日別アーカイブ: 2007年1月12日

ストライクキングからバルサクランク


Flatshad_200px ストライクキング社の新しい上級ブランド”カスタムショップ”からバルサ製クランクベイトが2タイプ発売されます。ともにサーキッドボードリップを使用し、作りはかなりキレイな感じでStrikeshad_200px す。昨年のICASTでも紹介されていました。フラットシャッドは定番のフラットサイドクランクで、潜行深度は3-5フィート、ステルスシャッドはシャッドラップタイプで、潜行深度は4-6フィートだそうです。
 フラットシャッドといえば、ソニー・マクファーランドがトレードマークを持っているのでは、と思ったのですが、問題ないんでしょうか? そういえば、フラットシャッド社のHPが消滅しています。フラットシャッドも日本からの大量注文で、すっかり品質を落として信用を失ってしまいましたが、何かあったのでしょうか?
http://www.strikeking.com/products/2007/index.php

ラパラはベテラン好み


Petert  昨年B.A.S.S.メジャー、イーグルマウンテン・レイク戦で優勝したピーターTことピーター・スリベロスがラパラと契約成立したそうです。ラパラのプロスタッフといえば、ラリー・ニクソン、トム・マンJr.、デビッド・フリッツ、バーニー・シュルツ、ケン・クックとベテラン揃いなのが特徴です。ピーターTの参加でさらにその傾向は強くなりました。
 ピーターTはこれまでハードベイトのスポンサーはありませんでした。ソフトベイトは長年ズームと契約をしています。正直、ボクはピーターTがラパラと契約と言われてもピンと来ません。というのもピーターTは誰もが認めるワームフィッシャーマンだからです。スピナーベイトを投げているのは見たことがありますが、クランクベイトやジャークベイトを投げているイメージが湧きません。まあ、ピーターTにとってはお金がもらえるわけですから、ありがたい話でしょうが、今回の契約は明らかなミスキャストだと思います。ラパラぐらい潤沢な資金があるメーカーなら、ギリギリでトーナメントを転戦している若手を1人ぐらい応援してもらいたいものです。勝ち組に相乗りの今の業界の傾向は、売れているルアーをコピー合戦しているのと似ている気がします。