以前、ビンテージバグリーのバルサBシリーズを忠実に再現しようとしてできたHTクランクを紹介しましたが、同じようにバルサBをお手本にしたようなハンドメイド系のクランクベイトメーカーができました。タッドジェンズ・カスタム・クランクスのウェポンシリーズのW1、W2、W3は明らかにバルサB1、B2、B3を意識したようなデザインです。クランクを作り始めて、まだ1年半ということですが、かなり強気の35ドルという値段設定をしています。ペイント前とペイント後にスイムテストもしており、「100%満足できなければ、すぐに連絡してほしい」と自信満々のコピーが踊っています。
このタッドジェンズ・カスタム・クランクスはB.A.S.S.エリートプロのブレント・チャップマンもプロスタッフに名前を連ねています。まだ、本物を見たことがありませんが、今後の動向に注目です。
http://www.tccranks.com/frameall.htm
月別アーカイブ: 2007年4月
アマチュアアングラーのビッグイベント
4月20-22日、テキサス州レイク・サムレイバンでマクドナルドがタイトルスポンサーのビッグバス・スプラッシュトーナメントが開催されます。ビッグバス・スプラッシュとはサムレイバンやガンターズヴィル、トレドベンド、レイク・フォーク、レイク・キシミーといったビッグバスで有名なレイクで開催されるアマチュアのためのビッグトーナメントです。1匹の最大ウェイトで競う一発大物勝負の大会で、誰でも気軽に参加できるのが特徴です。大会には1日だけの参加でも3日間の参加でも可能で、期間中に最大ウェイトのバスをキャッチした人が優勝となります。圧巻はその賞品です。優勝はフルリグのトライトンバスボート&ハマー、そしてバギーがもらえます。2位にはフルリグのトライトンバスボート&ドッジのトラック、 3位にはチェロキーのトレーラーホーム、4位、5位にはバギーがもらえます。このような1匹ウェイトの大会は、ビッグバスをキャッチした人しかウェイインしに来ないために、盛り上がりに欠ける傾向がありますが、ビッグバススプラッシュはさまざまなアイデアが織り込まれています。特に面白いのはアウアリー・アワードです。検量は朝から始まるのですが、検量時間が終わるまで、1時間毎に区切って1位から12位までのビッグフィッシュを持ち込んだ人に1位1000ドル、2位900ドル、3位800ドル、4位700ドル、5位600ドル・・・10位300ドル、11位250ドル、12位200ドルといったキャッシュが支払われる仕組みとなっています。このアウアリー・アワードだけで期間中に支払われるキャッシュの総額は15万4800ドルとなります。そうすることで、より多くの人がウェイインするだけでなく、キャッチしたバスを長時間キープすることなく、ウェインへ促す効果もあります。バスにも優しいルールというわけです。また、参加者の中から抽選でフルリグのバスボートが当たるサプライズも用意されています。ビッグバス・スプラッシュには数多くのスポンサーが名を連ね、バスフィッシングの普及に努めています。
http://www.sealyoutdoors.com/index.html
究極のブルーギルルアー
ブルーギルを模したルアーやカラーは市場にたくさんあります。バスはブルーギルをベイトとして捕食するだけでなく、スポーニングベッドを襲う外敵として攻撃もします。
琵琶湖ではブルーギルパターンなる釣り方もあるそうです。マット・ルアーズ社のアルティメット・ブルーギルシリーズはボクが知る限り、最もリアルなブルーギルルアーです。マット・ルアーズ社にはその名を知らしめたブルーギルシリーズが以前からあったのですが、胸ビレを立体的に開き、よりディーテールにこだわったのがアルティメット・ブルーギルシリーズです。テールのアクションも改良がされています。カラーもかなり精巧でオス(写真上)とメス(写真下)まであります。
マット・ルアーズ社のブルーギルシリーズは外見がただリアルなだけでなく、本物のブルーギルの動きを観察して、より本物っぽく見せるように作られています。底ではベッドの卵をついばむような姿勢でテールを立て、胸ビレの動きまでリアルです。サイズは5インチで、大きすぎず小さすぎず絶妙なサイズです。
http://www.mattlures.com/index.html
エリート選手は体力勝負
早いもの勝ちのプラドコ
最近何かと話題の”パクリキャリバー”のXr50ラトルベイトですが、本家のヨーヅリ・ラトリンバイブも相変わらず人気です。エリートシリーズ・デルタ戦で3位入賞したステフェン・ブローニングはラトリンバイブを使用していました(動画)。ボクとしては本家に頑張ってほしいところですが、入手のしやすさでは今やXr50がやや優勢という感じです。そして、プラドコはついに一回り大きい3/4ozサイズのXr75ラトルベイトを発売しました。3/4ozサイズって、正直マグナムトラップの独壇場で、ほかに選択肢が少ないのが現状です。実際は需要も多いのですが・・・。そこに目を付けたのは、さすがプラドコです。こうなってしまうと、Xrシリーズが本家っぽくなってしまいます。ヨーヅリさんは悔しくないんですかね。まあ、まだ使っていないので、出来がどうかは分かりませんが・・・。
http://www.lurenet.com/catalog.aspx?catid=Xr75RattleBait
キングシャッドorシャッドリップベイト?
