目は別物のゴミレベル)。
小粒なのにしっかり飛び、これでもかってぐらい大きなショートピッチの引き波とラトル音で、ビッグバスまで誘い出してくれます。丸呑みされやすくフッキング率がいいのも利点です。ただ、ルアーが小さすぎて大きい(強い)フックが使えない(ノーマル仕様では前後6番フックでも絡んでしまう。シリコンチューブのチューンを施しても前後に5番と6番が限界)、ボーン素材はクローム系カラーのみに使われていたのでカラーが選べない、といった欠点もありました。
それでもフットルースの代わりを務めてくれるようなウェイクベイトは、ボクにとっては長年現れませんでしたが、ついに昨年現れました。それがウェイクマンです。昨年秋に使い始めたので、本格的なウェイクベイトのシーズンでもある梅雨前後にかけて試すのは、今季が初めてとなります。
このウェイクマンは、初期モデルのフットルースをモデルに作られています。といっても、丸コピーではなく、全体にちょっと大きめにできていて、ノーマルでベリーフックが6番、テールフックが5番となっていますが、ベリーフックを5番、テールフックを4番に交換してもフック同士が絡みません。ウェイトがある分、20ポンドぐらいのラインを使ってもキャストが可能です。
ボディーはボーン素材でできていて、アクションやラトルサウンドはフットルースに近いですが、スピードを上げて、水面を飛び出すか飛び出さないかの限界スピードに達すると、絶妙の千鳥アクションまでしてくれます。
キジトラ様 意外かもしれませんが、フットルースってアメリカでは無名というか、あまり愛用している人を見たことがありません。ボクが使っているのを見て、プロが「何やそれ?」ってよく聞いてくるぐらいですから・・・。
実際、ウィグルワートは旧モデルがいっぱいebayで取引されていますが、フットルースは皆無です。そんなわけで、バンディットといえば、100や200が定番で、フットルースは評価は高くないです。
以前から気になってたのですがフットルースの現行型がダメルアーになってしまったのを
本国のアングラーはどう思ってるのでしょうか?
やはり日本のフットルース愛好家のようにガッカリしてるんですかね?
旧モデルの復刻を希望する声とかあっても良いと思うのですが・・・。
バジンクランクでもいいのかもしれませんが、個人的にはフットルースのあの強烈なラトル音がないと物足りません。また、ベリーのフックもフックの遊びが大きい方がフッキング率がいいような気がして好きです。
バジンクランク好きなんですが、前田さんはバジンクランクの評価はイマイチですか?
前田さんがフットルース以外のウェイクベイトを絶賛されてるのは珍しいですね
私も昨年の盆明けあたりからから使い始めてとても気に入っています。
安易にコピーするのではなくてフックトラブル防止用の横向きアイや
テール部のアイの取り付け角度等なるほど思わせる工夫もされていて
本当ならバンディットがこういう仕事してくれてたら良かったのに思います。
KAORU様 まだ、初期のフットルースは使ったことがないわけですね。2代目も悪くないですが、ボーンの初期モデルは明らかによく釣れます。ウェイクマンは、その初期のボーン素材にかなり近いので、いい仕事すると思いますよ。
僕もフットルースが好きで、二代目のプラ製を愛用していたら壊れたので、現行品を購入・使用したらガッカリしたアングラーの仲間入りなりました(笑)
ガイアのブレイブナイトとウェイクマンは非常に気になっておりました!実は(^O^)
自分はフットルースの代わりにバジンのヘビーヒッターも使ってましたが、お値段が(笑)
早速ウェイクマン使ってみます‼