月別アーカイブ: 2010年5月

スキート・リースがストラトスへ


Img_3338  ビッグニュースです。長年、チャンピオンボートの顔でもあったスキート・リースがストラトスボートと契約をしました。気がついている人もいたと思いますが、今季のスキート・リースのトーナメントシャツには、どこにもチャンピオンボートのロゴはありませんでした。昨年なら正面のお腹のあたりに大きくあったんですが・・・。
 事情が事情だけに何かあるな、と思っていたのですが、やはりといった感じです。同じようなケースは西海岸でも起こっていて、長年チャンピオンボートに乗っていたマイク・レイノルズ(元エリートプロ)は、今季からストラトスボートに乗っています。
 ところで、気になるスキートの乗るボートですが、実はストラトスが今後チャンピオンのエリートシリーズを作るようで、チャンピオン・エリートシリーズとして秋から発売されるようです。ということは、スキートはそのまま、今の210に乗るんでしょうか?

パワースポット


 パワースポットという言葉が流行りです。でも、これも和製英語でアメリカじゃ通じません。ボクにとってのパワースポットの一つはレイクミードです。突き抜けるような青い空。眩しすぎる太陽。透き通った水。乾いた空気。そびえ立つ巨岩。釣果的にはそれほど魅力はありませんが、この壮大な景色の中に1日身を置くと、なんとも言えない気力が満ちてきます。何年かに1度はこの景色を拝みに来たいものです。先日のプラクティス中に撮ったショットをギャラリー風にどうぞ。

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シャッドテールって その3


 ”シャッドテール”のワームはもともとバス用というイメージはあまりありませんでした。サシーシャッドは北のパイクやウォールアイ用、またはストライパー用としての方が出番が多かったようです。小さいワームはクラッピー等の小物用というイメージでもありました。
P1000004  アメリカで”シャッドテール”ワームの歴史が大きく変わるきっかけとなるのが、ウェスタンのハンドポアータイプの出現です。フィッシュトラップ社やAAワーム社を代表とする多くのハンドポアーワームメーカーが南カリフォルニア沿岸のキャリコバスやサンドバスといった根魚からツナやイエローテールといった大型回遊魚までを対象として、大小色とりどりのソルト用スイムベイトを販売しました。
Imgp2439  結果、同じく南カリフォルニアでニジマスを補食して大きく育ったビッグバスを狙うのにこれらのスイムベイトが使用されるようになったり、テール部分だけがACプラグなどで使われるようになり、”シャッドテール”がバスにも有効であることが実績として証明され、その後バス用のスイムベイトは、急速に発展、進化していったわけです。

2スロットル・アドバンテージ


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 今や南湖のボート釣りには定番となった”修理屋さんの落下傘”(シーアンカー、パラシュートアンカー)が好調なエレキの修理屋さんが新たに面白いアイテムの取り扱いを開始しました。

 その面白いアイテムとはリアクション・システムというミンコタやモーターガイドに取り付ける装置です。この装置を一言で表現すると、フットコンのスイッチが通常のオン・オフではなく、オフ・一速・二速の二段階アクセルとなる点です。メーカーはこれを2スロットル・アドバンテージと呼んでいます。
 これだけ聞いて、その効果・利点がイメージできる人もいるでしょうが、ピンと来ない人もいるでしょう。トローリングモーターが二段階アクセルになるメリットはたくさんあります。例えば、一速目は向かい風やカレントに逆らってボートを静止できる程度のスロースピードに調整し、二速目は移動用のスピードに調整しておけば、非常に便利です。フットペダルに注意がいかない分、より釣りに集中することができそうです。
 また、一速目でペラを常にスローに回していると、二速目でどんなに高速回転をさせても、踏んだ瞬間にキャビることもなくなり、ノーマルのスイッチをオンにしたりオフにしたりを繰り返すよりも、ノイズが少ない分バスに無駄なプレッシャーをかける心配もありません。これって、シャローな釣り場ほどメリットは大きいです。興味がある方はメーカーのウェブサイトの動画をチェックしてみてください。

