日別アーカイブ: 2007年4月25日

バスへのケアを怠りません


Rejuvenade  4月19日、FLWはアウトドア・スペシャルティー・プロダクツ社との合意に達し、バスメディックス・ブランドの”Rejuvenade”がFLW系のすべてのトーナメントの公式ライブウェルトリートメントになったと発表しました。Rejuvenadeは今最も人気、実績のあるライブウェルトリートメントです。
Bmr  FLWに限らずアメリカのトーナメントはバスを元気にリリースするために、いろいろな努力がボランティを含むスタッフによって行われています。もちろん、選手側もライブウェルトリートメントを使ったり、氷でライブウェル内の水温を下げたりと、バスに対してのケアを怠りません。日本のトーナメントのように、「検量さえ終われば、後は勝手にリリースして」と、トーナメント後には死んだバスがウェイン会場近くにプカプカ浮いているというようなような状態はありえません。最近のFLWはウェインも水槽式の検量方法を採用して、バスのダメージを少しでも少なくしようとしています。こういう努力があってこそ、アメリカの湖はコンディションが長年維持されているんです。
http://www.flwoutdoors.com/article.cfm?id=145734
http://www.bassmedics.com/rejuvenade.html

奇跡の名作?ウィグルワート その2


 ウィグルワートは他のクランクベイトとはまったく異質の個性派クランクです。”スーパーワイドウォブリング”、 ”千鳥足アクション”、”イレギュラーアクション”、”アクロバティックアクション”などなど様々な呼ばれ方がされています。ロールをほとんどせず、リップをこれでもかと左右に大きくウォブルしながら、さらにバランスを崩しながらも決してひっくり返ることなく、イレギュラーに蛇行を繰り返すアクションは絶妙です。それでいて、引き抵抗も重すぎず、心地よい振動がロッドに伝わってきます。狙って作ったというよりも偶然できた奇跡の名作だと思います。もし、これを意図してデザインしたとすれば、ビル・ストームは間違いなく天才です。このウィグルワートはアメリカではバス用というだけでなく、サーモンやトラウトにも効くんだそうです。実際、ウィグルワートのカラーにはバス用とは思えない奇抜なカラーがいくつも存在します。
 そして、よくある話ですが、やはりウィグルワートもまた、現行モデルは旧モデルに比べて、何かが違います。せっかく復刻の声に応えて、”オリジナル”ウィグルワートがリリースされたのですが、プロたちは相変わらず旧モデルを使い続け、オークションで購入するのを止めていません。
Imgp2704  中国で新たに作られた現行モデルはクリア系とボーン系があります。ラトル兼ウェイトがステンレス球?となっていて、ラトルルーム内のアソビも大きく、旧モデルのどのタイプよりも最もカン高いラトル音を発します。リップのエッジは旧モデルほどのシャープさが無く、ボディー全体の肉厚も分厚くなっていて、重心が分散している感じがします。正直、アクションのキレやイレギュラーなダートは旧モデルほどではありません。もちろん、エストニア産の駄作に比べれば、”オリジナル”と呼んでもいいぐらいウィグルワートらしさはあるのですが・・・。その微妙な違いが釣果に影響するからバスフィッシングって面白いです。どうして、ルアーって旧モデルを超えるのが難しいのでしょうか?