先日行われたFLWツアー第2戦、フォート・ラウドン-テリコレイクスで、ナショナルガード・プロのデレック・ジョーンズはプロ2年目にして、初のトップ10カットを果たしました。デレックにとっては、これが初めて入賞(賞金ゲット)でもありました。デレックは2002年、2003年、2005年とFLWツアーにコ・アングラーとして参戦し、すべてのシーズンでチャンピオンシップ出場を果たしています(2004年は参戦していません)。その活躍が認められて(?)、ナショナルガードのスポンサーを受け、2006年よりプロで参戦しましたが、初年度はランキング175位(最高順位105位)という散々な結果で、プロとコ・アングラーの力の差を痛感したことでしょう。2年目の今シーズンも初戦は113位でしたが、第2戦でようやく報われたのか、4位入賞し、3万ドルを手にしました。
デレックは予選ラウンドを2位に6ポンド以上の差をつけてトップ通過しました。FLWツアーでは、決勝ラウンドはウェイトをゼロに戻して2日間をトップ10だけで競います。そのため、ウェイトをキャリーオーバーできるB.A.S.S.やFLWシリーズとは戦略が変わってきます。結果的にデレックは3日目に失速し、優勝することはできませんでした。デレックは過去のコ・アングラー時代にトップ10カットはできたと確信して、途中で釣りを止めて、プロの邪魔をしないようにした結果、数オンス差でトップ10カットを逃した苦い経験があるらしく、「テーブルに出されたものは残さずすべていただく」と発言しています。このあたりが裏目となったのかもしれませんが、結果的には試合巧者のマーク・デイビスが優勝しました。
ボクがデレック・ジョーンズに興味を持ったのは、彼が今回使ったルアーです。デレック・ジョーンズのようにコ・アングラーの経験が多いアングラーは、過去に多くのプロと同船し、プロたちが使う本当のルアーを目にします。中には公にはコメントしないシークレットなものもあります。それだけに、今回の試合で使用したルアーもかなり面白いです。予選ラウンドはデレックはサイトフィッシングをメインにしています。といっても、バスを見て釣るベッドフィッシングではなく、タイニーE(話題のベイビーEの弟分)をサーチベイトとして使い、チェイスを確認すると、その周辺にあるベッドらしきダークスポットにスモーリー・ビーバーを打ったそうです。決勝ラウンドの3日目はさすがに予選で釣りすぎたのか、大きく失速してしまいましたが、マーク・デイビスやジェイ・イエラスがウェイキングで釣っているという話を聞いて(?)、シマノのトリプルインパクトをキャストしてリカバーし、ウェイトを伸ばしました。アメリカでは売っていないトリプルインパクトをどうやって知って、手に入れたかも興味ありますね。とにかく、今話題のウェイクベイトやスイムベイトを使ったりと、流行に敏感なアングラーであることは間違いなさそうです。第3戦以降、彼がどんな活躍をするでしょうか?
プロツアー初入賞のデレック・ジョーンズ
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