FLWシリーズ、レイク・ミード戦初日レポート


Imgp5121  トーナメント初日のボクのパートナーはマイケル・イエレツキー。ルーマニア人の彼は12年前に奥さんと一緒にアメリカ・オレゴンに移住したそうです。英語以外にフランス語、ドイツ語も話すインテリで、事業もうまくいってバスボートを購入し、今年のFLWウェスタンシリーズから夢のトーナメントデビューを果たした”ルーキー”です。コ・アングラーでの経験もなく、このミード戦が生涯2試合目のトーナメントです。当然、レイク・ミードは初めてですし、ビッグレイクでのボートドライブも初めてといった感じで、強風のこの日は、遠くに行くのを避け、スタート地点近くの風裏で1日粘る作戦となりました。
 ボクはジグとドロップショットでリミットメイクは早々に完了し、スモールマウスの2ポンドオーバーの入れ替えもできましたが、風はますます強くなり、マイケルはかなり苦戦していました。エレキを踏み続けているだけで精一杯といった感じで、ボクは後ろで快適に釣りができるものですから、少し申し訳なく思いました。時間が経つにつれて、他のボートも避難し始め、小さなエリアが銀座状態となり、バイトもすっかり遠のいてしまいました。結局、ボクは7ポンド6オンスで、目標の8ポンドには届かなかったものの、まずまずのスタートを切ることができました。マイケルは3匹4ポンド12オンスで帰着となりました。マイケルは最終105人中102位(デルタ戦は191人中183位)という成績で、正直言って、経験不足といった感じでした。

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