月別アーカイブ: 2010年2月

New フカシン


Fukae_shin_1002_sponsor_combo_370_b  FLWツアー初戦はキャンセルとなってしまいましたが、フカシンの今季のボートのラッピングはすでに間に合っていたようです。
 BASSFANにフカシンの新しいボートとトーナメントシャツの写真がアップされました。まだ、見慣れていないせいか、違和感を感じるのはボクだけでしょうか? (勝手に)心配していたリールはシマノのままのようです。
 また、今季からフカシンのボートにはパワーポールが取り付けられています。どうやら、こちらもスポンサー契約をしたようです。鬼に金棒ならぬ、鬼斬り竿と力棒を手に入れた今季のフカシンの活躍に期待しましょう。仏の心も忘れずに。

”Vアーム”ツインスピンに注目


Ts2  シンプルだけど釣れると評判のウォーイーグルのスピナーベイトから新作のツインスピン(写真上)が発売されました。ツインブレードといえば、ヒルデブランドのナゲットを思い出しますが、こちらはツインバズと同様にロワーアームは1本で、ラインアイ部でアッパーワームを繋ぐ方法となっています。
 ツインスピンはウィードレス効果が高く、フォーリング時も2枚のブレードがしっかり回転して、着底しても倒れにくいので、リフト&フォールや超スローリトリーブでジグのようにボトムを這うように探ることが可能です。ヘッドのデザインもすり抜け効果を意識したバレット形状ではなく、ジグのようなウェイトバランスとなっています。跳ねジグ風にシャクっても面白そうです。5/16オンス、9/16オンス、 3/4オンスの3サイズがあります。
Lure_02_b  偶然なのか、マッコイからもVツイン・スピナーベイト(写真下)が発売されました。ワイヤーアームの接続方法はウォーイーグルと同じです。アメリカではこのタイプが注目されているんでしょうか? こちらはウォーイーグルのコロラドブレードタイプではなく、ウィローリーフブレードとなっています。3/8オンス、1/2オンス、3/4オンスの3サイズとなっています。こちらは高速リトリーブでバジング風に使うのも面白そうです。

シミーアクションのTDバイブ


Imgp1453  アピスTVの"Ultimate Bass Vol.5"で大森貴洋さんがレイク・フォークの実釣で使用していたTDバイブのニューバージョン、107S・タイプRがフィッシングショーで展示されていました。ノーマルの107Sよりも全長が2mm短く、自重は20gと2g重くなっています。

 一見して大きく違う点はテールフックの位置です。フックがテール最後尾に取り付けることで、フォール中のフックの抵抗の軽減を狙っているようです。
 このルアーの開発コンセプトは、ズバリ”ラトリンバイブ”を超えろということなんでしょう。ウェイトバランスを低重心にして、ベリー部にも分散させたことで、アクションの切れが増し、フォール中はヒラヒラとボディを揺らしながら前方に進む、いわゆる”シミーアクション”をするそうです。ウェイトが分散されたことで、頭下がりになりづらく、グラスに突っ込みすぎず、ロッドをあおってグラスを切る動作もしやすくなるというわけです。反対にロックエリアでは、ノーマルタイプよりも根掛かりしやすいかもしれませんね。
 ノーマルが鉛製のラトルボールなのに対して、タイプRはスチール製のラトルボールとなっているので、サウンドの質も違ってきそうです。
 これは発売が待ち遠しいです。特に写真のリバースクローは個人的にかなり惹かれました。

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気になる気になる・・・


Imgp1423  毎年、フィッシングショーで個人的に一番気になったルアーを選んで紹介していますが、今年はルアーメーカーさんが少なくて、候補が少なかったです。そんな中、どんなアクションするのか、興味津々となったのが写真のルアーです。
 ティムコの新製品というかプロトのようですが、カタログにもまだ載っていませんでした。名前を聞くのを忘れてしまいましたが、確かナントカ・ペッパーだったと思います。トップウォータールアーでオリジナルの細長ブレードが回転しながら、テール部に直付けされたワイヤーと接触して、イレギュラーなフラツキを誘発するそうです。
 トリプルフックが1個なので、フッキング率がちょっと心配ですが、面白そうなルアーです。ラインアイが少し下向きなのが重要なんでしょうか?