シャッドテールって 番外


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 究極のナチュラルアクションを生み出すハドルストンのテールって、なんて呼べばいいんでしょうか? 日本ではハドルテールなんていう呼び方もあるようですが、アメリカではそんな呼び方は聞いたことがありません。ウェッジテールやワグテールなんて呼ぶメーカーもありますが・・・。

 最近、ハドルストンが新しいウェブサイトを開設して、その中のトピック記事で、4月14日にようやくハドルストンは”あの”テールデザインにパテント取得が完了したと報告しています。これまでに、大金を投じた他社との裁判もありましたが、これであのテールは正式にハドルストンのものとなったわけです。今後は他社のあのテールを持つルアーは、ハドルストンに使用料を払うか、販売を中止することになるんでしょうか? そういえば、ジャッカルは日本ではヴェイロンを販売し、2008年エリート・アミスタッド戦では桐山孝太郎さんがプロトのヴェイロンを使用して話題になりましたが、ちゃっかりアメリカマーケット用にはテールのデザインを無難なシャッドテールに変更してスイミング・ニンジャとして販売しています。
 話が逸れてしまいましたが、ハドルストンのテールに話題を戻すと、ウェブサイト内では、あのテールのことをヴォルテックス・テール(Vortex Tail)と呼んでいます。ケン・ハドルストン自身がそう呼ぶんですから、ヴォルテックス・テールと呼ぶのが良さそうですね。ちなみにヴォルテックスって、”うず”って意味です。

ゼロ・グラヴィティ


Zerograveblack  一見すると、今風のシュッとしたラバージグですが、このカスタム・ルアー・アンリミテッドのZGジグはヘッドが樹脂か何かでできていて、沈下スピードが3秒間で約1フィートしか沈まないという、超スローフォールジグです。ZGとはゼロ・グラヴィティという意味だそうです。
 この手のジグって、ずいぶん以前から日本にもありましたが、考えることはみんな一緒なんでしょう。沈下スピードが遅いだけなら、スモラバでいいじゃんという考えもあるでしょうが、大きなヘッドがある分、抵抗感があって、ジグのコントロールがしやすいんでしょう。ヘッドのおかげでスカートが前にフレアしすぎず、普通のジグっぽく使えたり、グラスのすり抜け効果もあるでしょう。
 ただ、フォールスピードが遅いということは、フォール中にトレーラーが水流でバタバタ、ヒラヒラ動く効果は期待できないので、スローリトリーブできるスイムジグって感じ使うのがいいんでしょうか?

超スーパースプーク


Img_1961  限定スーパースプーク(チューンド・スーパースプーク)をゲットしました。スーパースプークといえば、アメリカじゃあ、持っていない人がいないんじゃない?と思えるほどの定番中の定番のペンシルベイト。スプークといえば、ザラスプークよりもこちらのスーパースプークを指すことが多いです。
 先日のエリートシリーズ・ピクウィック戦で5位となったスキート・リースも朝イチにスーパースプークをキャストして、キーパーをキャッチしているのがバッチリ、テレビで映ってました。
 ボクもスーパースプークに関して、過去にちょっとウンチクを語ったりしましたが、またまたボクのスーパースプークコレクションのバリエーションが増えそうです。
Img_1967  今回のフィッシュアローとのコラボモデルは、ラトルボールが一回り小さくなっているのが特徴(写真では右がノーマル、左がチューンド・スプーク)で、その分ラトルルーム内でのボールの遊びが大きくなって、独特のハイサウンドが出やすくなったそうです。ボールが一回り小さくなった分、ウェイトも約1gは軽くなっているようです。同じクリアボディータイプなら、ボディー総重量は約1g軽くなるようですが、ボーン素材のオリジナルモデルに比べると、まだまだ今回のコラボモデルの方が重いです。
 また、パッケージには一切記載されていませんが、噂ではマテリアルがエクスキャリバー時代に使われた硬質プラスチックを使っているそうで、もし本当だとしたらアメリカでも噂になりそうです。とりあえず、スーパースプーク好きのアメリカの友人達へのお土産として、大量ゲットしたので、来月持って行きたいと思っています。
 カラーだけの日本限定モデルというのはよく目にしますが、ウェイトボールやマテリアルまで変更した限定モデルは珍しいし、将来貴重です。個人的には次回はタングステンボール&ボ

