4月10日、ジャーデン・コーポレーションはピュア・フィッシングを買収したと発表しました。ジャーデン・コーポレーションは、FLWにスポンサーとして契約したばかりのコールマンを始め、生活・家庭用品から文具、工具等さまざまなブランドを抱える巨大企業です。一方、ピュア・フィッシングといえば、アブ・ガルシア、フェンウィック、ストレ
ーン、バークレイー、ミッチェル等、ロッドからリール、ライン、ルアーまで多くのブランドを抱える巨大総合釣具メーカーです。アメリカでは釣り業界でもメーカーの買収、統合が年々進んでいますが、まさかピュアフィッシングそのものまで買収されるんですね。この影響がアメリカ、日本にどう影響するでしょうか?
http://www.jardencorp.com/phoenix.zhtml?c=72395&p=irol-newsArticle&ID=983048&highlight=
http://www.purefishing.com/
月別アーカイブ: 2007年4月
ギャンブラーの新作シェイキー系ワーム
アメリカではシェイキーヘッドスタイルの釣り大流行ですが、ギャンブラー・ルアーズ社からもシェイキーヘッドスタイル用の新作が出ました。クラシックに行った際に1パックだけ購入しました。
5インチサイズのストレート系ワームで、名前をギッギー・スティックといいます。同社のジグヘッド”ギッギー・ヘッド”とほぼ同時発売です。ギッギー・スティックはボディーの3/5は中空になっていて、テール部はチューブワーム同様スカート状になっています。たいへん浮力が大きいのが特徴で、中にラトルを挿入することも可能で、スモールシルエットながらハイアピールで誘うことも可能です。ネコリグで使用すると、完全にラインをフリーな状態にしても、ワームは湖底で垂直立ちして、ユラユラ揺れて、かなりいい感じでした。
http://www.gambler-lures.com/giggystick.html
コールマンがFLWの新スポンサー
4月9日、キャンピング&アウトドア用品メーカーのコールマンがFLWの新スポンサーに加わったことが発表されました。FLWは次々と大きなスポンサーを獲得していきます。まだ、詳しいことは発表されていませんが、他のスポンサー同様にチーム・コールマンが結成されることでしょう。どんな選手がチームのメンバーに選ばれるのでしょうか? 釣具メーカー以外のスポンサーが参入して、スポンサーのおかげで、チームのメンバーはエントリーフィーを気にせずにトーナメントに参戦することができれば、FLWはますます選手たちにとっては魅力的な団体になりますね。
http://www.flwoutdoors.com/article.cfm?id=145670
これもフィッシュ・アクティベイター
ウォーイーグルカスタムルアーズ社のHPが完成したのですが、面白いものを発見しました。あのフロントランナーがウォーイーグルから販売されることになったようです。フロントランナーは、かつてはノーマンルアー(当時はビル・ノーマン?)から販売されていましたが、その後どういうわけか、ノーマンルアーでは廃盤となり、ドイル・ホギン・スポーツ社から細々と販売されていました。この度、フロントランナーそのものをウォーイーグルが買い取ったのでしょうか? いきさつはどうあれ、フロントランナーが復活するのは、ボクとしてはうれしいニュースです。
ボクがフロントランナーを初めて知ったのは、確か1999年のUSオープンのときでした。この年、ジョン・マーレイが優勝したのですが、ジョンはスプークにフロントランナーをセットしていました。フロントランナーはペンシルベイトの前方約40cmぐらいに装着するルアーで、ちょうど、ペンシルベイトがフロントランナーをチェイスしているようにジグザグに動きます。バスがベイトを追うと、急に他のバスも活性が上がるのを利用して、人為的にバスに水面を意識させるルアーです。ペンシルベイト単品よりも明らかにバイトが多くなったり、バイトが激しくなることがあるので、効果は間違いなくあります。フロントルアーにヒットすることもあれば、後方のペンシルベイトにヒットすることもあります。ボクは1度だけですが、前後ダブルヒットも経験しました。使っていて楽しいのですが、残念ながら万能ではありません。ロッドの垂らしが長くなる分、キャストがしづらく、コントロールも付けにくいです。短いロッドを使うと、自分自身を釣ってしまいそうになることもあります。また、風が強いときもトラブルが多いです。
