備えあれば憂いなし


 ボートに乗って釣りをしていると、たまに生理現象で困ることがあります。バスボートで冷たい風を切って走ると、お腹が冷えて待ったなしの緊急事態もよく起こります。近くにトイレがあれば、そこへ駆け込めばいいですが、そこまで待てない場合だってあります。トーナメント中ではトイレに行くこともできません。
 ボクは下痢止めの薬も常備していますが、それでは手遅れの事態もたまにあります。そんなとき、ボート上のどこで用を足せばいいのでしょうか? ライブウェルなんて絶対だめですよ(笑)。以前紹介したバスルームを持っていれば、それを利用すればいいですが、そんな人はほとんどいません。
 ボートの一番後ろで、片手でモーターをつかんでやる人が多いようですが、不安定で落ちそうになるし、腹筋に力が掛かってたいへんです。そこでオススメなのが写真のスタイルです。これなら両手放し状態でも安定感抜群です。ダブルコンソールのボートなら、ラフウォーターでも左手でハンドルをつかめば、右手が自由なのでお尻を拭くことも容易です。お尻をしっかり外に突きだして、低い位置で投下すれば、跳ね返りも少ないです。
 写真では普通のティッシュペーパーが写っていますが、水に溶けるトイレットペーパーをジップロックの袋に入れて用意しておきましょう。

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備えあれば憂いなし」への8件のフィードバック

  1. GRANBASS

    バンタム様ならどうされますか? アメリカの湖では湖上に仮設トイレがポツンと浮いていたりします。トイレットペーパーなんて、よく使っても1回に3~5g程度です。湖に無駄な負荷をかけない方がいいに決まっていますが、神経質になりすぎたら生きていけません。あくまで緊急事態の話です。
     もちろん、生分解ならワームだろうと生ゴミだろうと排泄物だろうと、いくらでも湖に捨てても構わないと言っているわけではありません。細かい話をすれば、川の灯籠流しだって環境によくありません。

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  2. バンタム

    水に溶けるトイレットペーパーということは終わった後、湖に捨てるのでしょうか?

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  3. GRANBASS

     ボートのデザインによってもやりやすさは違うでしょう。ボクはすべてを体験したわけではありませんが、この方法ならほぼ大丈夫だと思います。しっかりお尻を突き出せば、ボートを汚すことはありませんよ。ハンドルは手を添える程度で体重をかけたりしません。

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  4. 川越

    船のカタチによってもやりやすさが違いそうですね。一番快適な船はなんでしょう?(笑)
    ハンドルって意外と割れたりすることがあるので気をつけたほうがいいかも。

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  5. なり

    汚い話ですが誤ってボートに付いたりする事はないのでしょうか?
    その時ボーターはどんな反応ですか?

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  6. GRANBASS

     確かにエリートの試合を見ていたら、多くのギャラリーに囲まれているシーンを見ますよね。あんな状況では、”大”どころか”小”もやりにくいですよね。

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  7. 木本

    いつもプロトーナメントの時、選手達はギャラリーが周囲にいたらどうやって用を足しているんだろう??と不思議に思います。
    以前、釣りしながらフロントデッキで小さい方をする選手の話を聞きましたが、さすがに大は困りそうですよね・・・

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