月別アーカイブ: 2009年1月

続々と偽ジャバロンシリーズ


Lftshrimp  ジャバロンもどきのシリーズを調子に乗って、次々とリリースするレイクフォーク・トロフィールアーが、またしても新作をリリースしました。
 1つめはソルト用のライブ・スイミン・シュリンプです。ジャバロンにただヒゲを付けただけのデザインで、エビというよりはトレハロースのテレビCMに登場する宇宙人みたいです。3インチサイズで、6本入り5.99ドルということです。
Lft1172  2つめはハイパー・ワックン・ワームといって、ワッキーリグ用のワームです。ハイパーフィネスワームを2本くっつけたようなデザインですが、両端にはボールがついているのが特徴です。関節部分が軟らかすぎて、曲がりっぱなしでワッキーの水を押すアクションを出すには向いてなさそうに思うのですが、どんなアクションをするんでしょうか? こちらは5.5インチで15本入り4.99ドルとなっています。

久しぶりにスポッツネタ その6


 ボクがいくら論理的に日本にスポッツがいないと言い続けても、世の中にはスポッツがいると公言している人が数多くいます。まるで、幽霊やUFO論争のようです。これまで、いろいろと書いてきましたが、読んでる方もそろそろ飽きてきたようなので、スポッツに関してはひとまず終了します。今回のことで、ボクもいろいろ勉強になりました。最後に「これはスポッツかも」と思った人は、下記のことを思い出してください。
 口が小さいバスと頭が小さいバスは違います。ラージマウスといっても、生息環境や捕食するベイトの種類等で、体高のある(頭が比較的小さい)個体もいれば、やせ細った(頭でっかちな)個体もいるもんです。これは日本だけでなく、アメリカでも言えます。エサが豊富で成長の早いバスは筋肉の発達に頭蓋骨の発達がついてこれないのか、小顔のバスになる傾向があります。結果、目の錯覚で口が小さく見える個体もいますが、それでも冷静に見ればやっぱりラージマウスだと分かるはずです。
 「スポッツはディープウォーターで生息できる」という一般的な習性を聞いて、リザーバーで水深20m以上のディープで釣れたラージマウスをスポッツだと勘違いする人もいるようです。ラージマウスだって、より快適でエサが豊富な場所があれば、ディープウォーターにだって落ちていきます。スポッツは相対的にラージマウスよりもディープで釣れるのは事実です。特にアメリカで両種が生息する湖では、棲み分けが行われ、ラージマウスはシャロー側に追いやられる傾向があります。だからといって、ディープで釣れたからスポッツだと思うのは、あまりにも短絡すぎます。
 「スポッツは引きが強い」という噂を聞いて、筋肉質で引きの強い川育ちのラージマウスを釣って、スポッツだと勘違いする人もいるようです。川のバスは体高があって小顔ですから、余計にそう思う人がいるようです。もちろん流れのある川でもラージマウスは生きていけます。バスに限らず生物というものは、その環境に適用、順応して生きているわけですから。
 続いていわゆるTeeth on Tangue、舌歯というキーワードです。日本ではこの”舌歯”が一人歩きして、誤解を生む原因となっています。以前、ココでも書きましたが、舌歯はスポッツだけではなく、ラージにも存在する個体がいるので、歯の有無はスポッツであるための必要条件であっても、十分条件とはなりません。また、このいわゆる舌歯が舌の上の突起を指すのか、ザラザラのパッチ状の集まりを指すのかもはっきりしません。正直、数多くアメリカでスポッツを釣ってきましたが、未だにTeeth on Tangueが何を指すのか、ボクには明確に分からないぐらいです。アメリカ人に聞いても曖昧です。この舌歯というキーワードは忘れた方がいいんじゃないでしょうか?
 以前にも書きましたが、第一背びれと第二背びれの間も大きな誤解を生む原因となっています。そもそも、ラージマウスは境目がくっきり分かれていると言われますが、繋がったラージマウスもたくさんいます・・・。つまり、この基準も必要条件であって、判別の決定的な特徴にはなりえないと思います。
 下顎孔に関しても前回ココで書いたように、大きく完全に口を開いた孔があるなら、スポッツである可能性は高いでしょうが、下顎孔があるというだけでは必要条件にすぎません。日本にはスポッツがいないので、はっきりと口が開いた下顎孔はスモールマウスを見て参考にしてください。
 最後に、これは書こうか書くまいか、悩んだんですが、スポッツには体の模様にある特徴があります。それが名前の由来にもなっているスポットです。正直、これを紹介すると、またいらぬ誤解を招くかもしれませんが、スポッツにはエラブタと尾びれの付け根部分には、たいてい黒いスポットがあります。体の測線に沿った黒い模様の一連のようにも見えるのですが、写真で見ると確認できるはずです。特に尾びれの付け根は分かりやすいです。ただ、模様に関しては釣れる場所の環境によっても、くっきりしているものや、薄くて分かりにくいものがいるうえ、ラージマウスでも比較的黒い模様がそれっぽく見えるものものがいます。そのため、黒いスポットもまた、絶対的な判別基準にはなり得ませんが、一つの豆知識として覚えておくといいかもしれません。