ストライクキング社の新製品、キングシャッドが密かに話題となっています。KVDがエリートシリーズ、アミスタッド戦で5位になった際に使っていたのがテレビでも放映されましたし、先日のマーク・デイビスがロングAをメインにして優勝したFLWツアー、フォートラウドン-テリコレイクス戦でもマーク・デイビスはキングシャッドをウェイキングで使用したとコメントしています。
キングシャッドは4インチサイズのフラットタイプのジョイントミノーですが、アメリカではハードスイムベイトというような呼び方もされています。このキングシャッド、よく見るとABTルアー社のシャッドリップベイトにそっくり、というかそのものです。どうやら、ストライクキング社がABTルアー社のシャッドリップベイトとタイタン(ストライクキング社ではキングコング)を買い取ったのでしょうか? 事情はよく分かりませんが、とにかく同じものです。
そして、KVDがアミスタッド戦で釣りをしている動画をよく見ると、使用しているカラー(写真)はABTルアー社のゴーストミノーで、ストライクキング社のキングシャッドにはないカラーです。詳しくは動画を見ると一目瞭然です。
http://www.abtlures.com/rip_baits.htm
http://www.strikeking.com/
スイムベイトがついに大流行の兆し その3
スイムベイトビギナー?のスティーブ・ケネディーはすっかりスイムベイトの威力にはまっているとお伝えしましたが、3000ドル分ものスイムベイトを買いあさって、本番のクリアレイクでセレクトしたのは、ハドルストンとバストリックスの6インチファットミノー(シャッドテールタイプ)だったそうです。ハドルストンはすでに西海岸では数多くの実績を残している人気ルアーですが、バストリックスというのは意外でした。スティーブはファットミノーをオフセットフック(ウェイト付き)で使用し、ウィードレスで使用していました。実はクリアレイク戦では、4位のジェラルド・スウィンドル、5位のジョン・マーレイもこのバストリックス・ファットミノーを使用していたそうです。おかげで、アメリカでは今ファットミノーが大人気のようです。シャッドテールのワームはウィードレススイムベイトというよりも、アメリカではまだまだ海用のジグヘッド用のワームというイメージが強いです。しかし、フカシンが昨年のFLWツアー、オキチョビー戦でワンナップシャッドを使って優勝したように、グラスやカバーだらけの湖が多いアメリカではノーマルのスイムベイトよりもウィードレスタイプのスイムベイトの方が出番は多い気がします。ウィードレススイムベイトはアメリカでは確実にブームが来ると思います。
強すぎるKVD
まず最初に、ボクはKVD信者ではありません。どちらかといえば、あまり好きではありません。もちろん、KVDの才能は認めますが、テレビでも放映された昨年の彼のアミスタッド戦での行為には本当にガッカリさせられました。そんなスタンスのボクなので、KVDの異常すぎる強さには、正直「何かあるんじゃないの?」と疑ってしまいます。それほど、KVDは強すぎます。
KVDは今季、エリートシリーズ3戦を終えた段階でAOYレースを2位に付けています。昨シーズンも第3戦で失格になりながらもAOYレースを3位でフィニッシュし、もし失格になっていなかったら、KVDがAOYを獲っていたかもしれません。KVDは昨シーズンから今シーズンにかけて、失格になった昨年の第3戦を除けば、最低順位が50位で全18試合中11試合でトップ10入りし、平均12.2位という驚異的な成績を残しています。この成績を見て「さすが、KVD」と素直に感心できますか? 今のノーインフォメーションルールの下、シーズンを通して、さまざまな広大なフィールドをたった3日間のプラクティスで、日々変わる気象を読み、毎度毎度いい場所を見つけ出し、好成績を残すなんて、おかしいと思いませんか? トーナメントなんて、勝とうと思えばギャンブルも必要です。ギャンブルをすれば外すことだってあります。どうして、KVDは外さないのでしょうか?
