月別アーカイブ: 2010年5月

サンブロック


 アメリカで釣りをする上で非常に重要なのが紫外線対策です。特に今回訪れたレイク・ミードのようなところは、「ここは同じ地球か?」と疑ってしまうぐらい、日差しがキツイです。偏光グラスなしなんて、帽子をかぶっていても目を開けているのがつらいぐらい眩しいです。
 当然、紫外線対策をしっかりしなくてはいけません。ボクは長年、無頓着だったせいもあって、腕から顔からシミだらけになってしまいました。今では、なるべく長袖・長ズボンを着用し、コロンビアのキャップを愛用しています。
 日焼け止めもたっぷり、1日何回も分けて塗っていますが、忘れがちなのが唇です。唇だって日焼けします。むしろ、皮膚よりもデリケートな分、悲惨なことになったりします。ボクも過去に乾燥のせいもあって、ひび割れて紫色になって、痛い思いをしたことがあります。
 そこで活躍するのがリップクリームですが、しっかりSPFとUV対策が表示されたものを使用します。かつてFLWのスポンサーにもなっていた日焼け止めクリームのバナナボートブランドからもリップクリームが販売されています。最強のSPF50です。リップクリームを忘れたときは、日焼け止めクリームを唇に塗っています。
 ちなみに、アメリカでは日焼けはサンバーン(Sunburn)、日焼け止めはサンブロック(Sunblock)と言います。

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こんな隠居生活


 久しぶりに訪れたレイク・ターロックは本当にいいところです。景色が素晴らしく、湖の規模も適当で、湖畔には立派な別荘やコンドコンドミニアムが立ち並ぶところもあります。中には写真のようなウォータースライダー付きの別荘まであります。こんな別荘を持つ家に生まれた子供って、羨ましいです。
 ボクも宝くじでも当たって、将来を心配しないですむぐらいのお金が手に入ったら、こんなところで別荘でも建てて、レンタルボート&ロッジ経営なんてやってみるのも楽しそうです。夢の話ですが・・・。
 レイク・ターロックは無名な湖ですが、ラージマウスのレイクレコードは約16ポンド。スモールマウスも巨大なヤツが数多くいて、非常に魅力的です。夏はパンチングやフロッグ、スモールマウスのトップウォーターも楽しめます。のんびり、こんなところで釣りをしてみたいという人はガイドを紹介しますよ。

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Mr. ダンディー・ベイツ


 ミード戦の2日目のパートナーはアンディー・ショルツでした。アンディーはネバダ州のダンディー・ベイツというメーカーのオーナーです。彼のように自身の商品プロモーションをかねて試合に出場するプロは多く、ボクも今までにペッパージグキャニオン・プラスチックスのオーナーともペアを組んだことがあります。
 ダンディー・ベイツはジグやスピナーベイト、バズベイトなどのいわゆる鉛モノを作っているメーカーで、特に低価格でクオリティーの高いジグが人気です。フックはがまかつで、シリコンスカートのカラーにもこだわっています。
 2人には共通に知人も多く、この日はボート上での会話は弾んだんですが、試合結果は悲惨でした。アンディーは終了1時間前にラージのキーパーを1匹、ボクは最後までノーフィッシュでした。デルタ戦はがんばろうと、2人で慰め合いながら分かれました。

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ジェイソン・コーディエール


 前回のシャスタ戦に続いて、今回のミード戦でもジェイソン・コーディエールと一緒にプラ&ルームシェアをしました。
 ジェイソンは今季からFLWツアーにも参戦していて、ボートはレジェンドに乗り換え、ボート&トラックはスポンサーのコーヒーメーカーのラッピングを施しています。
 このジェイソンという男は不思議な男です。2009年にFLWウェスタンシリーズにプロでデビューして、いきなり年間4位でフィニッシュしました。それでどんなすごい男なのかと興味津々だったわけですが、タックルはビックリするぐらい安物でも平気で、情報にも疎く、ルアーの名前なんて本当に知りません。今回のレイク・ミード戦もミードで釣りをするのが初めてで、スモールマウスがいることすら知らないまま試合に臨むありさまです。
 ところが、いざ湖に出ると、無駄がないというか、いいところを回るし、しっかり魚の釣り方を見つけていきます。一言で言うとセンスとしかいいようがありません。今年はツアーもシリーズも少々苦戦していますが、今後の活躍が楽しみです。

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明日帰ります


 あっという間でしたが、明日、日本に帰ります。今回は不甲斐ないというか不本意な想定外の成績で帰ることとなってしまいました。初戦に続き、赤字です。なんとか、取り返さないと来年の出場経費が捻出できません。
 まあ、今回もまた、いろいろいい勉強をさせてもらいました。経験値を積むことは大事ですが、過去のパターンにこだわりすぎてもいけませんね。
 あと1カ月もしないうちに次の試合が始まってしまいますが、今度こそ、いいところを見せたいものです。