Mouth

 スポッツの口を完全に閉じてやると、かなり口が小さいのが分かると思います。

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 ボクが持っている唯一のスポッツの口を開けた写真です。舌歯といわれても、突起のことなのか、正直よく分かりません。

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 スポッツの第一背びれと第二背びれの間。確かに繋がっていますが、ラージでもよく見ると、完全に切れて分かれていないものがたくさんいますよね。

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 スポッツの下顎孔 その1

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 スポッツの下顎孔  その2

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 スモールマウスの下顎孔

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 スポッツのエラブタの黒いスポット

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 スポッツの尾びれの付け根の黒いスポット その1

Spotstail

 スポッツの尾びれの付け根の黒いスポット その2

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 スポッツの尾びれの付け根の黒いスポット その3

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 スポッツの背中の模様はむしろスモールマウスっぽいと思うのですが・・・。

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 ヴィクセンで釣れたナイスサイズのスポッツ。釣り人の目なら一目でラージとスポッツの区別ができるはずです。

久しぶりにスポッツネタ その5


Imgp7905  FLWマガジンの11-12月号を見ていると、なんというタイミングでしょうか? あのMandibular Pores(下顎孔)に関する記述がありました。前回は下顎孔を簡単に”感覚器官の一部”としか表記しませんでしたが、この記事には興味深い内容が書かれていましたので、ここで紹介したいと思います。
 その記事はFish Sensesと題して、バスの知覚神経系、特に"Laterralis System"に関して解説がされていました。Laterralis SystemとはMandibular Poresの解説文の中にもlateral line sensory systemとあったように、lateral line すなわち測線による神経系のことです。
 魚は測線によって音や水流を感知し、獲物の場所を見つけることができることは一般によく知られていますが、下顎孔はその一連の神経系の一部だというのです。今回のFLWマガジンの原稿にはより詳しくその仕組みが解説されているのですが、その中にこんな記述があります。
 Although the head canals are inconspicous in most fish, openings to the head canals can be seen as pits on the underside of the lower jaws of Smallmouth and Spottedbass.
Imgp7900  canalとは信号を伝達する神経管を意味します。openingとは入り口、pitは直訳すると穴やくぼみですが、ここではともに下顎孔を指しているのが分かります。興味深いのは、下顎孔が神経管によって脳まで通じている点と、下顎孔がスモールマウスとスポッツで見つかると表記し、ラージマウスについて特に触れていない点です。さらにこんな記述も。
 The large openings to the head canals on the underside of the jaws of Smallmouth and Spottedbass, fish that feed extensively on crayfish on the bottom, strongly suggest the importance of the lateralis system to feeding. Largemouth bass, which typically feed more on fish in the water column, lack those openings.
Imgp7910  つまり、簡単に意訳すると、底にいるザリガニ(アメリカには深い湖底に住むザリガニが多数います)を好んで捕食するスモールマウスやスポッツの下顎孔が大きく口を開いていることは、それだけ一連の測線による神経系の中でも下顎孔の役割・重要度が高いことを示し、小魚を好んで補食するラージマウスでは下顎孔が発達していないというのです。ラージマウスがスモールマウスやスポッツに比べて、小魚を好んで補食しているかどうかはさておき、スモールマウスやスポッツの方が自分よりも深い層にいる獲物を見つけやすいということになります(注:バスは真下が死角になって見えません。イラスト参照)。なかなか興味深いと思いませんか? あの孔にそんな重要な働きがあったなんて初めて知りました。
Fh000012   感心している場合ではありませんが、つまり、下顎孔の”有無”でラージマウスとスポッツの違いを判別することはできないかもしれませんが、下顎孔がハッキリと大きく目立つならスポッツ、下顎孔がハッキリしない(見えにくい)ならラージマウスと判断しても間違いなさそうな感じです。写真はスポッツの下顎孔です。
 ただ、下顎孔のボーダーラインの基準(ハッキリとハッキリでないの境界)は曖昧なことに変わりませんので、総合的に判断する必要がありますね。まあ、日本にはスモールマウス以外に下顎孔がハッキリと大きく目立つようなバスはいないでしょうが・・・。とにかく、普段なら飛ばして読んでいるところを改めて読んで、いい勉強になりました。

