ミード戦の2日目のパートナーはアンディー・ショルツでした。アンディーはネバダ州のダンディー・ベイツというメーカーのオーナーです。彼のように自身の商品プロモーションをかねて試合に出場するプロは多く、ボクも今までにペッパージグやキャニオン・プラスチックスのオーナーともペアを組んだことがあります。
ダンディー・ベイツはジグやスピナーベイト、バズベイトなどのいわゆる鉛モノを作っているメーカーで、特に低価格でクオリティーの高いジグが人気です。フックはがまかつで、シリコンスカートのカラーにもこだわっています。
2人には共通に知人も多く、この日はボート上での会話は弾んだんですが、試合結果は悲惨でした。アンディーは終了1時間前にラージのキーパーを1匹、ボクは最後までノーフィッシュでした。デルタ戦はがんばろうと、2人で慰め合いながら分かれました。