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レッドアイバス


 今回のレイク・ターロックでも赤目のバス”レッドアイバス”が釣れました。レイク・ニューマロニーの下流に位置する湖だけに、本来カリフォルニアではほとんどいないはずのレッドアイバスがいるんでしょう。
 しかも、釣れるサイズはけっこう大きくて、しかもライトリグをすると、けっこうな頻度で当たってきます。珍しい魚だけに写真を撮っておきました。お腹の青色の特徴以外に、尾びれや第二背びれが赤みを帯びているのが特徴的でした。

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伝言


「ハロー、ナオアキ。昨年のUSオープンでナオアキとペアを組んだモーゼス・モクアヒだぜ。今日はヒデキとペアを組んだんだけど、ナオアキのスピナーベイトを投げているのを見て、ビックリしたぜ。世界は狭いな。今年もUSオープンで会えるのを楽しみにしているぜ。早めに来れるならハバスに一緒に釣りに行こうぜ。連絡待ってるぜ」」と言っておりました。

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「ハロー・トシ・スズキ。トシと2度ペアを組んだジミー・ホウクスだぜ。トシはこの試合には来ていないんだな。今日はヒデキとペアを組んだぜ。トシにはいつも後ろで釣られるけど、今日もヒデキに釣られちまったぜ。コアングラー時代にカズキともペアを組んだこともあるし、オレって日本人と相性がいいのかな。デルタで会えるのを楽しみにしているぜ。トシとはまたペアを組むかもな」と言っておりました。

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べた凪でも要注意


 今回の試合(FLWシリーズ・レイクミード戦)では、2日目にまたしてもハプニングがありました。元エリートプロでもあるグレッグ・グティエレスのボートがナローと呼ばれるレイクミードの中でももっとも幅の狭い水域で、他のボーター達と朝イチ、レース状態になっていたのですが、突然、グレッグのモーターがフォールアウトしてしまったのです。
 このレースに参加していた人の話ですと、前が当然真っ白になるほどの水しぶきが上がり、グレッグのボートがスピンしていたそうです。幸い2人はボートから投げ出されることはなく、ケガもなかったようですが、時速77マイルは出ていたそうなので、ラッキーだったとしか言いようがありません。
 この日の朝はべた凪だったそうで、大きな波に突っ込んだわけでもなく、フルスピードでプレーン中に突然起こったみたいです。よくべた凪だとコアングラーは手を放してしまいがちですが、何がいつ起こるとも限らないので、要注意です。ちなみに、グレッグはこのモーター無しのボートでエレキのみで3日間トーナメントを戦いました。
 今回はこれ以外にも数艇のボートが大きな故障でピットインしたり、他のボートに引っ張られて帰着したりしていました。
 それにしても、バスボートは大型化し、それに伴いモーターも高馬力化が進み、今じゃあ250馬力なんて当たり前になってしまいましたが、そろそろトーナメントで何か規制をしないと、いつか大惨事が起こりそうな予感がします。死人が出てからでは遅いですし、その1人にはなりたくないものです。

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FLWシリーズ レイクミード戦 3日目終了


 プロのトップ5人の決勝は明日もありますが、ボクのミード戦は今日で終了しました。今日は頑張ったんですが、あと1匹が釣れませんでした。
 今日は4匹で8ポンド9オンスありました。スモールマウス2匹、ラージマウス2匹のミックスバッグで、ジグで釣りました。やっと感触をつかんだんですが、その”当たりジグ”を根掛かりでなくし、10時以降は昨日と同様、完全に沈黙してしまいました。結局、本命だったスピナーベイトとスキニーディッパーでは、ストライパーしか釣れませんでした。まわりはけっこう釣っていたんですが・・・。
 あと1匹釣っていれば、賞金圏(1ポンド差)だっただけに、結果的には惜しい試合となってしまいました。いつも、あと1匹に泣かされます。

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FLWシリーズ レイクミード戦 2日目終了


 今日はまさかのゼロでした。朝イチの一投目のジグの着底と同時にバイトがあって、1ポンド半ぐらいのスモールマウスがヒットしたんですが、ジャンプされてバレてしまい、それっきりキーパーがヒットすることはまったくありませんでした。残り1時間でそれらしいアタリがあって、絶対にグッドサイズのラージマウスだと思ったのに、なんとキャットフィッシュでした。
 よく、一投目で釣れたり、当たったりすると縁起が悪いというか、その後が続かないというジンクスがありますが、まさにそんな感じでした。気にしないつもりでやったんですが・・・。これで賞金圏も来季のフォレストウッドカップの出場権も絶望的です。