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頭の中も逆回転


Supercaster1000pro_reel  ずっと以前にアメリカのリールメーカー、U.S.リールを紹介しました。このメーカーの面白いところは、そのユニークな発想です。浅溝ロングスプールが今や常識のスピニングリールの世界に、まったく逆の深溝ショートスプールのスーパーキャスターシリーズをリリースしました。
 何も考えず、時代の流れに乗ってしまう物作りの姿勢よりも、ボク個人としてはすごく共感を覚えます。そんなU.S.リールがまたしても、すごいリールを発売しました。今度はベイトキャスティングリールです。
Levelwindabc  スーパーキャスター1000とスーパーキャスター1000PROは今までの常識をまったく無視したリールです。一見するとレベルワイドがないように見えますが、このリールは独自の”シーソー”レベルワインドを採用しています。言葉でうまく説明するのが難しいので、写真を見てほしいのですが、アングルバーが回ることで、横から見たらちょうどシーソーのように交互に動くことで、ラインを片巻きすることなく均等にスプールにラインを巻くことができるというのです。結果、キャスト時にはラインは通常のレベルワインドのような抵抗がないので、スムーズにラインが出て行くとメリットがあるそうです。
 これぐらいでビックリはしませんが、ここからがすごいです。このスーパーキャスターは、なんとスプールの回転する方向がまったく逆なんです。サイト上ではさまざまなメリットを謳っているのですが、ボクにはあまりイメージが湧きません。ボクの頭の中も常識にとらわれて柔軟性を失っているんでしょうか? それにしても、このメーカーは勇気がありますね。これからも頑張って、いろいろ面白い製品を世に出してもらいたいものです。ただ、このリール、一つ気になることがあります。バックラッシュしたら、すごく直しにくいと思うんですが・・・。
 以前お伝えしたアーデントリールといい、アメリカは面白い製品が出てきて、楽しいですね。来月の日本のフィッシングショーでは、何か面白い製品は出るんでしょうか?

