日別アーカイブ: 2009年1月20日

ついでに作ってみました


Shad_side2800  ちょっと前にボディーデザインがバジェットにそっくりなプロップランナーをリリースした新しいメーカー”バススター・ベイトカンパニー”を紹介しましたが、今度は兄弟分のサイレントランナーの登場です。
 プロップランナーのプロップのかわりにシリコンラバーのテールを付けただけで、ボディーの金型は流用だと思われます。テールはヒートンですから、これぐらいは簡単ですね。「ついでに作ってみました」感がぬぐえません。名前にもあるようにサイレントなアプローチ用のルアーだそうで、無風の日なんかにいいそうです。カラーは今の流行を意識していますね。
 全長6インチ、3フックで4オンスのビッグペンシルベイトとはいえ、今のアメリカの景気を無視した34.99ドルという価格は、ちょっと無謀すぎやしませんか?

リザード=トカゲ


 一般にリザードといえば、イモリをイメージしたルアーや使い方が一般的ですが、英語でリザード言えば、トカゲも指します。
 ある日、オーバーハングした木からトカゲが落ち、水面を泳ぐトカゲにビッグバスがバイトするのを見たテキサスの釣り人が、それをヒントにデザインしたというのが、今回紹介するロック・リザードです。なんか聞いたことがあるような話ですね。
Lure3  ロック・リザードがポリスチレン製のジョイントボディにリプレイス可能な4本の足とテールがついたトップウォータールアーです。フックは後方ボディーにトリプルフックが1個付いているだけです。サイズは5インチだそうです。見た目はかなりチープですが、値段もかなりチープで、5.45ドルです。
 ウェブサイトには動画もあるんですが、残念ながらバイトシーン&ファイトシーンばかりで、肝心のアクション映像はありません。なので、どんなアクションをするかは不明ですが、「これで釣ってみたい」と思わせる楽しそうなルアーです。