ーン素材モデルなんかをお願いしたいです。
キング・オブ・スプーク その1
キング・オブ・スプーク その2
キング・オブ・スプーク その3

シャッドテールって その2


Imgp2445  そもそも、日本ではなぜ、あのテールのことをシャッドテールと呼ぶようになったのでしょうか? シャッドとは扁平な小魚を指す言葉のはずです。ところが、日本の●●シャッドはシャッドとは似ても似つかぬボディーをしています。
 いつ、誰が最初にシャッドテールと呼んだのか、記憶は定かではありませんが、おそらくミスターツイスターのサシーシャッド等がその発端となったと思われます。
Imgp2438  扁平なシャッドボディーにプリプリと細かくテールが泳ぐ、あのワームは昔々、ジグスピナーの友として、お小遣いの少なかった子供時代のボク達のお助けルアー的な存在でした。サシーシャッドに似たタイプのワームを総称してシャッド系ワームと呼んだものでした。
 その後クラッピーが日本上陸。シャッド系とは似ても似つかぬボディーゆえにクラッピーテールと呼んだり、チャーリーブリューワー社がバイブラテールと呼んだものだからバイブラテール(なぜかビブロテールなんて呼ばれたりもした)と呼んだこともありましたが、いつの間にかシャッドテールという言葉で統一がなされ、定着してしまいました。
 今さらアメリカでは通じないから、何か他の言い方に変えようと提唱するつもりもありませんし、アメリカンを気どってスイムベイトと呼ぶつもりもありません。ただ、グローバルな昨今、これからは日本発のルアーがどんどん世界に飛び出していくことでしょう。その際に肝心なネーミングが、例えば●●シャッドだと、アメリカ人に違和感を与えるかもしれません。これからは分類やテクニック、釣り方、商品名にはもう少し慎重にネーミングをした方がいいかもしれませんね。

シャッドテールって その1


 ワンナップシャッド、アンモナイトシャッド、バンブルシャッド、クラウンシャッド・・・。日本ではいわゆるシャッドテールという言葉が浸透して、そのテールを持つワームを●●シャッドと名付けられる傾向があります。
Img_1954 ところが、このシャッドテールという言葉、アメリカでは通じません。日本人は何でも細かく●●系とカテゴリーで分類するのが大好きですが、アメリカではこのテールを指すピッタリな共通認識の言葉がありません。
 例えば、アメリカに数多くあるオンラインショッピングサイトでもソフトベイトという大分類の中のクロー、ホッグ、リザード、チューブ、グラブ・・・といった小分類の中にシャッドテールを指す項目はほとんどありません。多くの場合はソフトベイト、ハードベイトと同じようなスイムベイトという大分類で扱われています。
 日本人はスイムベイトとシャッドテールワームをうまく使い分けていて、一般に目玉が付いて、単品売りされるようなものやフック付きのものがスイムベイト、目玉がなく、1パッケージに複数個入っているようなものがシャッドテールワームと呼ぶようです。
Img_1955  それではアメリカではあえて、スイムベイトの”あの”テールの部分、”シャッドテール”のことを何と呼ぶかというと、これがけっこういい加減です。パドルテールと呼んだり、バイブラテールと呼んだり、バイブレーティングテールと呼んだり、キックテールと呼んだり、ブーツテールと呼んだり、スイムテールと呼んだり・・・。メーカーや釣り人の間で統一性が全くないのが現状です。

魚探の大型化で


 最近は魚探の大型化が急速に進んでいますが、ラフウォーターではマウントがその重量に耐えられないために、グラグラと首振り状態になってしまい、アングラーがいろいろ工夫しているのをよく見ます。もちろん、ボールの大きなラムマウントを使えば、がっちり固定できるのですが、なんとか今持っているマウントで対応しようと努力しています。

 上の写真はエレキ用のバウンスバスターを補強に追加しているもので、下の写真は発泡製のウキをテープで巻き付けて、ショックアブソーバーにしているものです。こちらはあんまりカッコ良くないですが、即席の対応なんでしょう。

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