日別アーカイブ: 2008年5月22日

アレジーの薬


 毎年5月にデルタに出かけると、日本では体験したことがないようなヒドイ花粉症に悩まされます。今回もミードからデルタに到着し、釣りを開始した途端にくしゃみは止まらない、鼻水はエンドレス、目は痒く、ボートで湖面を走ると涙が止まらない、釣りに集中するのは不可能な状態になってしまいました。おそらく、湖岸線に無限に広がるアシ(チュール)の花粉が原因だと思われます。
Imgp5213  そこでクラリティンを購入して飲んでみると、見事に直りました。眠気も起きず、のどが渇いたりもせず、ただアレルギーがピタッと治まりました。1日1錠で24時間効くらしく、おかげで試合中、釣りに集中することができました。この薬、アメリカではポピュラーな薬なようで、どこのスーパーでも普通に買えます。実際、アメリカ人の釣り人の何人からも、ボクが花粉症で苦しんでいるのを見て、「クラリティンを飲めば治るよ」と同じようなアドバイスをもらいました。今後はこの薬のおかげで、5月のデルタ戦が怖くなくなりました。日本では売っているのかどうか分かりませんが、医薬品なので、服用は自己責任でお願いします。

気になるハイパーシリーズ


Image  先日行われたFLWツアー・ビーバーレイク戦はレイクフォークタックル・オーナーのマーク・パックが優勝しましたが、彼のウィニングルアーがFLWのサイトで紹介されています。彼はRC2.5によるクランキングとレイクフォークタックルのプロトワームをセットしたジグで釣ったそうです。
 その気になるプロトワームですが、大きなパドルテールが特徴のスピードワーム系の”ハイパーワーム”と同じく大きなパドルテールが特徴のクリチャー系の”ハイパーフリーク”というそうです。大きなパドルテールは高速でリトリーブをすると大きくバタバタとはためくフラッピングアクションを発生しますが、マーク・パックはこれをバイブレーションと表現しています。ハイパーワームはライブマジックシャッド同様のジョイントボディーとなっているのが特徴で、他のワームの2倍のバイブレーション効果を生み、それがバスを呼ぶと説明しています。スピードワームが大好きなボクとしては、とってもそそられるワームですが、日本ではパテントの関係があるので、手に入れるのが難しそうです。アメリカでの発売は6-8週間後ということです。

今さらマンズ


Hardnose  マンズからも流行の中空バストリックス系スイムベイトがリリースされたようです。ハードノーズ・スイムシャッド・スイムベイトというそうです。 ちなみに5.5インチサイズで4本入り5.99ドルだそうです。
 今頃あえてマンズがこれを出す必要性がどこになるのか、全くもって疑問です。同社パテントのハードノーズ(頭部が硬いマテリアルでフックがずれにくい)を採用しているのが売りなんでしょうが、この手の釣りは、ほとんどの人がスクリューキーパー付きのウェイテッドフックを利用しているので、頭部のズレが気になることなんてほとんどないと思われます。しかも、この商品は付属でイーグルクローの特大7/Oのウェイテッドフックが付いているのですが、スクリューキーパーではなく、ただの真っ直ぐ一本のケン付きペグが付いているだけなので、ハードノーズでもズレそうな気がします。どうも矛盾していて、マンズの意図がよく見えません。