日別アーカイブ: 2012年5月19日

アメリカトーナメント鑑賞を2倍?楽しく見る方法 その5


 そろそろネタ切れ感が出てきた英語シリーズの”その5”です。
Stay on, baby!!
 バスがヒットした際に、よく選手が口にします。ステイオンのオンとは、フックが掛かった状態のことで、例えば魚がヒットしていることを"Fish is on."と表現します。つまり、「バレないで、そのままそのまま」みたいなニュアンスです。同じような表現方法はいろいろありますが、リールを巻きながら、"Keep coming!!"なんて言い方もあります。
Don’t come off!!
 フックが外れてバレてしまうことをカム・オフと表現します。非常によく使う英語ですが、日本人にはあまり馴染みがないです。こちらも「バレるな!」という意味です。offとはonの反対であり、break off(ラインが切れる)、jump off(ジャンプでルアーが外れる)みたいな言い方もあります。
Don’t do that(it)!
 直訳すると、「それは止めて!」となります。グッドサイズのバスがボート際で大暴れしたり、ジャンプをしてルアーを外そうとした際に、それは止めて!という言うわけです。
swallow (eat) the whole thing
 バスがルアーを丸呑みした際に使う表現です。選手がカメラに向かってバスの口の奥を見せながら、「見てよ、ルアー丸呑み」なんてニュアンスで使われます。
smoking
 スモーキングという単語は、よく耳にしますが、日本人には意味が分かりづらいです。もちろん、たばこを吸うという意味以外で使われます。たとえば、「オレのボートはスモーキングだぜ」と言うと、「誰も追い越せない、めちゃくちゃ速い」という意味になります。ルアーも超高速リトリーブするときに、スモーキングという言い方をする場合もありますし、単に「このルアーはスモーキングだぜ」と言うと、「当たりまくってる、乗りに乗っている」という意味になります。この場合、on fireやdeadlyという言い方をする人もいます。
on the graph
 魚探画面をアメリカ人はグラフと呼びます。これを知らないと、けっこう戸惑います。画面上にバスやベイトが映ったら、"so many fish on the graph"なんて表現になります。