日別アーカイブ: 2008年5月2日


Imgp5037  以前、ウンデッドトリックによるスイムベイトチューンを紹介しましたが、実はラインアイの位置がヘッド前方に来ない分、セッティングが微妙で、真っ直ぐ泳がせるのが難しい欠点がありました。もちろん、ネイルシンカー等で調整しても良かったのですが・・・。
Imgp5032  そこで考えたのですが、ノーマルで使うのではなく、反対向きに使ってみることにしました。つまり、元々のラインアイの位置にフックを付け、フックが付いていた位置をラインアイにするのです。こうすることで、より前方にラインアイを抜くことが可能で、どんなタイプのスイムベイトでも簡単に真っ直ぐ泳がせることができます。ここで一番大事なのはラインアイはセンターで抜くことです。腹部に割れ目が入っていないワームはカッターで少し割れ目を入れてやるだけで簡単にセットできます。セット後、割れ目はそのままでもいいですが、ワーム用接着剤で止めてもいいです。
Imgp5035  このリグのオープンウォーターでのフッキング率が向上するのはもちろん、ワームフックを使うのと違って、ワームボディー全体がしなるので、よりワイドなバイブレーションが発生します。泳層を深くして探りたいときは、ガン玉を写真のようにセットするだけでOKです。

ギリギリ、セーフ


Imgp5012  いよいよ今日から出発です。ウェイティングだったストレーンシリーズ・デルタ戦のコアングラー部門出場も、昨日、メールでコンファームの通知が来ました。これで、安心して旅立てます。今回はかなりのハードスケジュール(エリート選手に比べれば、まだまだ楽ですが)なので、体を壊さないように頑張ります。2つのまったくタイプの異なる釣り場での試合なので、持っていく用意が多くてたいへんです。
今回のスケジュール
5月2日 関空-サンフランシスコ-ラスベガス
5月3-5日 レイク・ミードでプラクティス
5月6日 オフリミット/レジストレーション
5月7-9日 FLWウェスタンシリーズ第2戦
5月10日 ミードよりデルタへ移動
5月11-13日 デルタでプラクティス
5月14-17日 ストレーンシリーズ・ウェスタン最終戦
5月18日 サンフランシスコ発、翌19日 関空着

サウス・ダコタの新ステートレコード


B_record_4_30_story  サウス・ダコタ州のスモールマウスバスのステートレコードが約9年ぶりに更新されたそうです。
 4月27日、地元のダーリン・ラウはサウス・ダコタ州東部のレイク・ポインセットでウォールアイを狙っていたそうですが、以前のステートレコードを7オンス上回る6ポンド9オンスのビッグなスモールマウスをピンクのジグに6ポンドラインでキャッチしたそうです。
 実は最近、サウス・ダコタ州東部(北東部)の湖では、年々スモールマウスの大型がキャッチされ始めているそうで、近い将来に新たな記録更新の可能性も高いというのです。というのも、この地域の湖では、新しいスロットルールが設定され、12-18インチのスモーリーは、すみやかにリリースすることを義務付けられたそうです。もちろん、ライブウェルに一時キープすることも許されません。最もスポーニングに適したサイズのバスのダメージをできるだけ軽減することで、バスの魚影が濃くなり、21インチを超える大型がキャッチされるようになってきたというのです。釣り場を守るためのルール作り、何とも羨ましい話ですね。