ストライクキングとKVDがブームの火付け役となったセクシーシャッド・カラーは、日米の各メーカーもこぞって便乗して、さらなるブームとなっています。最近ではバグリーからもセクシーシャッドカラーが登場しています。今年のフィッシングショーでもセクシーシャッドカラー系が目立ちました。
これほど、ある特定のカラーが注目されるのは、アメリカでは非常に珍しく、日本ではかつての”ゴーストアユ”ブーム以来ではないでしょうか? 確かにセクシーシャッドと命名し、ブームとしたのはKVDです。KVDによると、10年前から秘かに使っていたそうですが、チャートリュースのサイドラインを入れたのは、何もKVDのオリジナルというわけでもありません。以前から似たようなカラーはたくさんありました。
ボクもセクシーシャッド系は好きなカラーですが、いわゆる”魔法のカラー”というわけでもありません。どんな水色でも比較的万能で使えるいいカラーだと思いますが・・・。ルアーなんて、使う本人がいかにコンフィデンスを持ってキャストし続けることができるかが、もっともっと重要な要素だと思います。
ところで、セクシーシャッドと呼ばずにフォクシーシャッドやエロチカシャッドなんてセンスが光るネーミングをしているメーカーもあれば、テイスティーシャッド、サンバーストシャッドなんて名前を使っているメーカーもあります。中途半端なのはMSS(まんまセクシーシャッド?)やグローシャッド・ダズラーといったところでしょうか。ボクが名前付けるなら、ナスティーシャッドやバスティーシャッドなんてつけますが、ちょっとエロすぎですか?
ゴーストアユ以来の大流行
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