久しぶりにスポッツネタ その4


Fh000011  スポッツという魚は釣り人なら、一目で見分けが付くぐらいラージマウスとは違う種だと書きましたが、スポッツを見たことがない人にとっては、それでは納得がいかないかもしれません。ただ、釣り人の感覚で一目で分かるという表現が最も正しく言い当てていると思います。初めてスポッツを釣ったときの感覚は、初めてスモールマウスを釣ったときと同じくらいの感覚です。
 釣り人ならスズキとヒラスズキの違いは一目で分かります。いちいち、形態的な特徴を見て確認しないと違いがはっきりしないようなものではありません。水族館で遠目に泳いでいてもすぐに判別ができるはずです。逆にスズキとヒラスズキの形態的な特徴の違い(判別法)を明確に答えられる人の方が少ないんじゃないでしょうか? そんなことは学者のすることで、ボク達釣り人には不要なんです。
 現在、日本でスポッツが釣れると騒いでいる人たちは、どこからどう見てもラージマウスを、無理矢理にスポッツだとこじつけるための理由探しをしているにすぎません。そこまでしてスポッツだと思いたい真意がボクにはまったく理解できませんが・・・。その理由づけの根拠となっているのが、形態的な特徴の違いです。ただ、実際のところ、その頼りの形態的な特徴の違い、いわゆる判別法自体があいまいなのが現実です。そもそも、これが完璧という判別法すら存在しないかもしれません。
Imgp7897  A.J. McClane著のFreshwater Fishes of North Americaという有名な図鑑があります。アメリカでは釣り人の間でバイブル的な存在です。ボクも持っているのですが、この本ですら60年代から70年代にかけてまとめられたものらしく、この本の中ではショールバスはまだレッドアイバスの亜種として紹介されています。つまり、ボクとしてはこの図鑑の内容すら、鵜呑みにはできないと思っています。実際、他の文献や資料では微妙に表現が異なっていたりします。ただ、この図鑑を見たことすらない人もいると思うので、スキャンして貼っておきます。あくまで一つの参考資料としてください。

ノーザン・ラージマウスバス

Northernlargemouth_2

フロリダ・ラージマウスバス

Floridalargemouth

ノーザン・スモールマウスバス

Northernsmallmouth2

ノーザン・スポッテッドバス

Kentucky

アラバマ・スポッテッドバス

Alabama

ウィチタ・スポッテッドバス

Wichita

 

デニー・ブラウワーがアーデントへ


Dennybrauerimg_3872  PAAが情報ソースですが、デニー・ブラウワーがアーデントとスポンサー契約を結んだようです。デニー・ブラウワーといえば、ジェイ・イェラスやジョージ・コクランと長年契約を結んでいて、ボク達チームダイワ世代にとっては、なじみ深いプロでもありました。
 つまり、デニー・ブラウワーといえばダイワのリールというイメージが強かったのですが、今季からはアーデントでシーズンを戦うことになります。アーデントと言えば、以前、男前なリールで紹介したところです。デニー・ブラウワーといえば、フリッパーのイメージがありますから、当然、あのF500フリッピン&ピッチンリールを使うんでしょうね。
http://www.ardentoutdoors.com/

久しぶりにスポッツネタ ちょっと脱線


 最近、「河口湖で釣れる放流バスがスポッツではないか?」という話をよく耳にしました。確かにボクも異常なほどのメタボリックでアンバランスな小顔のバスの写真を見たときは、正直ビックリしました。これならアメリカ人でも間違うかもしれません。あんな体型の放流バスをボク自身は見たことがありませんが、養殖業者が単にブヨブヨに太らせただけのラージマウスだと思われます。どうやれば、あんな風に太らせることができるのかは、ボクには分かりませんが、企業秘密でもあるんでしょうか? ただ、放流後しばらくすると、死んでしまうのか、自然界でエサが捕れないのか、メタボなバスは姿を消してしまうようです。
 ラージマウスとスポッツは自然界では交雑しないと紹介しましたが、人為的に作り出すことは可能なようです。つまり、現代の科学を持ってすれば、養殖業者がスポッツとラージマウスのハイブリッドF1を作り出して放流することも可能というわけです。ちょうど、トラウトの管理釣り場でさまざまなF1が作り出されて放流されているように・・・。

 ハイブリッドF1は繁殖能力がありませんから、いくら放流しても増えることがありません。お上からも文句を言われにくい上に、商品(F1)の需要も減りませんから、商売的にも安泰・・・。ちょっと、怖い妄想の世界に入ってしまいましたので、勝手な憶測はやめておきます。そもそも、肝心なのはスポッツのような魚が釣れるかではなく、スポッツらしい釣りが成立するかの方が釣り人にとっては重要なわけで、ペレットを模したようなカラーやルアーで釣るなら、どんな顔や体型をしていようが、ボク達には正直、関係ないわけです。

