今回のFLWツアーオープン、レイク・オキチョビー戦は優勝候補筆頭のランドール・サープが唯一の100ポンド超えで初日からトップを守っての完全勝利で幕を閉じました。ランドールは昨年のツアーオープンで2位、昨年のエバースタートで5位、今年のエバースタートで2位と、この時期のオキチョビー戦での安定感は抜群です。まさに、オキチョビーのニューキングの誕生です。
ランドールはアラバマのアングラーですが、毎年、年末年末はオキチョビーで滞在するみたいで、オキチョビーのクセを完全に見抜いているようです。
そんなランドールはパンチングを得意としているアングラーですが、そのランドールが最近使っているのがHALO FISHINGというブランドのトワイライトシリーズという名のロッドです。ちなみにこのトワイライトシリーズは7フィート3インチが2機種、7フィート6インチが3機種、7フィート11インチが2機種という、フリッパー御用達ブランドです。
実は試合前、JTケニーと話をした際にこのパンチングロッドを見せてもらったのですが、かなりよくできたロッドでした。一昔前のアメリカのロッドって、どちらかといえば、重い感じのロッドが多かったですが、最近のアメリカのロッドって、日本のロッドみたいに軽くてシャープなものが増えてきました。
JTケニーが設計にアドバイスもしたようで、定番の7フィート11インチで、ヘビーアクションとエキストラヘビーアクションがあります。ともに硬すぎず、それでいて軟らかすぎず、重いシンカーでも軽くピッチングしやすいテーパーとなっていました。これって、かなり重要で、硬すぎると遠くのマットを打つのがすごく難しくなります。一つ気になったのはマイクロガイド仕様になっている点です。
JT曰く、マイクロガイドの方が軟らかいブレイドラインを拾いにくく、感度も高く、ロッドも軽く仕上がるそうです。ちなみに価格は149.99ドルでした。一本欲しかったののですが、ワンピースで持って帰ることができないので今回は諦めました。
http://www.halofishing.com/index.html
注目のフリッパー御用達ロッド
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