日別アーカイブ: 2007年4月21日

SOSPENDERSがFLWの公式PFDに


Sospenders  4月18日、FLWはスターンズ社とのパートナーシップに合意し、同社のSOSPENDERSがFLWの公式PFD(パーソナル・フローテーション・デバイス)に、同社のDRY WEARがFLWの公式レインスーツになったと発表しました。以前、B.A.S.S.の公式PFDはムスタング・サバイバル社のPFDだと伝えましたが、これで両団体がそれぞれライバルメーカーと契約したことになります。
http://www.flwoutdoors.com/article.cfm?id=145732
https://www.stearnsinc.com/Sospenders/Default.aspx

サイトフィッシングについて その2


 この業界って不景気な話ばかりですが、それもこれもバスが釣れなくなったのが最大の原因でしょう。バスが釣れなくなったのはバスの絶対数が減ったからです。アメリカではバスを増やすための試みがいろいろ行われていますし、バスを守るための釣り人のルール、レギュレーションも数多くあります。一方の日本ではバスはあくまで駆除の対象であり、せめて、釣り人はバスを守る側でなければならないのですが、ルールどころかモラルすら皆無に近い状態です。これではバスが減って当然です。せめて、サイトフィッシングを控えるだけでも随分改善されると思うのですが・・・。本当に日本ではバスへの愛情が感じられません。
 とはいえ、バスフィッシングを始めて間もない初心者や、50cmオーバーですら釣ったことがない人、月に1回釣りに行けるかどうかの人は、見えているバスでもどうしても釣りたいかもしれません。五十歩譲って、そんな人がサイトフィッシングで釣るのは仕方がないとしても、この業界で生活しているガイドやプロと呼ばれる人たちが喜び勇んで、先頭切ってサイトフィッシングをやるのは理解に苦しみます。バスが減って一番困るのは、ほかでもない彼らです。ガイドにとっては将来お客さんが来なくなるでしょう。プロにとっては自身がデザインしたルアーが売れなくなるでしょう。毎日でも釣りができる人がそれでもこの時期にわざわざベッドのバスを釣る神経を疑います。自らの首を絞めているとしか思えません。
 百歩譲って、ガイドやプロはこの時期、サイトフィッシングでしかバスを釣る(釣らせる)ことができない程度の連中が多いとしても、そのバスをベッドから引き離し、ライブウェルに入れて1日中キープしてしまうのは到底理解できません。駆除派の連中よりタチが悪いです。ライブウェルに入れてキープするのはオスだからメスだからという問題ではなく、この時期に限らず一年を通して言えることです。たとえ水を循環させようと、キープしたバスは傷つき弱ってしまいます。キャッチしたバスはその場ですぐにリリースするのが一番です。両手に持てないぐらいバスを持って釣果を自慢する醜い写真を撮ることがそれほど重要なのでしょうか? この業界を牽引する側の人間がそんな写真を得意げに撮るので、一般の人はそれがカッコいいと勘違いして同じような写真を撮ろうとします。生気のない目をして、ヒレが赤くボロボロに傷ついたバスの写真なんか見たくもありません。
 千歩譲って、ガイドやプロは自身(または自身がデザインした商品)の安っぽい宣伝に必死で、将来のことよりも目先の自分のことにしか頭が回らない大バカが多いとしても、そんな大バカをスポンサーするメーカーがいるのがまた信じられません。中には両手に半殺しのバスを持った脳天気で下品な写真をわざわざ広告やカタログに使っているメーカーまであります。サイトフィッシングを推奨するDVDを作るバカもいれば、そんなDVDを取り扱うショップも救いようがないです。
 メーカーやショップにとってはバスが減るのは死活問題です。バスの駆除まがいな行為をしているガイドやプロが広告塔になっているようなメーカーの商品はボクは使いたくもありません。メーカーはレベルの低いガイドやプロへのサポートを止めるか、彼らが真の業界の牽引役になるように教育をするべきです。ショップはメーカーにとってのお客さんなんですから、もっとメーカーに対して強く言える立場でもあると思うのですが・・・。