アメリカトーナメント鑑賞を2倍?楽しく見る方法 その1


 インターネットの普及のおかげで、今やB.A.S.S.やFLWの放送がいつでも好きなときにアーカイブで鑑賞できるようになりました。本当に便利な世の中です。昔、つり人社が販売したバスマスターの放送の一部をVHSで見たときは、感動したものです。あれを見ていなければ、当時のアメリカへの憧れはそれほど生まれなかったかもしれません。
 さて、そんなネット鑑賞ですが、字幕も吹き替えでもないので、基本すべて英語です。「さっぱり分からん」という人もいるでしょう。ボクも正直、100%は理解できません。でも、雰囲気は分かると思うので、ぜひ鑑賞してほしいと思います。
 そこで、「英語がさっぱり」の人でも楽しめる英語のワンポイントを紹介したいと思います。特に試合中、選手がよく口にするフレーズがあります。それがリアルに分かるだけでも、ずいぶん面白くなると思います。

Thank you, Lord!! 
 ”サンキュー・ロード”って、ここ最近特によく耳にします。キッカーフィッシュを無事ランディングできた後に、使われます。特にB.A.S.S.よりもFLWの選手の方がよく使っているような・・・。ロードとは神のことです。Godと同意語なんですが、あまりサンキュー、ゴッドとは言いません。天を仰ぎながら言う人、カメラを意識して言う人、ぼそぼそと独り言にようにつぶやく人、それぞれです。

Biggin!!
 よくビッグフィッシュをヒットさせた後に”ビギン”と使われます。意味はBig Oneと同意語なんですが、最近はBigginの方が流行ってます。Begin(始める)がビンとGにアクセントがあるのに対して、BigginはギンとBにアクセントがあります。これがもっとでかくなると、”Giant!”となります。一時、清水盛三さんの影響でBig Mamaが流行りましたが、最近はあまり耳にしません。

No.5
 ナンバー5とはリミットメイクとなる5匹目のバスのことです。ライブウェルにバスを入れて、カメラに向かって、手のひらを広げて見せ、”ナンバー5”と口にします。

Good cull!!
 グッド・カルとは、直訳すると”いい入れ替え”となります。リミットメイク後、入れ替えサイズのグッドフィッシュをキャッチした後によく使われます。

アメリカトーナメント鑑賞を2倍?楽しく見る方法 その1」への2件のフィードバック

  1. GRANBASS

    ウォーズマンJr.様 実際にノンボーターで釣りをしていると、放送できないようなスラングもいっぱい飛び出しますが、さすがにカメラの前ではみんな気をつけていますね。一応スポンサーの看板背負ってるわけですし・・・。でも、たまに興奮しすぎてピーって鳴ってますね。

    返信
  2. ウォーズマンJr.

    いつも楽しい記事をありがとうございます。
    こういうテーマすごく興味あります(^-^)
    アマケンさんのInterview動画も観ててすごい勉強になりますよ。“You made the cut!!”(合ってるかな…(汗))とかって話しかけて言ってますもんね。
    Biggin!!は初めて知りました。調子こいて使ってBiggieに聞こえないといいなとは思いますけど(笑)
    あんまりバスプロの人たちは言わないかもですけど、BadassとかBitchinとか…日本語だと想像つかないような褒め言葉とかは正直ドラマ観てても学べないですし。(日本語で「クソ面白い」とか「クソ上手い」って言うような感じなんでしょうか)
    またお願いします。

    返信

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