日別アーカイブ: 2010年2月7日

シミーアクションのTDバイブ


Imgp1453  アピスTVの"Ultimate Bass Vol.5"で大森貴洋さんがレイク・フォークの実釣で使用していたTDバイブのニューバージョン、107S・タイプRがフィッシングショーで展示されていました。ノーマルの107Sよりも全長が2mm短く、自重は20gと2g重くなっています。

 一見して大きく違う点はテールフックの位置です。フックがテール最後尾に取り付けることで、フォール中のフックの抵抗の軽減を狙っているようです。
 このルアーの開発コンセプトは、ズバリ”ラトリンバイブ”を超えろということなんでしょう。ウェイトバランスを低重心にして、ベリー部にも分散させたことで、アクションの切れが増し、フォール中はヒラヒラとボディを揺らしながら前方に進む、いわゆる”シミーアクション”をするそうです。ウェイトが分散されたことで、頭下がりになりづらく、グラスに突っ込みすぎず、ロッドをあおってグラスを切る動作もしやすくなるというわけです。反対にロックエリアでは、ノーマルタイプよりも根掛かりしやすいかもしれませんね。
 ノーマルが鉛製のラトルボールなのに対して、タイプRはスチール製のラトルボールとなっているので、サウンドの質も違ってきそうです。
 これは発売が待ち遠しいです。特に写真のリバースクローは個人的にかなり惹かれました。

Imgp1450

Imgp1454

気になる気になる・・・


Imgp1423  毎年、フィッシングショーで個人的に一番気になったルアーを選んで紹介していますが、今年はルアーメーカーさんが少なくて、候補が少なかったです。そんな中、どんなアクションするのか、興味津々となったのが写真のルアーです。
 ティムコの新製品というかプロトのようですが、カタログにもまだ載っていませんでした。名前を聞くのを忘れてしまいましたが、確かナントカ・ペッパーだったと思います。トップウォータールアーでオリジナルの細長ブレードが回転しながら、テール部に直付けされたワイヤーと接触して、イレギュラーなフラツキを誘発するそうです。
 トリプルフックが1個なので、フッキング率がちょっと心配ですが、面白そうなルアーです。ラインアイが少し下向きなのが重要なんでしょうか?