ランディー・ハウエルがチームダイワに


80  先日、アイクがチームダイワを去った話を紹介しましたが、今日のフィッシングショーでは、そのことすら知らない(興味がない)ダイワの社員さんがいました。日本とアメリカのダイワは全く別ということなんですね。
 ところで、今度はランディー・ハウエルがチームダイワの新メンバーに加わったニュースが入ってきました。ランディー・ハウエルはこれまでクワンタムと契約していましたが、今季からはロッドもリールもダイワを使用することになるそうです。ランディーはアラバマ州出身の36歳で、クラシック出場8回、今月ホームステイトで地元の熱烈なファンの応援を受けて9回目の出場をします。紳士的なイメージですから、カメラの前でロッドを折るようなパフォーマンスは決してしないでしょうね。

「あのヒト」の正解は・・・


 「ニッポンの誇り」の正解はフカシンでした。メガバス=フカシンって、全然イメージ湧かないというか、確かにビックリですね。ラッピングはメガバスになるんでしょうか? 
 リールはシマノのままなのか、それともダイワに変わるのか? こっちも気になりますが、アーロン・マーテンスはシマノのリールを使っているので問題なしかな・・・。
 メガバスって、アーロン・マーテンスが昨年エリート・シリーズ・ガンターズヴィル戦でRC2.5DDとLV500を使って優勝しても、アーロンにウソをつかせず、正直にウィニングルアーを語らせるぐらい寛大な素晴らしい会社ですから、フカシンにとっても非常にありがたいスポンサーになりそうですね。フカシンの今シーズンのさらなる活躍に期待したいですね。

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もう一つのジャークベイト


 ジャークベイトといえば、一般的にバスフィッシングの世界ではリップ付きのミノータイプベイトを指します。だからこのタイプのルアーをリップベイトと呼ぶこともあります。
 一方、アメリカ北部やカナダ方面でジャークベイトといえば、全く違うルアーを指すことがあります。それがグライドベイトとも呼ばれるマスキー、パイク狙いの定番ルアーです。一見するとリップレスでペンシルベイトのようにも見えますが、シンキングモデルで、ジャーキングすることで水中で左右にグライド(アメリカではglide side to sideと表現)させて誘います。相対的にフラットサイドのものが多い傾向にあります。リップベイトとの違いは、リップがないために、ジャーキング後、ルアーにブレーキが掛からないので慣性で大きくスライドする点です。
 ダートと表現せず、グライドと表現するのは、そのスピードとスライド幅から来ています。実際、より大きくグライドさせるために、ルアー後方に水平尾翼のようなウィング(キール)が付いたものもあります。そのため、ロッドアクションはリップベイトのジャーキングよりも、大きなストロークでややゆっくり動かします。日本でもシイラ狙いで使われるジャークベイトというカテゴリーのルアーがこれに似ています。
 このもう一つのジャークベイトが最近注目されているような気がします。まだまだバス用にデザインしたものはほとんどありませんが、今後は登場してくるかもしれません。
 もともとはローカルブランドのハンドメイド系ばかりだったジャークベイトですが、最近、マスプロダクション・メーカーからこのジャークベイトが発売されているのです。
_a5e4686  まずはラッキークラフトから発売されたリップレスのポインター200。日本のショップでもなぜか売られたりしていますが、店員さんすらこのルアーが何で、どうやって使うために作られたものなのか分かっていない(メーカーから知らされていない)場合がほとんどです。このポインター200はパイクやマスキー用で、アメリカ北部やヨーロッパマーケットをターゲットに作られたジャークベイトなのです。
Herkyjerkytwo  ボーマーから発売されたハーキー・ジャーキーもまたマスキー用ジャークベイトです。全長6インチ、2.5オンスで、形状的にはサルモのスライダー系です。プラドコ系から本格的なジャークベイトが発売されたのはこれが初めてではないでしょうか? こちらは日本に入ってくるかは微妙ですね。

 まだまだ、ジャークベイトはマスキー用のビッグベイトばかりですが、ダウンサイジングモデルのバス用が登場してもおかしくないですね。そういえば、ラパラのサブウォークはジャークベイトぽいですが、シンキングスピードが遅すぎました。

