アメリカトーナメント鑑賞を2倍?楽しく見る方法 その2


 前回に引き続き、学校では習わないけど、よく耳にするフレーズや単語を紹介します。ボクも決して英語は得意じゃないですし、すべて会話の積み重ねで覚えたので、間違っていることがあるかもしれませんが、そのときは誰か指摘してください。よろしくお願いします。

double digit bass
 わざわざもったいつけたような言い回しですが、ダブルデジット、つまり二桁ということで、10ポンド以上のバスをこう呼んだりします。
decent (bag)
 ディセントはよく試合中に耳にします。例えばdecent bagなんて言い方をすると、5匹をすべて型揃いのグッドサイズで揃えたことを意味します。ただ、あくまでグッドサイズで、大きくジャンプアップするキッカーが混じらなかったという意味が暗に込められています。
confidence
 コンフィデンスはよく使います。名詞で”I have a confidence.”なんて使い方をします。プラから本戦を通して、つかんだ自信のことで、選んだルアーやカラー、ポイントに対して使います。絶対的な自信でパターンを変えるつもりがない場合なんかは100% confidenceなんていう言い方もあります。結局はこれを持っている人が勝つわけです。
struggle
 ストラグルは動詞で、苦労する、もがくなんて意味です。天候や水温、水位の急激な変化で、confidenceのあったパターンが崩壊すると、見失ってstruggleしてしまうわけです。
junk fishing
  ジャンクフィッシングはconfidenceの対義に当たるような言葉です。これといったパターンが存在せず、いろんなルアーを投げて釣ることを意味します。よくウェイインのステージでウェイマスターに「何で釣ったの?」と聞かれたときに、「あれでも釣った。これでも釣った」といちいち説明するのが面倒なときは、"I was junk fishing today"と答えるわけです。

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