http://www.doylehodginsports.com/frontrunner.html
http://www.wareaglelures.com/frontrunner.htm
ところ変われば・・・
ヨーヅリのラトリンバイブは、本国の日本では不人気で、アメリカでは人気のルアーですが、反対にアメリカでは不人気なのに、日本では人気というルアーもけっこうあります。ズームのスワンプクローラーなんかも、その代表的な例です。アメリカではスワンプクローラーって、売っているのをあまり目にしませんし、存在すら知らないアメリカ人もけっこういます。アメリカではレギュラーのカラーはウォターメロン、グリーンパンプキン、ナチュラルブルーの3色しかありません。一方、日本ではオリジナルカラーが豊富に売られています。先日もポパイオリジナルカラーを発見して購入しました。本当に釣れるワームなんですが、面白い現象ですね。それはそうと、ZBCって、何とかならんのでしょうか? どうも違和感があるというか、なじめません。
ネクスト・ジェネレーション
アメリカはバスフィッシング業界の底辺拡大のために、さまざまな試みが行われています。B.A.S.S.はユース限定の会員制度を設け、"Junior BASSMASTER"という雑誌を発行しています。内容はやはりユース向けに優しく解説しています。今の日本の雑誌やメディアといえば、かなり読者対象を限定した内容になっているように思います。週末や放課後にチャリンコに乗って釣りに行く小中学生には内容が理解しにくく、仮に理解できたとしても、お小遣いのわずかな彼らには遠く手が届かない世界になっている気がします。昔は日本にも”釣りトップ”のような雑誌があったものでしたが・・・。最近は小学校の無知な先生がバスフィッシングを”悪い遊び”のように教えていると聞きますし、子供たちのバスフィッシング離れがどんどん進んでいるのは悲しい限りです。
ちなみに写真の表紙を飾っているのは、KVDの甥っ子、ジョナサン・バンダムだそうです。彼は昨シーズン、エリートシリーズのオネイダ戦とシャンプレーン戦にコ・アングラーとして出場し、オネイダ戦を16位、シャンプレーンを52位でフィニッシュしています。
ウェイクベイトがいよいよブーム!? その6
実際に旧モデルのボーン素材のロングAをキャストしてみると、確かに高い浮力の影響で、スローに引くとウェイキングが可能でした。潜りたくて潜れないといった感じで、まさにスリムなビッグバドといった感じです。アクション的にもローリングはいっさいせず、大きくヘッドとテールを振って水を大きくかき混ぜていました。同様に現行モデルのボーン素材を引いてみましたが、旧モデルに比べて潜りやすく、スローに引っ張りすぎると、今度はアクションのレスポンスが悪く、かなり扱いにくい感じでした。
そこで、現行のボーン素材ロングA(クローム/ブラックバックオレンジベリー)の軽量化に挑戦してみました。まずは中のラトルボールを抜くと、約0.5g軽くなりました。さらに厚いボディをサンドペーパーで削ることで、最終的にボ
ディーだけのウェイトが8.3gにまでなりました。旧モデルのボーン素材のロングAが8.0gだったので、かなり近づきました。さらに削ると、もっと軽量化できるかもしれません。さらに軽めのリングとフックを装着したチューンドロングAは、旧モデル並にウェイキングしやすく、アクションもかなり旧モデルに近いほどになりました。ただ、ロングAはキャストしづらく、個人的にはトリプルインパクトの方が好きです。まあ、その高浮力の”潜りたくても潜れない”水押しこそが効くと言われれば、そうなのかもしれませんが・・・。
プロツアー初入賞のデレック・ジョーンズ
先日行われたFLWツアー第2戦、フォート・ラウドン-テリコレイクスで、ナショナルガード・プロのデレック・ジョーンズはプロ2年目にして、初のトップ10カットを果たしました。デレックにとっては、これが初めて入賞(賞金ゲット)でもありました。デレックは2002年、2003年、2005年とFLWツアーにコ・アングラーとして参戦し、すべてのシーズンでチャンピオンシップ出場を果たしています(2004年は参戦していません)。その活躍が認められて(?)、ナショナルガードのスポンサーを受け、2006年よりプロで参戦しましたが、初年度はランキング175位(最高順位105位)という散々な結果で、プロとコ・アングラーの力の差を痛感したことでしょう。2年目の今シーズンも初戦は113位でしたが、第2戦でようやく報われたのか、4位入賞し、3万ドルを手にしました。
