昨日のKVDのトレブルフックに続いて、面白いフックを紹介します。バスターベイトのスピンテック・トレブルフックは、フックアイの部分がローリングスイベル状になっていて、フックがクルクルと回転する仕組みになっています。
もともと、バスターのプロップランナーやドレッジャーなどはフックハンガーにはスイベルが埋め込まれていて、どんなフックを装着してもクルクル回る構造になっていました。同じようにバラさない工夫としては、ラインスルー構造のルアーも同じ効果があります。
昨日のKVDのトレブルフックに続いて、面白いフックを紹介します。バスターベイトのスピンテック・トレブルフックは、フックアイの部分がローリングスイベル状になっていて、フックがクルクルと回転する仕組みになっています。
もともと、バスターのプロップランナーやドレッジャーなどはフックハンガーにはスイベルが埋め込まれていて、どんなフックを装着してもクルクル回る構造になっていました。同じようにバラさない工夫としては、ラインスルー構造のルアーも同じ効果があります。
今回のクラシックのウィニングルアーは、またしてもお馴染みのマネーベイト”レッドアイシャッド”だったわけですが、今回ボクが注目するのは、KVDはレッドアイシャッドのフックをマスタッドの彼のシグネーチャーモデルのエリート・トリプル・グリップ・トレブルフックに交換していた点です。
極太リビングラバーをいろいろ巻いたり装着したりしてみました。もはや、別物です。張りのあるラバー一本一本がビヨヨーンと意志を持って動きます。このアピール力はかなり強そうです。実釣で試すのが楽しみです。
アメリカからお取り寄せの荷物が到着しました。といっても、バームクーヘンではありません。極太リビングラバーのバルク売りです。あのモップジグに巻かれているラバースカートです。
このラバーがどれくらい極太なのかというと、写真の通りです。上がファイン・ラウンドラバー、真ん中がレギュラー・ラウンドラバー、下がヘビー・ラウンドラバー(極太ラバー)です。そのボリュームは一目瞭然です。浮力のあるリビングラバーはシリコンラバーとは水中でのアクションが全然違います。もちろん、両者にはそれぞれ一長一短あるわけですが・・・。極太の張りのあるラバーがフレアする水押しアクションにまだまだ慣れていない日本のバスはきっといい反応してくれるはずです。KVDがクラシックを優勝したことで、彼のスポンサーでもあるバスプロショップは1週間限定の優勝記念セールを始めました。100ドル以上の買い物ならアメリカ国内の送料が1ドルというものです。こういう盛り上げ方って、うまいですね。全米の多くのアングラーがKVDの優勝の恩恵を受けるわけです。日本のKVDファンには何か恩恵ないんでしょうか・・・。
KVDの強さの秘密は? なんていうコメントをいただいたので、KVDについてちょっと書いてみたいと思います。よく、みんなが「KVDって、凄いよね」と軽く言いますが、その凄さを理解していない人が多いです。KVDはあり得ないぐらい、とんでもなく、メチャクチャ凄いです。
エリートシリーズは毎試合5000ドルのエントリーフィーを払って、50位で1万ドル、51位以下はゼロという過酷な試合です。全米トップレベルの選手が必死でしのぎを削って戦っています。トップ選手は契約金にも恵まれていますが、中堅クラス以下の選手は、毎試合、賞金を獲れるかどうかでまさに生活が掛かっています。
エリートシリーズは公式プラクティスがたったの3日間しかありません。しかも、ノーインフォメーションルールがあるので、選手はオフリミット期間中または公式プラクティス中に、公な情報以外を収集すると”表向き”は失格になります。
年に1度訪れるかどうかの湖に久しぶりにやってきて、たった3日間のプラクティスで事前情報ゼロで試合に臨むわけです。前の週まで他の湖でトーナメントを戦っている場合もあり、ほとんど寝ずに運転してやってくることもあります。しかも、どの湖も広大です。当然、3日間ですべてを回ることなんて不可能で、事前にエリアや戦略を絞り込む”山張り”が必要になります。「あっちも気になる、このルアーも気になる、このカラーも気になる」なんて気持ちでプラクティスをしていてはとても戦えません。自分の信じる戦略をやりきる強いハートも必要です。公式プラクティスでマリーナから出船して、まずはボートを右に走らせるか左に走らせるか、上流に向かうか、下流に向かうか、その瞬間にトーナメント本戦の勝敗が決まってしまうこともあるでしょう。
その一方で、天候は安定しません。気象の変化にも対応できる経験値と応用力も求められます。一般に”勝つ釣り”と”賞金を獲る釣り”は違うとも言われます。プラクティスで勝てそうな強いパターンが見つかれば、勝負に出ますが、強いパターンが見つからない場合は、賞金圏の50位内を目指すことになります。また、強いパターンは時としてギャンブル性が高く、気象等の状況変化で大きく外すリスクも伴います。
KVDはエリート50を2連覇、その後のクラシックを制した2005年シーズン以降、絶好調を維持し続けています。エリートシリーズ開幕イヤーの2006年はクラシックを5位、レギュラーシーズンはサンティークーパー戦の失格を除けば、残り10試合すべてで賞金圏、シングル入賞6回でした。2007年はクラシック3位、レギュラーシーズンはクラークスヒル戦の55位以外の残り10試合で賞金圏、シングル入賞4回(うち優勝2回)でした。2008年はクラシック3位、レギュラーシーズンはアミスタッド戦の56位以外は残り10試合で賞金圏、シングル入賞5回(うち優勝2回)でした。2009年シーズンはクラシックは30位と振るいませんでしたが、レギュラー8試合はすべて賞金圏、シングル入賞4回(うち優勝1回)でした。
デンシィティー・タックルはハンドポアーのリアル系フィネスベイト(ビッグなスモールマウス用のご当地ワーム)を販売するワシントン州のローカルブランドです。
日本でもネクストワンが似たようなワームを販売したこともありましたが、今じゃあ、影も形もなくなってしまいましたね。