久しぶりにスポッツネタ その3


 今回のバサー中の小島宏さんの記事で紹介された”小島式孔判別法(下唇にある孔の有無)”が、またしても大きな誤解を生むきっかけになっています。この孔、日本では専門用語としてなんと呼ぶのか分かりませんが、英語ではMandibular Poresと呼ぶそうです。直訳するとまさに”下あごの孔”となります。小島さんは下唇と表記していますが、このブログでは下顎孔と表記することにします。その下顎孔については以下のような記述がありました。

 sensory pores located on the underside of the lower jaw (mandible or chin) that are part of the lateral line sensory system, the number of which is useful in identification of the Wisconsin families Esocidae, Salmonidae, and Cottidae

 要は感覚器官の一部でスポッツやスモールにだけある特別な孔ではなく、存在自体に意味がある孔のようで、様々な魚種にあるもののようです。そして、もちろんラージマウスにもあります。ブルーギルにもあるようです。この下顎孔の間隔や大きさ、数が魚種を分類する上での形態的特徴として利用されることもあるようで、パイクなどは実際に種類によって違うようです。ただ、バスの分類に関しては、この下顎孔に関して触れている文献を見たことがないのが現実です。
Fh00003455  確かにこの下顎孔は、スポッツやスモールマウスには明確にあって目立ちます。写真はもちろんスポッツです。一方ラージマウスはよく見てみないと分かりづらいです。バサーの記事では「スポッツにあって、ラージにない」と表記しているので、日本のラージマウスにわずかな下顎孔があるのを見て、「スポッツの血を引く、ハイブリッドでは?」とハイブリッド肯定派を勢いづかせるきっかけになっているようです。
 せっかく「日本にはスポッツがいない」という記事を書いてくれたのに、小島さんとしては詰めが甘かったようです。前回のブログで、この下顎孔については触れなかったのは、ボク自身も自信がなかったので、色々調べていたからでした。小島さんのホームページにはすでに訂正の記事がアップされていますが、バサー誌でも訂正の記事が掲載されることを期待しています。

ディーンがまたしても・・・


Rojasbp  PAAのホームページを見ていると、今季からディーン・ロハスがビッグ・バイト・ベイツとスポンサー契約を結んだニュースがありました。ビッグ・バイト・ベイツといえば、以前お伝えしたように、昨年からジェフ・クリートがプロスタッフに加わり、ジェフ・クリートのシグネーチャーモデルがすでに登場しています。
 それにしても、ディーンってスポンサーが落ち着かないというか、あっちこっち移ってばかりですね。かつてはウェイブ・ワームと契約をしてGYCBの反感を買い、その後、スイートビーバーをトーナメントで使って、リアクション・イノベーションズに近づこうとしましたが、あまりの契約金の高さに契約に至らず、嫌みとばかりにノースランドと契約して、彼のシグネイチャーモデルでビーバーもどきを出したばかりでしたが、もう今季は契約が切れたんですね。
 確かにディーンはプロモーション能力は高いと思いますが、それだけ、自分を高く評価していて、契約金で折り合いがつかないんでしょうね。ただ、あんまり、スポンサーをコロコロ変えると、信用を失うと思うのですが・・・。正直、ビッグ・バイト・ベイツもそれほど売れているメーカーとは言えませんし、ディーンの契約金では、そう長続きはしないと思われます。そうなると、次に契約を結ぶのはどこになるんでしょうかねえ。

ロボワームもセクシーシャッド


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 ボクの大好きなワームブランドの一つ、ロボワームからセクシーシャッドカラーが登場したようです。細いストレートテールのボディーの真ん中にチャート(イエロー)のラインを真っ直ぐ細く入れて3色ラミネートできるのは、さすがはロボワームです。

 ロボワームのカラーって、センスがいいというか、とにかくすばらしい仕事です。人間の手ではマネできません。今回は定番のストレートテール、ファットストレート、カーリーテールの3タイプのみのようですが、個人的には早くアライブシャッドを作ってほしいところです。