デレックは予選ラウンドを2位に6ポンド以上の差をつけてトップ通過しました。FLWツアーでは、決勝ラウンドはウェイトをゼロに戻して2日間をトップ10だけで競います。そのため、ウェイトをキャリーオーバーできるB.A.S.S.やFLWシリーズとは戦略が変わってきます。結果的にデレックは3日目に失速し、優勝することはできませんでした。デレックは過去のコ・アングラー時代にトップ10カットはできたと確信して、途中で釣りを止めて、プロの邪魔をしないようにした結果、数オンス差でトップ10カットを逃した苦い経験があるらしく、「テーブルに出されたものは残さずすべていただく」と発言しています。このあたりが裏目となったのかもしれませんが、結果的には試合巧者のマーク・デイビスが優勝しました。
ボクがデレック・ジョーンズに興味を持ったのは、彼が今回使ったルアーです。デレック・ジョーンズのようにコ・アングラーの経験が多いアングラーは、過去に多くのプロと同船し、プロたちが使う本当のルアーを目にします。中には公にはコメントしないシークレットなものもあります。それだけに、今回の試合で使用したルアーもかなり面白いです。予選ラウンドはデレックはサイトフィッシングをメインにしています。といっても、バスを見て釣るベッドフィッシングではなく、タイニーE(話題のベイビーEの弟分)をサーチベイトとして使い、チェイスを確認すると、その周辺にあるベッドらしきダークスポットにスモーリー・ビーバーを打ったそうです。決勝ラウンドの3日目はさすがに予選で釣りすぎたのか、大きく失速してしまいましたが、マーク・デイビスやジェイ・イエラスがウェイキングで釣っているという話を聞いて(?)、シマノのトリプルインパクトをキャストしてリカバーし、ウェイトを伸ばしました。アメリカでは売っていないトリプルインパクトをどうやって知って、手に入れたかも興味ありますね。とにかく、今話題のウェイクベイトやスイムベイトを使ったりと、流行に敏感なアングラーであることは間違いなさそうです。第3戦以降、彼がどんな活躍をするでしょうか?
ウェイクベイトがいよいよブーム!? その5
マーク・デイビスが使っていただろうロングAと同じモデルがボクの古いタックルボックスの中から1個だけ偶然出てきました。メッキ処理されたクラウンカラーです。メッキ処理されたロングAはボディーがボーン素材です。現行のメッキ処理されたロングA(クローム/ブラックバックオレンジベリー)とは何が違うのか重さを比べると面白いことが分かりました。モデルによってはフックやリングが違うので、より正確に比較するためにボディーのみの重さで比べてみました。
旧モデル(クローム、ボーン素材):8.0g
現行モデル(クローム、ボーン素材):9.5g
現行モデル(ペイント、クリア素材):11.5g
現行モデル(反射板、クリア素材):12.0g
同じモデルでもボーン素材が軽いのは予想できましたが、外観はほとんど同じ現行モデルと旧モデルでも同じボーン素材で1.5gもウェイト差がありました。ロングAは内部にウェイトはいっさいなく、小さな真鍮ホロービーズが5つラトルとして入っているだけなので、このウェイト差は、モールドの違いによるボディーの厚みの違いであると予想されます。また、横井勇治様によると、ヒートンモデル(ペイント、クリア素材)のボディの重さが9.8gだったそうなので、ヒートンモデルがハイフロートタイプと呼ばれるのも確かなようです。
あなたはバス依存症?
昨日、紹介したエリートシリーズのアミスタッド戦の動画で、アイクがバスアホリックのニットキャップを被っています。バスアホリックは最近のバスフィッシング・アパレルブランドです。女性もののアイテムまで充実しています。西海岸のブランドだけに、ちょっとオシャレな感じで、西海岸で流行っています。ボク自身もバスアホリックというネーミングが気に入って、Tシャツやパーカー、ニット帽、リストバンドを持っています。アイクもバスアホリックが気に入っているらしく、無償でプロモーションに協力しているぐらいです。
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