月別アーカイブ: 2012年2月

怖かった・・・


 試合中のワンショットです。写真では分かりにくいですが、水路の幅はバスボートがすれ違うことができるかどうかギリギリです。そんな水路を10艇以上のバスボートが全快スピードで一列になって走行しています。一台が突然スピードを落とすと、あっという間に玉突き事故を起こしそうな感じでした。正直、怖かったです。

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ボブ・イズミのシークレットルアー


P1040647_480x640 今回のオキチョビー戦では、同じホテルにボブ・イズミが泊まっていました。ボブ・イズミと聞いて知っている人はかなりのマニアですが、カナダでは最も有名なバスアングラー(釣り人)の一人です。
 カナダの釣り番組リアル・フィッシング・ショーのホストを務める一方、トーナメンターとしてFLW系の試合にも数多く出場しています。昨年はエバースタートのサウザンアイランド戦で優勝もしています。今回の試合では見事トップ20カットをして、18位でフィニッシュしています。
 ちょうど、オフリミットの日、パーキングでストレージを開けて、片付けをしていたので、話掛けると気さくに応じてくれました。といっても日本語は案の定まったく通じませんでしたが・・・。
 ボブと特にカナダの釣りに関していろいろ話をしたのですが、そんなボブが「次戦のデトロイトリバー(セントクレア)に来るなら、これを忘れるなよ」と言って見せてくれたのがOSPのブレードジグでした。なんでもボブのシークレットルアーなんだそうです。意外なルアーが出てきて、ビックリしましたが、デカイスモールが釣れるそうです。

KVDデザインのサミー


Image ストライクキングから新しくKVDデザインのペンシルベイトが出るみたいです。と言っても、見れば誰もが分かるサミーのパクリですが・・・。まあ、サミーほどパクられた日本のルアーってあったでしょうか? 数えたらキリがありません。それだけ偉大なルアーということですね。ジミーなんてのもありました。いっそのことケヴィンなんて名前にすればいいのに・・・。ちなみに名前はKVDセクシー・ドーグだそうです。
http://www.flwoutdoors.com/fishing-articles/industry-news/153292/strike-king-introduces-a-topwater-walking-bait-to-its-lineup/

リチウムバッテリー


 今回のオキチョビー戦のプラクティス中にデレック・ヤマモトと会ったのですが、デレックのボートに謎のバッテリーが4個も載っていました。
 謎のバッテリーの正体はリチウム・イオン・バッテリー。ボクはあんまり詳しくないですが、新しいテクノロジーのバッテリーで、なんと1個が約1000ドルもするそうです。それでも、1000回以上のチャージが可能らしく、一回の保ちも長いので、長い目ではお得なんだそうです。
 さらにバッテリーの重さが約5kg程度で、ボートの全体の軽量化が可能となり、ボートのスピードアップが可能となるそうです。一回のチャージも1時間ぐらいで充電できると言ってました。
 すでに複数のエリートプロも使用、テストしているようで、将来はリチウムイオンバッテリーが主流になるかもしれません。スピード狂で興味のある方は試してみてはいかがですか?
http://www.thelithiumbattery.com/index.html

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マナティーに遭遇


 FLWの試合終了後、ルーク・クラウセンと反省フィッシングを2日してきました。ただの反省ではなく、今回はチェックしませんでしたが、水位が低い時期に開催されたときのための比較的水深のあるキャナルを見て回るのが目的でした。
 そんなキャナルでマナティーを目撃することができました。それも1匹ではなく、複数の群れで、泳ぎ回っているので正確には数えることはできませんでしたが、10匹ぐらいはいたと思います。
 マナティーって海にいるようなイメージでしたが、レイク・オキチョビーにもいるのを初めて知りました。毎年オキチョビーを訪れているフカシンでも、過去に1匹しか見たことがないそうで、非常に貴重な体験をしました。
 マナティーって白いイメージで、もっと小さいものかと思っていましたが、黒くてあまりの大きさにビックリしました。大きいのはバスボート並みのサイズがあって、水草を食べていて、ほとんど水中の牛です。パワーポールを刺して、じっとしているとかなり近くまで寄ってきてくれました。クジラみたいに潮を吹いたり、なんども顔を見せてくれましたが、とてもマーメイドを想像するような感じはありませんでしたが・・・。

