ストライクキングといえば、ちょっと前まではバスプロショップやウォールマートや大手スポーツチェーン店などで売られるチープなブランドというイメージが強かったものですが、ここ最近はストライクキング・ルアーの価格が上がって、チープなイメージからの脱却を狙っているようです。
実際、最近のストライクキングのルアーはクオリティーも上がって、よく釣れるようになってきました。正確には以前は使う気すら、あまり起きなかったのが、KVDの活躍の影響もあって、使うようになったというのが正直なところですが・・・。実際はストライクキングのプラグはまだまだで、レッドアイシャッドなんか、どこにもぶつけていないのに、1日に3個も水漏れで使えなくなったりしたこともありました。
ただ、ワームは本当によくなってきています。レイジテールシリーズ以降のストライクキングのワームはマテリアルもカラーもよくなって、実際よく釣れます。2009年の新シリーズのパーフェクト・プラスチックスシリーズはコーヒーフレーバーの塩入りマテリアルで、どのデザインも昨今のアメリカのトーナメントシーンでなくてはならない代表的なモデルばかりとなっています。
カフェイン・シャッドはスーパーフルークのボディーにフィネスワームのテールを合体させたソフトスティックベイトです。日本でも琵琶湖ではかなり釣れそうな予感がします。ゴビー・ゴーンはエリー湖のビッグスモールマウス攻略になくてはならないゴビー系のパドルテールワームで、中にはジグヘッドが装着できるように中空ボディーになっています。ゲームホッグはボディー断面が六角形の4インチサイズのブラッシュホッグ系、オッチョはボディー断面が八角形のセンコー系で5インチと7インチの2サイズがあり、ロデントはスイートビーバー系となっています。