Float ‘N Fly その3


Imgp1206  Float ‘N Flyには大きく2つに分けることができます。一つは固定ウキで、もう一つは遊動(中通し)ウキです。写真はザック・トンプソンの遊動ウキです。
 固定ウキは文字通りウキを固定して使うので、ロッドの長さ以上のウキ下にすると、キャストが困難となるので必然的に深いタナを探ることはできません。そのため、専用ロッドとしてGルーミスのSMR1140S-FFをはじめとする9フィートオーバーの専用ロッドまで市販されています。
 固定ウキは、キャストさえできれば、風でラインが吹かれても、しっかりタナまでルアー(フライ)を落とすことが可能です。細かく探っても、ウキが動くだけで、ウキ下は変わらないので、より一定層をキープして細かく探ることができます。
 一方の遊動ウキは小さなウキ止めを使ってウキ下を調整しますので、ロッドの長さ以上の深いタナを探ることができます。キャストがしやすく、遠投も可能です。ただ、ラインが風で吹かれると、軽いルアー(フライ)をしっかりタナまで落とすのが難しくなり、ラインメンディングが要求されます。また、手前に引くと、ウキを支点にルアー(フライ)が引き上げられるので、狙うタナ付近を上下に動かしながら探ることができます。個人的には遊動ウキ仕掛けのジグヘッドワッキーが面白そうな気がしています。
Imgp1406  Float ‘N Flyのメリットとして、ウキが飛ばしウキの役目も兼ねる点もあります。つまり、通常ではキャスティングできないような軽い極小のルアー(フライ)でも、遠投することが可能で、しっかり狙う層まで落とすことができるのです。実際、前回の試合でザック・トンプソンが投げていたのは、アジングで使いそうな極小のジグヘッドでした。正直、「そんな小さなルアーを中層で止めていて、バスが気がつくの?」と不安になったぐらいですが、ノンキークラスは1匹も釣れず、キーパーが入れ食ったりしてビックリしました。まだ、試していませんが、スモラバも遠投して中層で浮かせてやれば、爆釣するにちがいないと思うのですが・・・。

今年はこれで


Imgp1379  先日アメリカに行った際に購入したのがブラックドッグ・ベイツのシェルクラッカーG2です。ランカーパンカーで有名なこのメーカーは最近はプラスチック・インジェクションモデルも販売し始めています。
 このシェルクラッカーG2は、今は廃盤になったウッドモデルのシェルクラッカーのプラスチックバージョンで、19.99ドルと手頃な価格となっています。サイズも大きすぎず、小さすぎず、ちょうどよく見かける”まんま”ブルーギルです。写真では分かりづらいですが、テール部分もジョイントになっています。
 フローティングモデルのウェイキングモデルで、使ったことのある友人によると、しっかり引き波を立てて、かなり使いやすいということで迷わず買ってみました。
 まだ、ウェイクベイトには早いですが、今年はこれでデカイバスを琵琶湖で狙ってみたいです。ワールドレコードクラスなんて言わないので、10ポンドクラスが釣れないかな。

Float ‘N Fly その2


Ottdefoe  Float ‘N Flyはテネシー州の冬期の定番テクニックと紹介しましたが、所詮はローカルのマイナーテクニックにすぎませんでした。ところが、このFloat ‘N Flyが一躍注目されるようになったのが2007年のFLWツアー初戦、テキサス州レイク・トラヴィス戦でした。
 2月に行われたこの試合は、50位の賞金ラインが2日間で14ポンド14オンス、優勝を狙うには1日10ポンド平均というロースコアの試合となり、絶好のFloat ‘N Flyの条件となりました。
 6位入賞したオット・デフォー(写真、テネシー出身)のほか、分かっているだけでトップ50内にフィニッシュしたジャック・ウェイド(テネシー出身)、ウェスリー・ストレイダー(テネシー出身)、アンディー・モーガン(テネシー出身)、ルーク・クラウセン(アンディーモーガンのルームメイト)の4人がFloat ‘N Flyでバスを釣っていたというのです。正確にはオット・デフォーはフライではなくフィンズフィッシュのジグヘッドリグでしたが・・・。
Image  ウキ釣りというと、どうもルアーフィッシングぽくないというか、待ちのスタイルで効率が悪そうに思えますが、バスの位置さえつかめていれば、バスの鼻先でルアー(フライ)を止めてじっくり誘うことができるわけで、最強のウェポンになりうるのです。