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デンバーで乗り継ぎ待ち


 最近はブログよりもフェイスブックの方が反応があって面白いので、ついついブログはさぼり気味です。

 今日、フロリダを発ちました。今はデンバー空港で次の乗り継ぎ待ちです。やっぱりフロリダは遠いです。今日は乗り継ぎができないので、サンフランシスコで一泊です。ブロック注射の効果も切れてきたのか、足がしびれてきたし、明日のフライトは憂鬱です。

悔いなし


 残念ながら、2日目もリミットメイクできず、スモールキーパー4匹で終了しました。スキニーディッパーで釣っても釣ってもノンキーで、なんとか4匹釣った感じです。パートナーも5匹で5ポンド程度のウェイトですから、それ以上のポテンシャルはなかったかも・・・。とにかく、今日の釣りを振り返っても、「あれをやればよかった」みたいな反省もないし、ミスもほとんどなかったので、仕方がないです。最終順位は45位で賞金1000ドルでした。マリーナ内のバーで今日で終了となったみんなで反省会をやり、かなり酔っぱらってしまいました。また、いつかオキチョビーに再挑戦したいです。

惜しかった・・・


 初日が終了しました。予報通りの北西風の中、南のスタート地点から最も遠い最北端まで連れて行かれました。1匹目から4ポンドオーバーのグッドサイズが釣れ、午前中で3本で10ポンドを超えるペースで、明らかに勝負しないといけない状態でした。
 そんなわけで、最後までキーパーを取りにいく釣りは避け、最後までほぼスキニーディッパーとトリキシーシャークを投げ倒しましたが、結局その後はノーバイトで、フリップで釣れた12インチのキーパーを追加して終了となりました。トータルウェイトは4本で11ポンド半で24位。、かなり惜しいというか、もったいない試合をしてしまいました。
 まあ、同船のプロが5本で5ポンドですから、上出来かもしれません。それにしても上位陣は信じられないウェイトを出しています。プラの感じや、いろいろなプロと話した感じでも想像できません。別の湖で釣ってきたみたいな感じです。

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いよいよ明日スタート


 今日はオフの日で、洗濯したり、買い物したり、タックル準備をしたりして過ごしました。明日のパートナーはロコではなくテネシーの選手です。ツアーは昨年のガンターズヴィルに出場しただけで、ほとんど試合経験のなさそうな人です。まあ、気楽にやれそうです。

 ところで、今日はレジストでFLWの新しいルールが発表がされました。コアングラーはプロがフロントデッキに立っていないときは、キャストをしてはいけないことになりました。つまり、プロが入れ替え作業中やラインを結び変えているときは、釣りをストップしなければいけません。これって、けっこうきついルールです。プロによっては、かなり釣りがしにくく、入れ替え中などが残されたチャンスだったのに・・・。つまり、目の前でボイルが始まって入れ食い状態でも、プロがフロントデッキに立っていない限りは指をくわえて見ているしかないわけです。プロにとってはかなりありがたいルールといえるでしょう。まあ、ルールはルールですから、従わなくてはいけませんが、今までのクセでついついキャストしてしまいそうです。失格にならないように、注意しなければいけません。

オキチョビー名物を食す


 せっかく、オキチョビーに来たので、今日は夕食にゲーターテール(ワニの尻尾)とキャットフィッシュのフライのコンボを頼みました。その土地の名物を食べるのも旅行の楽しみです。
 写真の小さな丸っこいチキンナゲットみたいなのがゲーターテールで、細長いのがキャットフィッシュです。右上の大きな2つはハッシュパピー、下側にあるのは定番のフレンチフライです。ちなみに別皿なのはコールスローです。
 ゲーターテールは、まったくクセがない白身で、味は限りなくチキンでした。ちょっと歯ごたえがあるぐらいで、胸肉ともも肉の中間みたいな感じです。カエルよりはおいしいというか、可もなく不可もなくといったところですが、わざわざ尻尾だけのためにワニを食べなくてもいいような・・・。それを言うと、「じゃあ日本人も鯨やイルカを食べるな」と言われてしまいそうです。
 キャットフィッシュはやっぱり、淡水魚ならではの泥臭さというかクセがあって、やはり好きになれません。

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