●2006-2007年のKVDの戦績
3/29/2007 クリアレイク 19位
3/22/2007 デルタ 6位
3/8/2007 レイクアミスタッド 5位
2/23/2007 (クラシック)レイレイク 3位
9/14/2006 テーブルロックレイク 13位
8/24/2006 (メジャー)アーカンサスリバー 11位
8/10/2006 ポトマックリバー 30位
7/27/2006 (メジャー)レイクワイリー 2位
7/13/2006 レイクシャンプレーン 9位
7/6/2006 オネイダレイク 3位
6/15/2006 ケンタッキーレイク 3位
6/1/2006 グランドレイク 22位
5/18/2006 (メジャー)イーグルマウンテンレイク 26位
5/4/2006 クラークヒルリザーバー 50位
4/20/2006 レイクガンターズヴィル 4位
3/30/2006 サンテークーパー DQ
3/16/2006 サムレイバンリザーバー 3位
3/9/2006 レイクアミスタッド 6位
2/24/2006 (クラシック)レイクトホペカリガ 5位
バタバタ系最強?
ズームの新作、スーパースピードクローが日本にも上陸しました。ボクもさっそく購入しました。実はクラシック会場で実物を見たのですが、ただの”ウルトラバイブスピードクローのクローが大きいだけ”と思って、スルーしてしまったのですが、実際によく見ると、さすがはズームです。適当には作っていません。
クロー部分は大きくワイドになっているのですが、外側が幅広にデザイン(クローブアップ写真上)されていて、さらに同社のスーパーチャンクなどと同じ”イボイボ”表面&裏面外側だけ縁取
り(クロー部アップ写真下)して、水をよりつかみやすくなっています。実際に使うと、予想以上の大きなバタバタアクションで、見るからに水をかき混ぜている感じです。スイミング時はバイブレーションが手元にまで伝わってきます。パカクローよりもアピールします。ただし、軽めのシンカーだとフォール中に受ける水流抵抗が足りないので動いてくれないという欠点もありますが・・・。ただ、値段も安いし、今シーズンは琵琶湖で流行しそうですよ。
ピュアフィッシングがジャーデン傘下に 続報
ピュアフィッシングは2006年度、グループ全体で2億5000万ドルの収益があったそうですが、今回のジャーデン社のピュアフィッシング買収価格は3億ドルの現金と1億ドルの5年間の2%の利札付き手形だそうで、その他に諸々の条件があるようです。ビジネス英語はボクには難しくすぎます。ただ、金額が恐ろしく巨大で、アメリカでは釣り業界だけでなく、一般の経済ニュースとしても取り上げられているようです。
http://biz.yahoo.com/bizj/070410/1445025.html?.v=1
http://biz.yahoo.com/ap/070410/jarden_pure_fishing.html?.v=1
http://yahoo.reuters.com/news/articlehybrid.aspx?storyID=urn:newsml:reuters.com:20070410:MTFH90301_2007-04-10_16-44-43_BNG238583&type=comktNews&rpc=44
http://www.marketwatch.com/news/story/jarden-acquire-pure-fishing-300/story.aspx?guid=%7B95B8EEF2%2D2F73%2D4B28%2DA416%2D01699D7D6759%7D&siteid=yhoo&dist=yhoo
